線はガタガタになっちゃったけど、とても贅沢で楽しい気持ち。
スミレの刺繍
手持ちのタオルハンカチに刺繍をしました。
幼い頃から「趣味:手芸工作」な私は、これまでにも何度か刺繍をしたことがあります。でも、記憶に強く残っている作品はわずか2つほど。特に最近は全くやっておらず、感覚が思い出せません。
「久しぶりに刺繍をしてみたい」「ハンカチに刺繍なんてしたら素敵じゃない!?」と思い、チャレンジしてみることにしました。
図案は図書館で借りた本「ハンカチ刺繍」からニオイスミレを描くことにしました。
タオルに刺繍する難しさ
久しぶりの刺繍でしたが、刺繍のやり方自体は「あぁ~こんなステッチあったよね」とすぐに思い出せました。一番苦労したのは図案を写すことです。
本では「綿などの薄手のハンカチ」に刺繍をするのですが、私が刺繍したいのは「タオルハンカチ」。薄手のハンカチなら転写紙を使うなどして写せるのでしょうが…タオルだとループが邪魔で写らない!!
ならば転写ではなくフリーハンドで書こう、と思っても鉛筆の色すらほぼ乗らない。
↑これが鉛筆で下絵を書いた状態です。ぼやっとしてよくわかりませんね…笑。ちなみに肉眼で見てもよくわかりません。一応、茎とざっくりした花・葉のラインがうっすらあります。これ以上書けなかったので、この線を頼りに本の写真を見ながら刺繍しました。
形がおぼつかないので、花の場所がズレたり、糸の方向が揃わなかったり…。お手本通りのつやっとした刺繍…にはなりませんでしたが、なんとかスミレになりました!
おわりに
図案転写は大変だったものの「自分で刺繍したタオルハンカチを持つ」のは、とても贅沢な気持ちになれます。素敵な図案がまだまだあったので、今度はTシャツの裾なんかにも、花を乗せてみたいな~と思います。
これまでハンカチは花柄やチェック柄、すでに刺繍が入った物などを購入してきましたが、これからは無地を買って自分で縫うのもありですかね…?糸を揃えるのが大変そうですが、夢は広がります。