とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

ブックサンタ2023に参加しました

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サンタさんになりました!2023

ブックサンタとは?

「ブックサンタ」というチャリティープロジェクトがあります。

ざっくり言うと「厳しい境遇に置かれた子供たちに、クリスマスに本をプレゼントしよう!」という取り組みです。

この取り組みの面白い点は、実際に自分で選んだ本をプレゼントできる点。

賛同書店で絵本や児童書を選び、会計時にブックサンタに参加したい旨を伝えると、その本がブックサンタ運営団体に送られるんです。運営団体に届いた本は、サンタに扮したボランティアさんが各ご家庭に届けに行ってくれたり、子供たちが集まる地域イベントで配布されたりします。

賛同書店は全国1500店舗以上。賛同書店が近くにないな……という場合はオンライン書店から参加できますし、本を選ぶセンスがないな……という場合はクラウドファンディングで現金を寄付することもできます。

booksanta.charity-santa.com

「あなたも誰かのサンタクロース。」を合言葉に活動されています。

 

ブックサンタの魅力

先ほども書きましたが、この「自分で選んだ本をプレゼントできる」取り組み、とても良いセンスをしていると思いませんか? 本を寄付するにあたって、好きだった絵本や子供たちに読んでもらいたいと思う本を選べるんです! 本好きにはたまらないポイントだと思います。

もちろん、「クリスマスや誕生日などにプレゼントとして楽しめる本」を選ぶ必要があります。つまり、いくら好きだからといって難解な小説を選んではダメですし、基本的に子供一人につきプレゼントは一冊なので全12巻のシリーズものは選べません。ただ、クリスマスメインながら誕生日など1年を通じて届けているため、夏が舞台の物語を選ぶのはアリです。

 

私がこの取り組みを知ったのは昨年2022年12月22日のことでした。

クリスマスギリギリ!今から書店に行っても間に合わない!むしろ近くに賛同書店ある!?……という訳で、昨年はクラウドファンディング「サンタにおまかせ4冊コース」で参加したのでした。

www.tou-memo.com

来年こそは書店で選びたい!との野望を持って迎えた2023年。ついにリアル書店から参加しました。

 

参加してみた!

ひとまず私が選んだのは3冊。

  • 『5分後に意外な結末ex 白銀の世界に消えゆく記憶』桃戸ハル
  • 『10歳までに読みたい世界名作27巻 長くつ下のピッピ』リンドグレーン
  • 『じぶんでよめる しょくぶつずかん』成美堂出版編集部

本当は、贈りたい児童書をサーチしてから10冊くらいまとめ買いしようと思っていました。しかし、そうして先延ばしにして結果期限ぎりぎりになるのが私の悪い癖です。少量でもまず参加するのが大切!己のインスピレーションを信じてその場で選ぶぞ!と行って来ました。選んだ理由は以下。

  • 『5分後に意外な結末』……このシリーズ流行っているみたいですね。朝読書にぴったりと書かれていてなるほど納得。中学時代にあったら絶対好きだったと思います。
  • 『長くつ下のピッピ』……子供のころ家にありました。お転婆でかっこいいピッピが好きだったなぁ。10歳までに読みたい~のピッピは可愛いイラスト&大きな文字で子供にも読みやすそういいんじゃないかな!と。
  • 『しょくぶつずかん』……対象年齢3~6歳と書いてありましたがそれ本当!? 確かにひらがなは多いですが、たくさんの植物がかなり詳しく紹介されていて、小学校低学年くらいまでは楽しめそう。小さいころは道端の花が咲く雑草が大好きだったな…同じ植物好きの子供に届け!

ブックサンタのサイトを見ると、寄付で集まるのは幼児向け絵本が多く、小学生以上の本が少ない傾向にあるとのことでした。絵本はまだしも、児童書の良し悪しって大人になると判断しづらいですもんね……。小学生以上向けの本を!との声に応えたく選んだつもりですがどうでしょう。

ブックサンタに参加すると、お礼兼活動報告リンク付きのペーパーと、ステッカーが貰えます!

 

おわりに

念願のリアル書店参加ができて嬉しい限り。早めの参加&ブログ執筆で「こんな活動があるよ~!」と紹介もしたかったので、10月中に記事が書けて良かったです。

あとは11月中に、今回買えなかった分を買いに行くブックサンタ第2弾を計画しています。絵本は多く集まるそうですが、どうしてもミッフィーの絵本を寄付したい!(今回の書店に取扱がなかった) あとは小学校高学年の頃に森絵都さんが好きだったのでそれと、青い鳥文庫が大好きだったのでそれと……。

チャリティープロジェクトではあるものの、寄付側も存分に楽しめるのが良いところ。クリスマスまであと2ヵ月、わくわくしながら本を選んでいきたいです。