筆まめな人、ではなくなってしまったので。今週のお題「マメ」
昔は「筆まめな人」だった
今週のお題を見て一番に思ったのは「昔は筆まめだったなぁ」です。
小学生の頃に引っ越したため、友達との手紙交換は身近な存在。段々と疎遠になる友人がいる一方、新しく手紙のやりとりを始める友人もいて、小学校~大学まで絶えず文通相手に恵まれていました。
就職してからもぽつぽつと手紙を送り合っていたのですが、最近はめっきり書かなくなってしまいました。
理由は色々あります。
- 学生時代と比べて、変化に乏しい生活で話題がない
- 友人の生活スタイルの変化(特に結婚・出産)
- 新型コロナ流行で遊ぶ機会減&共通の話題減
- 自分の生活スタイルの変化(一人暮らし)
どれか一つなら絶えなかったかもしれません。それぞれが悪く作用し合い、筆を執る手が重くて重くて仕方なくなってしまいました。あんなに好きだったのになぁ!
手紙グッズの数は減らしていた
ただ、同時に「手紙グッズを少しずつ減らしていて良かったなぁ」とも思いました。
というのも、一時期レターセットを山のように持っていたんです。ピークは高校~大学時代でしょうか。引き出しいっぱいの便箋、封筒、ポストカード.……。社会人になり「これ以上買ったら使い切れない!!」とようやく気付いて、買い集める方向から手持ちを減らす方向へと舵を切りました。
↑だいぶ減った頃に書いた記事です。
本当に英断でした。あの時気付かないままだったら、今頃たくさんのレターセットを抱えて途方に暮れていたことは必至です。ありがとう、昔の私。
「いつか使うため」の収集癖は控えめに
コレクションすること自体が目的ならいいんです。手紙グッズにしても、誰かに投函するためでなくポストカードを買い集める人も多いはず。集めて、眺めて、悦に入れること自体が目的なら収集癖も悪くありません。
ただ、私は現在「持ち物はできるだけ少ない方が良い」と考えています。そんな中でレターセットを沢山持っていたのは、「いつか使うから」が理由で、使わなくなれば途端に価値を失ってしまうものでした。
使うために集めるなら、それを使い切れるのか、その趣味嗜好はずっと続くのか、処分に困ることはないのか、よく考えた方がいいなと思います。
あんなに手紙が好きだったのに、いつしか筆まめではなくなってしまうこともあるので。
おわりに
手紙を書く機会が減った一方、ブログは細々と書き続けています。
……振り返れば、中学時代にはB5ノートに日記を書き綴り、高校時代はアットコスメのレビュー投稿にハマり、大学時代以降もツイッターや各種口コミサイト投稿、SS執筆……。いつも何かしら書いていた気がします。
”手紙”では筆不精となってしまいましたが、”文章を書くこと”自体では......あぁ、未だに「筆まめ」かもしれません。