お手頃金額の定期便!
ふるさと納税3年目
2021年に初挑戦したふるさと納税。早いもので、今年で3年目となりました。
相変わらず返礼品は「無洗米5㎏」がメインですが、寄付先の自治体は新しい先を選んでみたり…。今回は「佐賀県伊万里市」について書いてみます。
佐賀県伊万里市へふるさと納税
選んだ返礼品はこちら。
無洗米ヒノヒカリ5㎏×3回の定期便です。寄付額は15,000円でした。
昨今の物価高によりふるさと納税でも寄付額の増額が見られます。が、こちらは単一米の無洗米5㎏あたり5000円!このご時勢では大変有難い金額となっています。ビバ、お手頃価格!
定期便なので、一回頼んでしまえばその後連続して届くのも嬉しいです。毎月ふるさと納税に申し込むのはさすがに面倒なんですよね…。楽天を経由して申し込んでいるものの、毎月お買い物マラソンに参加するほど欲しいものもありませんし…。今月はお買い物マラソンに参加するぞ!という月にふるさと納税定期便に申し込めば、効率的に楽天ポイントがゲットできて嬉しいです。
↓今回のふるさと納税を含むポイントゲット記録↓
注文した翌月の初旬に届きます。
九州で採れた美味しいお米「ヒノヒカリ」
ところで驚きなのが、こちらの納税先は佐賀県なんですよ。佐賀県。九州。お米採れるのね!!
いえ、九州でお米が栽培されていることは知っていましたが、ふるさと納税の返礼品として選定されるほど……力を入れている?特産品である?とは知りませんでした。お米と言ったら東北がメインの印象です。最近は温暖化の影響で涼しい地方で採れる作物はより北へ行かないと育ちにくいなんて話も聞くのに、九州でお米!頑張っていますね。
頂けるのは「ヒノヒカリ」という品種です。聞いたことない品種だな…と思って調べたら、誕生秘話が出てきました。
「ヒノヒカリ」自体は1989年にデビューしたそうです。九州では温暖な気候のため二毛作(麦や小麦を収穫した後、6月に田植えをして稲を育てる)ができるそうですが、6月に田植えできるのはランクが低めのお米ばかりだったとか。「それならコシヒカリと同じくらい美味しい品種を作ろうじゃないかー!」って試行錯誤した結果、「コシヒカリ」×「黄金晴」の組み合わせで、美味しくて6月田植えできちんと育つ「ヒノヒカリ」が生まれたんだそうです。
……私が知らなかっただけで、ずっと昔から「九州で美味しいお米を作ろう!」って努力があったんですね。色んな品種のエピソードとか、食べながら知って行ったら面白いだろうなぁ。
佐賀県伊万里市ってどんなとこ
毎回恒例、ふるさと納税した自治体を調べるコーナー。
「伊万里」と言えば「伊万里焼」でしょう。両親が「開運!なんでも鑑定団」を見るのが好きだったので、名前だけは耳馴染があります。勝手に窯元が由来のネーミングと思ったら「伊万里港から積み出したから伊万里焼」なんですって。
伊万里焼(いまりやき)は、有田(佐賀県有田町)を中心とする肥前国(現代の佐賀県および長崎県)で生産された磁器の総称。製品の主な積み出し港が伊万里であったことから、消費地では「伊万里焼」と呼ばれた。有田の製品のほか、三川内焼、波佐見焼、鍋島焼なども含む。
有田地区の製品を「有田焼」、伊万里地区の製品を「伊万里焼」と呼び分けるようになったのは、近代以降、船に変わって鉄道が輸送の主力となってからのことである。
「有田焼」も良く聞きますが、近隣の地名だったんですね。港の名前が付くなんて面白いです。
伊万里市は佐賀県西部の市で、港があるくらいなので海があります。でも地図で見ると「海に面している」というより「海が陸地にぎゅーっと入り込んだ」ような地形で、なるほどこれは港になりそうだと思いました。人口5万人、面積255㎢。ちなみに東京都23区622㎢だそうです。
特産品は伊万里焼のほか、伊万里牛、伊万里梨、ぶどう(巨峰)、みかんなどがあるそうです。……どれもおいしそう。
おわりに
今回は「ヒノヒカリ」について調べるのがメインになってしまいました。でも、お米の品種について知るって面白いですね。私は基本的には3食お米で「日本人の白米消費量が低下?マジで??」みたいな食生活なので、好きな食べ物の知識が増えるのは嬉しいです。これからのふるさと納税では、色々な品種を頼んでみつつブログに調べたことを書こうかしら。
とはいえ、今回の定期便はまだ2回目が届いたところで、6月初めに最終回が届きます!次回の寄付先を考えるのはまだ早いですね。最終回分を楽しみつつ。次のふるさと納税先を考えて行きたいと思います。