秋に蒔いたビオラの種。春咲きのはずが初夏に芽吹いて咲き始めました。もうシーズン終わりなのに…!
5月に咲き始めたビオラ
しばらくガーデニングの記事が続いておりますね。今日は先日見つけた小さなビオラの話です。
当ブログでは、花壇に植えたビオラをたくさん載せてきました。ただ5月も終わりに近づき、ビオラはそろそろ終わりの季節。わが家でも、茎が伸びすぎたビオラを刈り取ったりしていました(関連記事:春花壇の総まとめと店じまい)
…ところが、こんな季節に花が咲き出した子たちがいます。
え、もうシーズン終わりなのに、今から咲くの?いったいどうした?
原因は遅すぎた種まき?
しばらく考えて、原因は「昨年遅すぎた種まき」にあるのではないかと思い至りました。
…いや、蒔いたというか…「種の存在をすっかり忘れており、ダメ元で放り投げた」が正しいですね。
ビオラは、種から育てることもできます。ビオラの種まきは気温15~20度の9月下旬ごろまで。しかし、すっかり忘れていた昨年は、なんと12月下旬に蒔きました。
最高気温が10度ほどの12月、無理と知りつつ取っておいても仕方ないので、適当に蒔いたのです。春になっても発芽しないので「あ~やっぱダメだったか」と思って忘れていたのですが…。
まさか今になって咲くとは。なんだか健気。
遅れてきた春を、季節いっぱいまで楽しみたい
ビオラの開花は頑張っても6月が限界だと思います。とすると、せっかく咲いてくれたのにあと1ヵ月くらいしか咲けないのか…。なんだか申し訳ない。
でも、自室から見える場所で健気にちょこちょこと咲くビオラは、とってもかわいいです。窓辺花壇は春から夏に転換中なので、いま花が少ないんですよね…。時期がズレたおかげで閑散期に咲いてくれて、より一層楽しめる気もします。
そしてこの種、昨年~一昨年の苗から採ったものなので、ちょっと去年の子たちの面影が…!
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懐かし可愛い。年を越えて育ってくれたと思うと愛おしさも倍増ですね。
育て主のズボラのせいで季節がズレちゃいましたが、これからも可愛く咲いてくれると嬉しいな。季節ぎりぎりまで楽しんでいきたいです。