今週のお題「575」
はてなブログの「今週のお題」
普段書かない内容にチャレンジできる「今週のお題」。
なかなか難しくて書けないままに1週間が過ぎてしまうことがほとんどですが、記事を書かないときもどんなお題かはチェックしています。
そんな今週のお題は「575」。
まじか。すごいお題ですね。
これまでの「やる気がでない」とか「下書き供養」も面白かったですが…どうやって決めているんでしょう、このお題。
さてさて、能書きは「ここで一句、お願いします」。
ということで、ぼんやり考えていたら浮かんだものを1句。
時差出勤 日差しの方が 早起きだ
時差出勤(8時始業の早出)やってます
未だ続く都内の緊急事態宣言。
私は2021年1月に発出された2回目の緊急事態宣言の時から、時差出勤をしています。通常9時始業のところ、8時始業で1時間早回しの毎日。
そんな私が最近思うこと
日が長くなったな〜!
1月なんて、家を出るとき日の出前だったんです。電車に乗っていると空が明るくなっていくという…。早起きが苦手な私にとって、日の出より早く家を出るなんて正直信じられない。
そんな薄暗いなか出勤していたのが、最近では最寄り駅に着く前から日差し燦々☀
日の出が6時50分(1月初旬/東京)から4時25分(6月中旬/東京)になりましたからね!
そんな、時差出勤(早出)をしてもなお明るい、太陽の方が早起きになった今の季節を詠みました。
575にならなかった下書き供養
しかし「575」って短いですね。
言いたいことが全然入らない。もともと文章が冗長なことも相まって、短文でぱきっと言いたいことを言えるのって憧れます。
そんなわけで575にならなかった最初の句(?)も置いておきます。
時差出勤 太陽の方が 今や早起き
「以前は私の方が早起きだったけど、季節が変わって太陽の方が早くなった」っていう変遷を入れたかったんですけど…。この時点で「5・8・7」。削るうちにいなくなりました。
いっそ長くしたらどうだろう、の短歌バージョン。
8時始業 車窓から見た むらさきは
今や眩しい 真白の光
”むらさき”=”朝焼け”です。「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる」が下地。
本当に空が紫がかっていたんですよ。1月の空は。
私の中では確固とした情景があるのですが、説明しないとわからない感じになりました。
う~ん、やっぱり難しい。お粗末さまでした。
(写真はピクチャフォルダから発掘した、8年前のとある朝焼け)