とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

三重県尾鷲市ってどんなとこ

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ふるさと納税先について調べてみた。

ふるさと納税2ヵ所目

前回、「三重県尾鷲市」にふるさと納税した話を書きました。

www.tou-memo.com

尾鷲市で加工したアトランティックサーモン。小分け5パックのうち1パックを、大変美味しく頂きました。

そんなふるさと納税した自治体のことを、全く知らないままなのは良くない!ということで、「三重県尾鷲市」についてちょっぴり調べてみました。

尾鷲市とは(Wikipediaより)

尾鷲市(おわせし)は、三重県南部にある市。東紀州地域に含まれ、熊野灘に面している。全国の中でも降水量が多い。

尾鷲市 - Wikipedia

まず読み方!最初はお恥ずかしながら「おわしし」と読んでいたんですね。どこかのタイミングで、あれっ「おわせし」だ!?と気付きました。Wikipediaによれば、

市名は「おわし」と読まれることもあるが、地元では本来「おわしぇ」と読んでいたので、それを標準語化した[10]。「おわせ」を市名に制定した(1954年6月20日制定)。なお、1942年に撮影された尾鷲駅の写真では「をわし」と駅名標に書かれている。 

だそうです。

面積の90%は山林であり、海岸はリアス式海岸である。黒潮の流れる熊野灘に面し、背後を山に囲まれていることから、南からの暖かく湿った空気が流れ込みやすい春から秋にかけて、雨雲が発達しやすく、日本国内で見ても非常に雨が多い。年間降水量は1981年から2010年の平年値で3,848.8mmである。降水量は多いが、晴天時も多い。

降水量が多いが晴天時も多い。別頁「尾鷲の雨」によると、一度降り始めるとどしゃぶりになるらしいです。参考に東京都の年間降水量を調べてみたのですが、1991年~2020年の平均値が「1598.2㎜」。尾鷲市の「3848.8㎜」は東京の約2.4倍!!そりゃ多いですね。

面積が192.7㎢、人口は1.5万人だそうです。

 

尾鷲市の観光(Wikipedia、ふるさと納税お礼ペーパー、ネット検索より)

隣接都市に熊野市があり、世界遺産熊野古道が通る市です。隣町との境に「馬越峠(まごせとうげ)」を有し、苔むした石畳が続く峠道には観光客も多いんだとか。石畳の周りにはスギ・ヒノキが林立しているらしく、森林浴としても素敵だろうなぁ…。

熊野古道、一度は訪れてみたい場所です。やや急勾配らしいので、高尾山で鍛えた脚力が衰えないうちに行きたいな…いや、もう衰えたかな…。個人的にスギ花粉症なので、春以外に行こうと決心しました。

www.kankomie.or.jp

山もあれば海もある。海の幸も有名だそうです。尾鷲港で水揚げされる魚介類は約200種類。養殖や伊勢海老量も盛んなんだとか。

 

尾鷲物産(ネット検索より)

私が選んだ返礼品「アトランティックサーモン切り落とし750g」を加工しているのは「尾鷲物産」さん。魚の養殖、漁船漁業、鮮魚加工なんかを手掛けていらっしゃるそうです。この加工事業で加工したのが、返礼品のアトランティックサーモンなんでしょうね。

水産加工センターでは、ノルウェーの海域で生産(サーモン世界最大生産者・マリンハーベスト社)されたサーモンを週5回の空輸便で仕入れ、フィレ・刺身用サク・スライス等に加工した、高鮮度・高品質なサーモン製品を全国のお客様に提供しています。

鮮魚加工|事業紹介|尾鷲物産株式会社

めっちゃノルウェーから仕入れとる。企業HPには特に記載がなかったのですが、ネサフして見つけた「みえの企業まるわかりNAVI」という県内企業の紹介HP?にはこんな記載がありました。

水産業はまだまだ可能性のある業界です

実は、ノルウェーから入ってくるサーモンの約8割を弊社が扱っています。天然魚の漁獲量は世界で増えていますし、養殖魚に至ってはここ20年で約5倍に伸びています。水産業にはまだまだ可能性があります。

尾鷲物産株式会社 – みえの企業まるわかりNAVI

ノルウェーサーモンの8割を取り扱い!?

ふわっっとした書き方なので詳細は不明ですが、企業HPの「サーモンを週5空輸便で仕入れ」の表記からも、かなりサーモンの仕入れ・加工に力を入れている企業なのだとわかりました。

自治体・企業とはほぼ関係のない返礼品には苦手意識があります。サーモン取り扱いに注力していることがわかったこれらの記載で、返礼品を決めました。

 

尾鷲市へのアクセス

では、尾鷲市に行くにはどうしたらいいか。東京から三重県尾鷲市へ向かうには、飛行機か新幹線が良いようです。

ただ、飛行機ルートでは東京⇔三重の直通便が無いらしく、東京⇔名古屋を飛んでから、電車に乗り換えるよう。

それなら最初から電車で行けばいいのでは?ってことで電車ルート。東京駅→山陽新幹線のぞみ→名古屋駅で1時間半、名古屋駅→南紀特急→尾鷲駅で3時間ほどだそう。合計移動時間は4時間半+α。

は~~コロナで旅行から遠ざかっている昨今、感覚が思い出せずに「遠いな~時間掛かるな~」と思ってしまいますね。でも、電車2本で行けるのはなかなかアクセスがいいように思われます。

おわりに

お伊勢参りで訪れたことはあるものの、それ以外に接点のなかった三重県。興味はあるものの、詳しく調べたことのなかった熊野古道。こんなところで関わり合うとは驚きでした。馬越峠はかなり興味を惹かれました。行ってみたい。

記事にはしませんでしたが、サーモンの輸入についても検索する中で「日本でサーモンを生食するようになったのは結構最近」なんて話を知るなど、ちょっとした発見の多い調査でした。

これまで知らなかった魅力発見。こんな意味でも、ふるさと納税は面白いのかもしれないなぁ。