はてなブログの日記本を貰ってきました。
下北沢へお出掛け
2023年12月10日(日)、下北沢で開催された日記祭に行ってきました！
8ヶ月ぶり、今年2回目の下北沢です。BONUS TRACKのダルマさんも8ヶ月ぶり。くすんだブルーに浮かぶ赤いダルマとその前で揺れる柳の枝は、相変わらずBONUS TRACKを象徴するキャッチーで風流なアイコンですね。
本当は早起きして11:15〜のトークショーを聞きたかったのですが、残念ながらスマホを握り締めたまま起き上がれず……。
それでも頑張って12時過ぎには到着しましたとも。ぴかぴかの快晴、まさに小春日和の陽気でした。
はてなブログの日記本
まずは、はてなブログブースへ。
スタッフさんに「はてなブログを使っていますか…？」と聞かれたので「はい、書いた日記が載ったので来ました！」と言ったらめっちゃ盛り上がりました。いぇい。
前回も掲載されて、それがきっかけで月に何度か日記を書くようになった旨を伝えると、とても喜んで下さいました。
きっと、そうなったらいいなと協賛してるんですもんね。
私が初めてブログで純日記を書いたのは、第3回日記祭の"はてなブログの日記本"に応募するためでした。
そしたら掲載して頂けたので、本を貰いに遊びに行って日記の面白さを知って。日記祭の感想を書いたのを皮切りに、月に4日ほど日記を書くようになって。
第4回日記祭でまた"はてなブログの日記本"を出すって言うから、また書いたらまた載せて頂けて。その本を貰いに行って、はてなブログで日記書き続けてます！と伝えて。
うーん、流れとして完璧じゃないです？
本の読める店 fuzkue
今回、もう一箇所訪れたかったのがBONUS TRACK内にある「fuzkue 下北沢店」です。フヅクエ、と読みます。fuzkueは本を読むためのお店で、店内はお喋り禁止。勉強やパソコン作業、音を立てスマホを置くなんてことも禁止されていて、静かな空間でひたすら本を読むのです。
前回の日記祭では満席で入れなかったので、今回は事前予約を済ませて来店しました。和風カレーとおばんざい。辛さが程よく、野菜がシャキシャキ。飲み物やおやつもおいしくて、穏やかな時間を過ごせました。
独特のルールと料金体系は、すごく好きだなと思う点と、あまり好きになれない点が半々くらい。本にまつわるサブブログ、とうつきの本棚でいずれ書きたいと思います。
基本的には持ち込んだ長編小説を読みましたが、休憩がてら合間合間にはてなブログの日記本を読みました。
内輪の小さな文化祭
前回も感じたのですが、日記祭は学校の文化祭を思い起こさせます。屋外に点在する日記販売スペース、BONUS TRACKの店舗による飲食物のテイクアウト、和気あいあいとした空気……。穏やかな天気も相まって、大人による小さな文化祭、といった雰囲気がとても良かったです。
一方で、文化祭に付き物なのが外側と内側の温度差。学校の文化祭で言えば、一番楽しいのは在校生やその家族ですよね。今回の日記祭において、私は外側の人なのだなと感じました。現状は自分の日記を本にしたいと思っていませんし、ひとの日記を目一杯楽しめる段階でもない。だからってつまらない訳ではなくって、少し離れたところから楽しそうな人たちをぼんやり眺める感じ。
目の前にあるのに壁一枚隔てた向こう側のような、不思議な感覚でした。
……でも前回はこうじゃなかったな～、しかも出店者の方から日記を購入させて頂いたな～、なんでかな～と考えまして。そういえば前回ははてなブログ公式Twitterで、はてなブロガーな出店者の紹介があったなと気付きました。そうだ、それで勝手に親近感を抱いてそのスペースに立ち寄らせて頂いたんでした。私がとんでもなく人見知りなだけで、内側に入った気持ちになるのは結構簡単なのかも。
おわりに
思えばブログって自由ですよね。日記を書いても、写真を載せても、何かのハウツーを綴っていい。毎日更新しても、しばらく放置してもいい。書いた記事をネット上に掲載し続けても、ばっさり削除しても、紙の本に再編成してもいい。
私にとって「自分で本を作ること」「ひとが作った本を買うこと」は、たぶんまだちょっと早いのでしょう。なんというか……それは完成形であって、私はまだまだ自由で未完成な文章を書いていたいし、自由奔放に読んだり読まなかったりしたい。
透明な壁を感じつつも、自分の感じたことを書きたい！と考える人たちがたくさんいる場所を訪れて、私だってこれからもブログを書くぞ～！純日記もブログで書いていくぞ～！と思えた1日でした。リアルイベントもたまにはいいですね。
