ティーバッグを使って、ジンジャーチャイを淹れてみました。シナモンを始めとしたスパイスが香って、特別感を楽しめます。
コーヒーよりも紅茶派で、カフェでもよく紅茶を選びます。しかし普通の紅茶は家でも飲めるので、メニューにチャイやフレーバードティーがあると、それらを選んでいました。
スパイスたっぷりのチャイは「外で飲むもの」でしたが、ふと「家でもチャイを飲めたら楽しいな」と思うように。そんなわけで、2020年やりたいこと100リストにも挙げていました。
38.自宅でチャイを淹れる
奇しくも、おうち時間のエンジョイが推奨されるご時世。自宅でのチャイに挑戦してみました。
チャイの茶葉を買う
今回は「チャイ用のティーバッグ」を購入することにしました。そもそも「チャイ用のティーバッグ」ってどこに売っているんだろう…?専門店…?などと思っていたのですが、カルディや無印良品、おしゃれなスーパーなど、あちこちに売られていて驚きました。
結果として購入したのは、クイーンズ伊勢丹のプライベートブランドとして売られていた「ジンジャー チャイ」のティーバッグ4包入り。
チャイ初心者として、あまり大容量の商品はおいしく淹れられなかったときに持て余してしまうな…と思ったので、少量のものを選びました。
チャイを淹れる
チャイ用ティーバッグの淹れ方を調べると、「水とティーバッグを鍋に入れて沸騰させる→牛乳を入れてさらに温める」という方法がほとんどでした。しかし私が淹れたいのはカップ1杯分。鍋に80mlの水を入れても、水深が浅すぎて茶葉が焦げそうです。
そんななか、電子レンジで煮出す方法を発見。
- マグカップにティーバッグとカップ半分の水を入れて、レンジでチン
- 3分ほど置いて更に味が出るのを待つ
- 牛乳を入れてもう一度レンジでチン
という簡易版で作りました。手軽にできるのがポイント!
チャイを飲む
初めて自宅で淹れたチャイは、思ったよりもマイルドな口当たりながら、ふわっとスパイスが香るチャイに仕上がりました◎
スパイスの香りがキツすぎても飲めないし、かといって全くしないとつまらないし…と思っていたのですが、よい塩梅でした。次回以降もこのやり方でよさそう。
砂糖は入れようか迷ったのですが、今回はお菓子と一緒に飲むのでそのままで。
- 味の濃さを自分で調整できる
- 砂糖の有無・量を調整できる
のは、自宅で淹れる場合の利点ですね。
「チャイ」の差す意味
ちなみに、「チャイ」はもともと「スパイス入りのミルクティー」を指すわけではないそうです。
- もともと「チャイ=Chai」は「お茶」を指す言葉。
- 狭義的には「ミルクで煮出したお茶(スパイス入りとは限らない)」。
- 一般的には「ミルクで煮出したスパイス入りのお茶」を指す。
…とのこと。ちなみに最後の「ミルクで煮出したスパイス入りのお茶」を明確に言い表したいときは「マサラ・チャイ」や「ジンジャー・チャイ」と呼ぶといいそうです。
参考↓
今回記事に書いているのは、もちろん「ミルクで煮出したスパイス入りのお茶」のことですよ。
おわりに:チャイとこれから
予想以上に手軽に購入でき、手軽に淹れることのできたチャイ。自宅でカフェ気分を味わうことができ、満足できました。
ただ、やはり「特別感」があるので、常飲はしないかなぁ。20包入りを自宅に常備するよりは、飲みたくなったときに少量入りを購入してちょこっと楽しむのが合っていそうです。
そんなわけで、2020年やりたいこと100リストの「38.自宅でチャイを淹れる」はクリアできました!