お天気も最高でした。
今回は写真入りのレポ
2023年4月9日(日)、下北沢で開催された「第3回日記祭」に行ってきました。
無料配布の「はてなブログの日記本」を貰うことが主な目的でしたが、会場までの道中からイベント全体の雰囲気、トークショー、物販まで楽しかったので、写真多めのレポとして書き残しておこうと思います。
ちなみに、4/9当日は日記本の募集要項に則った「1000字以内の純日記」としての感想も書いています。同じ出来事ですが、普段の記事と純日記記事の雰囲気や着目点の違いなんかも楽しんでもらえたら……？
道中：下北沢駅から
開催地は小田急線下北沢駅と世田谷代田駅のちょうど中間地点とのことでした。下北沢駅に降り立ち、目指すは世田谷代田駅方面――
晴れ渡った青空、瑞々しい芝生の緑、風に揺れる菜の花、遊具で遊ぶ子供の声……。えっ、楽園？？
もっとごみごみした高架下や、古っぽい家屋の横を歩くものだと思っていました。こんなに麗らかな公園？遊歩道？を歩けるとは……。昔はこんな場所なかった気がするのですが、再開発が入ったんですかね。素敵な雰囲気。会場のBONUS TRACKに辿り着く前から、もはや来てよかったなぁなんて思ってる。
会場：BONUS TRACK
そうして辿り着いたBONUS TRACKは、新しくて小さなお店が立ち並ぶ不思議な場所でした！
不均等に散らばったお店と、ぽつんとひらけた空間に並ぶパラソルと机と椅子。ガーランドのように掛かった可愛い提灯、日記祭に合わせぽつぽつと点在する出店者の物販台。
年齢層若めの人たちがわいわいと行き交い、あちこちからテイクアウトした飲食物をテーブルに座って食べる様子は、さながら学園祭でした。これは大人の”学園祭”もとい”文化祭”であり、たしかに日記”祭”なんだろうな。
はてなブログブース
まずはメインのはてなブログブースへ！
「私の書いた日記が載ったので貰いに来ました！」と伝えると、はてなブログのスタッフの方がとても喜んでくださいました。ブース近くで応対して下さった方がどうも私の日記を推薦？スカウト？してくださった方らしく、嬉しいやら気恥ずかしいやら。いつも画面で見る自分の文章が、紙に印刷されているのは不思議な気持ちでした。
はてなブログのステッカーと、手書きのはてなブログ号外も頂きました。このステッカー、下の方にはてなスターもあるんですよ！
トークショー
折角なのでトークショーにも参加（聴講）しました。古賀及子さんとphaさんによる「どうしてオンライン上で日記を書くのか」がテーマのトークショーです。
とっても面白かったです。まずお二人の話のテンポと会話の展開が最高。大きなリアクション付でトークをぐんぐんひっぱっていく古賀及子さん(動)と、淡々とした話し方でトークを深めたり別の視点から眺めるphaさん(静)の組み合わせは、話題が何であれ絶対楽しめるやつでした。
しかも話題が「どうしてオンライン上で日記を書くのか」という、ブログで文章を書く人間には気になりすぎるテーマ。面白くないわけがない。
名言も色々。「”どうしてオンラインで…”の問いは現代的」「日記とバズの親和性の低さ」「読まれる日記は人生のハイライト部分」「日記はお天道様への捧げ物」……。有名で読者数も多いだろうお二人でも、色々悩みつつ書いているなんてお話も聞けて興味深かったです。
トークショーというナマモノを、あんまり色々書いて公開するのはまずいかなと思うのでエッセンスだけ書き残してみます。しかし聞いた私もどんどん忘れていくので、その場でメモをとれば良かったなと少し後悔。
日記本の購入
折角だから日記本を買いたい。でも自費出版の日記の即売会なんて機会は初めてで、どうやって選べばいいかもわからない。
う～ん…と思ってTwitterを眺めていたら、はてなブログと縁のある出店者の方を、はてなブログ公式Twitterがツイートしているじゃないですか！これだ！！うち、女性の方お二人の日記を無事購入させていただきました。
少しずつ読み進める方が楽しいと思って、寝る前にちょこちょこ読んでいます。布団の隣に他人の日記が置かれている生活、なんだか不思議で面白い。
おわりに
例えば少し広めのホールを貸し切って、机を並べて日記を販売する――そんな折り目正しい(？)スタイルかと思っていました。でも実際は、元々BONUS TRACKにあるお店の合間を縫うように、屋外出店ブースが並ぶスタイル。ご飯を食べる人・日記本を買う人・通行する人がまぜこぜになった空間は、変に緊張せず、また身構えずにお店を見て回ることができて良かったです。通行人のフリをして出店ブースをチラ見できる！コミュ障にぴったり！！
ご飯もおいしかったです。悔やまれるのはドリンクを買い忘れたことと、帰りに寄ろうと思ったドーナツ屋さんを素通りしてしまったこと。日記本を手に入れた満足感で、諸々忘れてしまいました。今度行くことがあれば、忘れないようにしないと。
関係者の皆さま、改めまして楽しいイベントをありがとうございました！
