とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。2020年秋、一人暮らしを始めました。

ふるさと納税に初挑戦するかどうするか

これまでふるさと納税反対派でしたが、今年はやってみようかと思っています。心変わりした理由と迷っている理由。今週のお題「ふるさと納税」。

f:id:toutsuki:20210125185014j:plain

 

おそらく、このお題を書く人はすでにふるさと納税経験者で「こんな返礼品が良かった」「今年はこれを頼もうと思う」…といった記事を書かれるのだと思います。

そんななか、私はふるさと納税未経験。しかも、昨年半ばまで「こんな制度納得できない。無くなればいいのに」とすら考えていた反対派です。

しかし、昨年末「やってみようかなぁ」と心変わりしました。ただ記事を書いていたら「やっぱり嫌かも」なんて考え出し…。全然まとまらずぐだぐだですが、もうこのまま投稿します。

反対していた理由と、心変わりした理由と、それでもやっぱり嫌な理由。

 

反対していた理由:サービスを提供する“居住地の自治体”が困る

なぜふるさと納税に反対していたのか。一番の理由は、「ふるさと納税によって住んでいる街の自治体が減収になったら、サービスが低下するかもしれないから」です。

”減収”が前提になっているのは、私が東京生まれの東京育ちだから。すなわち「住民税を他の道府県に持って行かれる側」だからです。たぶん東京に限らず、都市部は減収同じ状況のはず。

 

わざわざ書くほどでもありませんが、住んでいる都道府県・市町村からは様々なサービスが提供されています。私が特にサービスを実感し感謝しているものだと、

  • ごみの収集・処理
  • 道路や街灯の整備
  • 図書館の運営

とかです。子供の頃だと、小中高と公立だった学校とか。そういったサービスを提供してくれるのは、住んでいる自治体です。

ふるさと納税は他の自治体に住民税を納付するようなもの。住んでいる自治体の資金が税収が減り、結果としてサービスが低下してもいいの…?と思っていました。

例えば、ごみ袋が有料化/値上げされたり、ボロボロになった街灯がなかなか建て直されなかったり、図書館の新着図書が減ったり…。すぐには顕在化しないでしょうが、住民税が出て行くばかりの街では、いつかどこかでしわ寄せがきますよね…。

 

…本当に地域のための出資というか、「地方出身者が生まれ故郷に納付する」とか「お世話になった地域や被災地に納付する」ならいいと思うんです。でも明らかに返礼品目当ての制度にしているじゃないですか、国も。

「住んでいる自治体が財政難になって、サービスが低下してもいいのかな?」「それを推奨するかのような(それも返礼品で釣るような)制度は間違っていると思う」…そう考えて、お得な制度だとは思いつつも、「ふるさと納税をしない」という選択をしていました。

 

心変わりした理由:居住地の自治体に愛着が持てない

ではなぜ今になって心変わりしたのか。

一言で言えば「引っ越しして、今住んでいる自治体に愛着が持てないから」です。

前段では偉そうなことを書きましたが、そう考えられたのも「生まれ育った街にずっと住んでいて、一定の愛着・恩義を感じていたから」なのだと思います。

 

昨年秋に引っ越しをして、二十数年間住んでいた地域から離れました。

住民税の納付地も現住所となるわけですが…いうほど私、この街にお世話になっているだろうか。

確かに毎週きちんとごみ収集はしてくれますし、道路は綺麗・街灯が明るいから夜も安心。図書館も利用しています。でもそれって、私の納める住民税額に見合っているんだろうか。…税金は見合っている見合っていないの問題ではなく、公助のために必要なものだと、頭ではわかっています。でもなんだろう、この“割に合わない”感。

あ、ふるさと納税をする気持ちってこれか。

 

実家で暮らしていた時も「税金高い」「私は自治体のサービスそんなに利用しない方だぞ」と言う気持ちはありました。ただ、その“割に合わない”感を「ずっと住んでいるという愛着」や「公立学校に通っていた等の恩義」でカバーしていたのでしょう。

引っ越して知らない街に住んだらそれがなくなり、「納税額に対して割に合わない」「同じ金額を払うなら、少しでも得をしたい」という気持ちが強くなったのだと思います。

こうしてふるさと納税制度開始から一貫して反対派でしたが、引っ越しを機に手のひら返し。現状ではそこまで愛着を感じられない居住地の自治体は置いておいて、ふるさと納税の利用を検討し始めました。

 

それでもこの制度は間違っていると思う

利用を考えているくせに、それでもやっぱりこの制度は間違っていると思います。

人口が多いほどサービスは必要なわけで。たくさん人が住んでいる街から、別の街へお金が出て行ってしまうのはあるべき姿なのだろうか。

稼げる若者がいないから税収が低くて大変な地方は多々あるだろうけど、この「返礼品戦略が上手ければ勝ち」みたいな制度でやることなんだろうか。

 

 

そもそも、税金なんて元から見合わないものだと思います。生活保護とかシングルマザー支援とか、生活が苦しい人を助けるサービスなんかもあり、払った分が自分に返ってくるわけないんです。だからみんな「税金高いなぁ」と思いながらしぶしぶ払っているわけで。

そうやって、その地で使われるはずだった公的なお金が、個人の損得勘定で他の地に持って行かれるのは、やっぱり間違っていると思います。

街の税収が減って図書館の新刊図書が減る…くらいだったらいいけど、ふるさと納税なんてできないほど困窮している人達を支える自治体サービスが、ふるさと納税による資金流出で立ち行かなくなり、支援サービスが停止してその人たちがますます困窮する…なんてことになったら、どうしたらいいんだろう。

いや、どうしたも何も、私の心配するレベルの話ではないし、私のたった3万円と少しの税金が他地域へ流れてもそんな変わらないだろうし…。でも、ちりも積もれば山となる。私の選択もその一因だろうしなぁ。

 

それでも、まだ愛着を持てない街で、個人としてのふるさと納税の価値と有用さに気付いてしまいました。個人としてはやらないと損だとも。現居住地に税金を納めるくらいなら、私だって他地域にお金を落としてお米(返礼品)がほしい!!

あ~~どうしたものか。とりあえず一度やってみるか。そうしたらこの迷いも無くなるだろうか。無くしていいものだろうか。

 

想像以上にまとまらず、何ならお題に喧嘩売っている内容ですが、ここまで書いてお蔵入りは悲しいので投稿しちゃいます。