とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

いつもよりほんの少し足を伸ばす

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今週のお題「急に休みになったら」

ほんの少し足を伸ばして、有意義に過ごしたい

お休みの日は有意義に過ごしたい、有給休暇を取得したなら尚更――そう思う人は多いと思います。もちろん私もその一人です。とはいえ、急に休みになったらところで大きな計画は立てられません。1日出掛けたら1日休みたいタイプなので、ことさら遠出は無理です。

そこで「いつもよりほんの少し足を伸ばす」ことを意識しています。

●カフェで過ごす

もっとも多いのは「カフェで過ごす」パターンです。カフェっていいですよね。大したことをしなくても、部屋でダラダラ過ごすよりよっぽど”何かした感”が出ます。実際、せっかくカフェまで来たのだからと、読みかけの本を読み進めたり、調べなきゃと思っていたことを検索してメモしたりと、それなりに有意義に過ごせます。

先日もカフェの落ち着いた雰囲気でリラックスし、それなりに有意義に過ごせた充実感でリフレッシュができました。満ち足りた気持ち。これぞ平日の有給休暇ならでは。

●美術館に行く

もっと元気がある時は、美術館を訪れることにしています。

高校の選択美術でへたっぴな模写をして、夏休みの宿題でブリヂストン美術館(現アーティゾン美術館)収蔵作品を見てから、モネが好きなんです。睡蓮の連作が有名な画家です。日本人はモネ好きが多いらしく、あっちこっちでモネ展をやるので嬉しいばかり。上野の森美術館で2023年10月~2024年1月に開催の「モネ―連作の情景―」も、突発的な有給休暇で見てきました!

以前はもっと出掛けていたのですが、コロナ禍による美術館の閉館&その後の来館予約必須の影響で、すっかり足が遠のいてしまいました。でも美術館や博物館は楽しいですし、有給休暇における”何かした感”も大きいです。急に休みになった時、えいやー!とあちこち訪れていきたいです。

●万全な下準備のもと何もしない

有意義に過ごしたい、とはいえ、いつもいつも元気ではいられません。明日は休みだと思った瞬間、どっと疲れが出て何もしたくなくなることも多いわけです。

そんな時は、1日何もしなくてよい下準備をしてから、何もしない日を過ごします。

前日のうちにスーパーに寄ってお菓子を買い込みます。レンチンで食べられる冷凍パスタやレトルトカレーも家になければ補充。目覚ましのアラームは解除。スマホがあれば十分な気もしますが、念のため布団の近くには読みたい本や漫画を積んでおきます。

後顧の憂いを無くした状態で就寝し、急な休みにあたる翌日はひたすらにゴロゴロダラダラ……。ここまで万全な準備をしていれば、もう有意義じゃないですか。ほんの少し足を伸ばした、一つ先の怠惰です。

 

おわりに

カレンダー通りに出勤する会社員である私にとって、「急に休みになる」とは「自分の意図しない日に有給休暇を取得する」こととほぼ同義です。ではそんなことは起こりうるのかというと……実は結構発生します。

理由は3つです。1つ目は有難くも休暇を取りやすい職場であること。2つ目は、平日休みを取得したい特別な用事――子供の学校行事や自身の通院など――がないこと。そして3つ目は、特別な用事がないために直前に適当な日を休暇予定とするも、その日に会議招集があるとそれを了承して休暇をさらにズラしてしまうこと。

こうして「木曜日に休みを取ろうとしたのに、火曜日になっちゃった。なにしよ」が発生するのです。

 

ここで書いたのは、そうしてできた急な休みで本当にやっていることなのですが……本当にやっているからこそ、100人いたら40人くらい書きそうな仕上がりになりました。さてはて、はてなブロガーとはどれだけ被っているかな?