折り畳み傘で一番重要なのは軽さだと思っています。直径の大きさでも、耐久性でも、自動開閉機能でもなく。愛用しているwpcの折りたたみ傘の話。
軽さが一番大切
冒頭にも書いた通り、私の折り畳み傘の選定基準は「軽さ」が第一です。軽さがクリアされたもののうち、デザイン&お値段と相談して決定しています。
直径の大きさや耐久性、自動開閉式か否かについては全く考慮していません。長傘の場合はこれらも検討した方がいいと思いますが、折り畳み傘の場合は軽さと、それに伴うコンパクトさがあれば十分だと思っています。
私の所有する傘は3本
理由の前に、私が今持っている傘について書いておきます。
- ネイビー地に星柄の長傘
- アイボリー地に星柄の折り畳み傘(wpc)
- ネイビー無地の折り畳み柄(waterfront)
以上3本です。
このうち長傘は朝から雨が降っているときや、風が強いとき、台風が近付いているときに使います。アイボリーの折り畳み傘は午後から天気が崩れるかな?というときに持ち歩いたり、ハイキングに行くときに持って行ったりします。ネイビーの折り畳み傘は会社に置いてある置き傘で、写真を撮るために持って帰って来ました。
差す時間<持ち歩く時間
さて、なぜ軽さが大切だと考えるのかというと、折り畳み傘は差す時間よりも持ち歩く時間の方が長いと思うからです。
例えば、天気予報で「午後からにわか雨の可能性」と言われたとき。「念のため持っていくか」と折り畳み傘を鞄に入れると思います。その後のパターンとしては
- 結局雨は降らなかったので鞄に入れたまま
- 途中から雨が降ってきたので傘を差した
のどちらかだと思います。どちらにしても傘を使わずに持ち歩く時間はあります。1の場合は傘として使わずに持ち歩くだけ。
また、例えば旅行やハイキングへ行くとき。雨の予報がなくても雨具を持っていきますよね。差す可能性は限りなく低くても、万が一のために持ち歩くわけです。
このように折り畳み傘は、ただただ持ち歩く時間が長いものだと思うのです。持ち歩くための傘、それは「傘本来の雨を防ぐ機能」よりも「持ち歩くための手軽さ」にポイントを置いて選ぶべきだと思います。そのため軽さ、コンパクトをメインに選ぼうと考えました。
wpcの折り畳み傘
そんなことを考えていた昨年、購入したのがwpcの折り畳み傘です。
90gと軽量、この状態で長さ21cm×直径4cmほどとサイズ感もコンパクトです。
実際、鞄に入れていても全く気になりません。ペットボトルと比べてこの細さ。場所も取りませんし、鞄に入っていることを忘れるくらい。
最近は「夕方からは雷雨の可能性があります」なんて天気予報が言うので、通勤バッグに毎日入れています。
ただし、全部が理想通りだったわけではありません。
- 手開きタイプの3つ折りの傘で、開くときと閉じるとき、いちいち一番外側の部分をぽきぽきと動かさす必要があり面倒
- かるーい5本骨の傘なので、台風並みの強風に吹かれたらばきっといっちゃうかなーと不安
でも、大きめの開きやすいものや、重くて強風に耐えられるものにしてしまったら本末転倒。コンパクトさと軽さに特化して選びました。
おわりに
自分にとって重要視したいものは何か?を考えて選んだ折り畳み傘。とても持ち歩きやすく、お気に入りの持ち物となりました。
星柄×シンプルなアイボリーの色柄も気に入っています。こういう、かわいい感じの星モチーフは大好きです◎
大切に持ち歩き、使っていきたいと思います!
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