とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

お弁当作りはもっとテキトーでいい

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そしたら、コンビニで買うよりも楽。 今週のお題「お弁当」

お弁当、作ってます

職場の食堂が閉鎖してから1年と少し。ほぼ毎日手作り弁当を持参する「お弁当生活」を始めてから、早くも1年が経ちました。

手作りお弁当は「毎日えらいね」「作るの大変でしょう」などと言われます。私も始める前や始めた当初はそう思っていました。しかし、1年経って考えに変化が。

自分のためのお弁当は、買うより作った方が楽!!!

この考えに至ったのは、毎日テキトーなお弁当を作っているからです。世の中のレシピ本やSNSには彩り豊かなお弁当が載っていますが、あれはお弁当作りが趣味の人の世界だと感じます。本来、お弁当はもっともっとテキトーでいいはず!

 

私のテキトーお弁当

私のお弁当は基本的に

 白米 + 冷凍おかず2種類 + なにか(冷凍おかずのことも多)

の構成です。冷凍おかずも、可愛いカップに入ったお惣菜ではなく、「自然解凍のブロッコリーをそのまま!味付けなし!!」なんてものも多いです。

※職場に電子レンジがあるので、食べる直前に温めることを前提にした内容

 

これは恐らく、だし巻き玉子作りに燃えていた頃のやつですね。前日夜に作った玉子焼きがハイライトで、あとは冷凍のから揚げ(手前)、自然解凍OKな冷凍オクラを冷凍のまま詰めたもの(左奥)

 

自分で作ったのは中央の焼き鮭のみ! あとはさっきと同じ冷凍オクラ(冷凍のまま醤油を掛けた/奥)、冷凍クリームコロッケ(左)、スーパーのお惣菜パックを小分け冷凍してたひじき煮(手前)

まあ、焼き鮭も週末に3切れ焼いて、お弁当用にラップに包んで冷凍していたやつなので、全部冷凍食品とも言えます。

 

よくある「夕食の残りを詰めた」系。筑前煮(半額セールの筑前煮用野菜水煮+鶏肉+こんにゃく)をがさっと詰めて、白米とのすきまを埋めるため冷凍コロッケと冷凍ソースカツを詰めました。筑前煮がうす味なので、鮭フレークを散らしました。

 

やる気がない時の定番、冷凍から揚げ+冷凍ブロッコリー。ブロッコリーは冷凍のまま詰めるので味がありません。から揚げのしょっぱさだけでブロッコリーと白米を食します。大体ふりかけを掛けるのですが、この時は忘れたか切らしていたかですね。

 

これらは記事のために撮った写真ではなく、スマホの写真フォルダに残っていた写真です。撮影するくらいですから、普段より見た目がいい方のお弁当なのでしょう。

――見た目がいい方でこれです。彩りのプチトマトや葉物もなく、ほぼ冷凍食品。なんなら冷凍オクラやブロッコリーをそのまま突っ込む。

でもいいんです!食べるのは自分ですから!!

 

これくらいなら、コンビニで買うより楽

これくらいのお弁当なら、朝お湯を沸かしながら完了します。大体は布団から起き上がって、お湯を沸かして、お弁当箱を手に冷凍庫を開けて、具材をテキトーに詰め込んだら完成です。電子レンジで温めるので、お米も前日炊いた冷ご飯を詰め込むことがほとんど。時間計測したことはありませんが、10分くらいでしょうか?

 

10分あれば寝ていたい!コンビニで買った方が楽!と思うかもしれません。ただ、このテキトーお弁当作りに慣れると、コンビニで買う方が疲れて大変です。

コンビニでお昼ご飯を買うには、①食べたいもの②ちょうど良い量③ある程度のバランス④値段――なんかを、一度に考えないといけないじゃないですか。朝の通勤途中なんてまだ頭が回っていないタイミングでそんなに複雑な選択ができないんですよ……。

これは、この間コンビニで買ったお昼です。この2つを選ぶまでに、商品棚のあたりを行ったり来たり、5分くらい迷いました。早く選ばなきゃという焦りもあり、朝の買い物は苦手です。昼休みに買いに行くには立地が微妙ですし。

「朝、いま冷凍庫にあるものをともかく詰める!」なお弁当の方が、潔くて簡単&楽に感じます。

 

おわりに

参考にしようとお弁当作りのレシピ本を買ってみたこともあります。しかし、私にはマネできそうにありませんでした。お弁当に詰める3品全部を作るなんて、いくら工程が少なくても私には無理。

カレーをスパイスから作る人がいるように、家で燻製を作る人がいるように、綺麗で華やかなお弁当は趣味の世界なのだと思います。カレールーを使う人もいれば、レトルトカレー派の人もいます。主観ですが、お弁当に関してはスパイスカレーや隠し味たっぷりのカレーにあたるものが一般的(だと信じられている姿)な気が……。

もっともっと、テキトーなお弁当が一般的になって、気軽に「これくらいならできそうじゃん」と思えればいいのにな!

自分のためにテキトーなお弁当を作っている同士の方、これからもほどほどにやって行きましょうね!