ネットで注文、店舗で受け取り。自分の好きな時間に、配送料無料で受け取れるのは嬉しい。
宅配便の受け取りも大変
ネットショッピングで購入した商品は、配送業者を通じて指定の住所に配達されます。
家に居ながら商品を受け取ることができるのは有難い反面、
- うまく在宅時に受け取れなかったり
- 送料無料になるほど買うものがなかったり
- 段ボールや緩衝材の処分が手間だったり
と、少し面倒なところもあります。
そんな時に便利なのがリアル店舗での受け取りです。例えばユニクロでは、ユニクロオンラインで購入した商品を最寄り店舗で受け取ることが可能です。これはリアル店舗と独自のオンラインショップの両方を持つ企業ならではのシステムだと思っていました。
しかし、ほんの一部のショップではありますが、楽天市場でも店頭受け取りが可能なんです!
楽天市場で店頭受取が可能なショップ
楽天市場の店頭受取に関するページは以下となります。
実際に店頭受取が可能なショップは、「対象ショップを探す>店頭受取サービス対象ショップ一覧から探す」で確認できます。1店舗のみショップが多いにとしても、総数はかなり多い印象。また、チェーン店もちらほらありました。
- ヤマダ電機 楽天市場店
- サンドラッグe-shop
- 丸井(マルイ)楽天市場店
私が特に気になったのは上記のショップです。欲しいものがあり、また実店舗の数が多くて便利そうです。
楽天市場「サンドラッグe-shop」の店頭受取手順
実際に「サンドラッグe-shop」で店頭受取をやってみます。
まずは通常通り欲しい商品を買い物かごに投入→購入手続きへ。購入手続き画面では「配送方法」を指定する欄があります。
上図では「宅配便」となっていますが、候補に「店頭受取」があります。[変更]を押してから「店頭受取」を選択すると、受取店舗を選ぶ画面が表示されます。
例えば「東京都」「新宿区」を選ぶと、受取可能店舗がずらっと表示されます。
ここで好きな店舗を選んで決定すれば、お届け先がその店舗になります。
通常は3,122円以下では送料が掛かりますが、送料表記も無料になりました!
注文すると、注文確定メールとは別に「入荷予定日のお知らせ」メールが届きまして、
その後「店舗受取サービス商品到着のお知らせ」メールが届きます。
あとは指定店舗へ赴き、「店舗受取サービス商品到着のお知らせ」メールの画面を見せながら「ネットで注文した商品が届いているはずなのですが……」と言えばOKです。
店舗受け取りのメリット
改めて、楽天市場の店舗受取サービスのメリットを書き連ねておきます。
自分の好きな時間に受け取り可能
今日は荷物が届くから家に居なきゃ!という焦りを味合わなくてすみます。店舗を訪れる手間はありますが、近所や通勤路にあれば、家で待つよりよっぽど楽です。
最低限の梱包で済む
段ボールや緩衝材の処分は面倒of面倒。資源としてまとめたり、宛名は切り刻んだり……。少ししか頼んでないのに特大段ボールで届くこともあり、環境面でも気になります。店鋪受け取りなら、通常の買い物同様に商品そのままのお渡しとなるので、使い始めるまでのハードルが低いです。
配送料が無料!
一部例外はあるものの、楽天市場では基本3980円以上の購入で送料無料となります。しかし一つのお店でそんなに買うものはなく、お買い物マラソンなどの買い回りでは悩むことも……。店舗受取なら値段・個数に関わらず送料無料です。買い回り基準の1000円まで購入すればオッケー。
「ネットショッピングは自宅まで届けてくれるのがいいんだ!」という人には向かないでしょうが、上記メリットなどを鑑みて「近くに店舗があるから取りに行く方が楽なんだ!」という人には、かなりおすすめの受取方法だと思います。
おわりに:店頭で普通に買うより良い点
ちなみに「近くに店舗があるなら、ネットショッピングじゃなくて普通に買いに行けばいいじゃない」と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、欲しい商品を近隣店舗が取り扱っていない場合も多いです。サンドラッグだと、特に都心の小規模店舗だと制汗剤・日焼け止め・ハンドクリーム・お菓子あたりは種類が豊富なのに、洗濯洗剤・キッチン用品・医薬品はほんの少ししか売っていません。他の店に行くより、店頭で取り寄せ依頼をするより、ネットショップで注文して受け取る方がずっと楽!
あと、楽天市場から注文すれば楽天ポイントが貯まる&お買い物マラソン中なら買い回り対象になるので、ここも嬉しい点です。
配送業者の過剰労働が注目されて久しい昨今、ネットショッピングは便利だけど申し訳ないな…という気持ちがあります。自分の都合で取りに行ける店舗受取は、今後も積極的に活用したいと思います。
後はそうですね、あわよくば、楽天市場の店頭受取可能店舗がもっと増えないかなぁ。