お手軽に知らない分野の話が聴ける。
今年最後の3連休
11月の3連休は今年最後の3連休なんだそうです。皆さま、有意義に過ごされましたでしょうか。私は大変無意義に過ごしました。
朝布団でアラームの鳴ったスマホを手に取り、そのままTwitterを徘徊。ネサフに移行して気付けば平気で2~3時間経ってた!みたいな生活です。まあ、だらだら過ごす時間も必要ということで……。
しかし、一つだけ有意義に過ごせた時間がありました。市区町村の公開講座に参加してきたのです。
手軽に知らない分野の話が聴ける
実は「自治体主催の公開講座」や「大学オープンキャンパスの1コマ授業」といったものにずっと興味がありました。
昔からわかりやすく「お勉強」の形をしたものが好きで、知らないことを知るのって楽しい!という知識欲もそれなりにあります。
一方で、社会人になると受動的なままでは勉強したり講義を受けたりする機会はほどんどなくなります。知らない分野に自ら手を出すのは億劫ですし、いくら「お勉強」が好きな方とは言え一人黙々と学ぶ根気もありません。結局だらだら過ごしちゃう。
そんな中、広報紙など比較的オープンな媒体で募集され、専門分野の話を素人向けにポイントを絞り、1~2時間程度で解説してくれる公開講座は私にぴったりだと思っていました。
……「講義」って、受講するとちょっと賢くなった気になれて楽しいですし!
公開講座を受講して
受けた講座は自治体の広報紙から見つけました。
よく広報誌や町内掲示板にありますよね。「働く人のストレスマネジメント」「相続セミナー~もし身近な人が亡くなったら?~」「○○川流域の自然を学ぶ」「中世ヨーロッパで描かれた△△」といったやつ。大学の教養講座で受けたけど内容全部忘れたな、って講座に応募しました。
指定の日時に公民館などに行って、入口でレジュメを貰い、話を聞きながらメモを取る。授業受けてる~!って雰囲気がとても良かったです。名前だけ知っている偉人の業績を知れたり、今の社会の仕組みの基がわかったり……。普段眠っている脳の一部が動いた気がしました。
また、1時間半の講義を聴く力が今でもあるとわかったのも良かったです。先述のTwitter徘徊もそうですが、短く手軽なコンテンツばかりを大量に摂取する昨今、長丁場の講義をちゃんと聴けるのか若干心配で……。長編小説も読めなくなってきましたし……。今回の講義は最後まで聴けました、安心。
おわりに
想像通り、公開講座の存在は私の希望に合うものでした。自分の知らない分野の話が手軽に聴けて、ちょっと賢くなった気持ちになれる。今回の3連休が文化の日を含む休暇だったことを考えると、名前に即した休暇にできた気がします。
公開講座の受講は、2023年やりたいこと100リストにも挙げていました。今回でクリア……
98.公開講座5つ受講
えっ、5つ!? 年初の自分欲張ったな!?
10月に受けたアレを含めて、レジュメはなかったけどアレも含めちゃって……今回で3つ目か。あと2ヵ月で2つも受けられるでしょうか。
何はともあれ、これからも知らない分野の話に浅く広く手を伸ばしていけたらと思います。