とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

リングノートをルーズリーフにしたい!

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リング部分だけを買ってリングノートリフィルにセット!

 

可愛いリングノートをルーズリーフにしたい

紙のノートが好きです。こうしてブログを何百記事も書いてはいますが、大切なことをまとめたり、知識を整理したり、なにかを覚えるために勉強したりするのに、紙のノートは欠かせません。

ただ、紙のノートはページの入れ替えができません。この不便さは私にとって大きい! よって大学時代からなにか書くときはルーズリーフばかりを愛用してきました。
……でも!いわゆる普通のノートの方がデザインが可愛いんですよ!!

買いました。ミッフィーデザインのリングノートです。でも、やっぱりページの入れ替えができないと、私には使い道が限られてしまいます。どうしようか。……よし、頑張ってルーズリーフとして使えるようにしよう。

まずはネットで情報収集。

 

ルーズリーフの規格

穴が空いているリーフ(紙)は2種類あります。「ルーズリーフ」と一言で言っても、形式はJIS規格と国際標準規格の2種類があります。それぞれ穴のピッチが異なります。

  • JIS規格
    いわゆる”普通のルーズリーフ”といったらこれ。紙の端に丸い穴が並ぶ、コクヨやマルマンが販売しているやつ。大体どこでも売ってる。A5:20穴、B5:26穴、A4:30穴。
  • 国際標準規格
    文房具好きなら「リヒトラブのツイストリングノートの規格」といったらわかりやすいかも。穴は四角でピッチが狭い。取り扱いが少ないような。A5:24穴、B5:29穴、A4:34穴。

黒色がJIS規格、白い方が国際標準規格です。

もともと2種類あることは知っていましたが、JIS規格と国際標準規格という違いだったとは。初めて知りました。

詳しくは、リヒトラブのツイストリングノートの商品ページをどうぞ。

www.lihit-lab.com

 

ミッフィーリングノートの穴のピッチは?

さて。ミッフィーリングノートの穴が、上記どちらかの規格に当てはまれば有難いわけです。上記の規格はリーフ(バラバラの紙)の規格で、確実に一致するとは限りません。でも、穴は四角だし、国際標準規格なんじゃないかな?と期待して調べてみます。

穴の数

穴の数は21個でした。ノートのサイズはA5サイズです。

 JIS規格…A5:20穴 国際標準規格…A5:24穴

……あれ?どちらとも違います。これは独自規格か!?

穴のピッチ

諦めずに穴のピッチを調べます。穴の中央から、次の穴の中央までの距離は約1㎝です。

 JIS規格…9.5㎜ 国際標準規格…8.47㎜

おや、JIS規格の方が近い!?これはまさかのJIS規格でしょうか! 試しにA4ルーズリーフバインダーを当ててみると、ほぼ一致しました。

四角い形の穴などいかにも国際標準規格の顔をしながら、いわゆる普通のルーズリーフのJIS規格だったようです。

 

リングだけ買いたい

さて、穴の数は1つ少ないものの、JIS規格のA5サイズとして使えそうだとわかりました。

ただ、普通のルーズリーフバインダーに綴じ込むと、折角の可愛い表紙が見えなくなってしまいます。それは残念。なので、ルーズリーフバインダーのリング部分だけ欲しいわけです。

ネットで調べたら、これをまとめたサイトがありました!

blog.kamujp.com

一番良さそうだと思ったのが、「無印良品 リフィルノート本体」です。ミッフィーリングノートは黒色なので、これの黒色が似合いそう!

www.muji.com

 

「無印良品 リフィルノート本体」のリングを装着

買ってきました。

正式な商品名と品番はこちら。黒色じゃなくて「ダークグレー」なんですね。

ミッフィーリングノートに当てて、穴のピッチに問題なさそうなことを確認します。

大丈夫そうなので、リングを引っ張ってこじ開けて、取り外します。

取り外したリーフと表紙を「無印良品 リフィルノート本体」のリングに装着します。

あっと言う間に完成!!リング部分が大きくなった&一つ穴が余ってしまってやや不格好ですが、ミッフィーの可愛いお顔の表紙を活かしたまま、紙の情報の入れ替えが可能なノートができました!

 

おわりに

記事では順序立てて書いたため、リング取り換えまでスムーズに進んだように見えるかと思います。ただ、実際は規格が合うなら国際標準規格だと思い込み、これと一致しなかったため「どうしよう!?」とかなり右往左往しました。落ち着いて、手元のJIS規格を合わせてみなよ、一致するから……。思い込みって怖いですね。

JIS規格のルーズリーフで、リング部分のみ購入できることも今回初めて知りました。ルーズリーフバインダーと言えば、リング部分と表紙部分が一体化したものしか見たことがなく。調べれば色々な商品があること、またネットには色々な情報がまとめてくれる人が居るのだと有難く感じました。

私のブログも、どこかで誰かの役に立つといいなぁ。