高尾山へもみじ狩りに行ってきました。紅葉の進み具合や、山頂・ケーブルカー&リフト・登山道の混み具合を撮ってきたので参考になれば!あと服装の注意点もまとめました。
はじめに
事務職OLの月1高尾山。11月は紅葉を観に行ってきました。見渡す限りの人!人‼人!!!で、ああ人気の山なんだなぁ…と再認識しました。
今回は、これから高尾山に紅葉を観に行きたい人の参考になる記事が書ければと思い、紅葉の具合や各所の混み具合をまとめて行きます。
公式情報
まずは高尾山の公式情報をご紹介します。
高尾山マガジン:高尾山紅葉情報 2019(11月15日現在)。さらに色づき見頃へと近づく | ブログ | 高尾山マガジン
高尾山ビジターセンターのツイッター:高尾ビジターセンター【公式】 (@takaovc) | Twitter
この辺りが紅葉情報を更新してくれています。
また高尾山マガジンは2019年台風19号による通行止め情報を更新しているのでぜひ確認を。現在6号路は一部通行止め、いろはの森コースもダメです。城山に登りたい人は日影沢林道が通行止めなのでご注意を…。
高尾山マガジン:台風19号の被害に伴う運休・登山道情報(11月15日更新) | ニュース | 高尾山マガジン
紅葉の進み具合
山頂と薬王院付近はほぼ見頃、ケーブルカーの麓の方もまあまあ見頃、登山道ではこれから?って感じでした。
1.山頂
見てください、燃えるような赤色のもみじ!
「登山道ではこれから?」と書いた通り、道中はあまり紅葉の進みを感じられなかったのに、頂上に着いた瞬間広がる赤色に、はっとさせられます。おそらく今が見頃だと思います。
2.薬王院
薬王院も今が見頃だと思います。あとほんのちょっとで真っ盛り、くらいかな。
お寺のお堂や鳥居と合わせて、素敵な写真が撮れます。お土産屋さんなど楽しいスポットも多いので、おすすめです。
3.ケーブルカー&リフトの駅前
ケーブルカー・リフトの清滝駅(麓側の駅)前も、色付いてきている最中かな。
あと京王線高尾山口駅~ケーブルカー駅までの道にある公園の紅葉も綺麗でした。
4.登山道
登山道はまだ色づき途中という感じ。ただ毎月高尾山に登っている身としては、春からずっと青々としていた木々が、ほのかに黄色やオレンジ色に色づいく様子は綺麗で好きでした。
山頂に近付くと紅葉度合いも増してきます。
混み具合
紅葉のピークを迎えようとしている11月の日曜日は、どこもかしこもひたすら混んでいました。
1.ケーブルカー・リフト乗り場(清滝駅/麓側/12時ごろ)
普段はほとんど並んでいないケーブルカーも、こんな風に行列ができていました。ケーブルカー・リフトともに40分待ち。
2.稲荷山コース(12時~)
普段は道幅が広くて混み合わないこのコースも、かなり人が多かったです。特に普段は高尾山に来ないであろうカップルや家族連れが多くて、進みが遅いイメージ。ただやはり道が広いので、追い抜きやすくはありました。
3.山頂(13時半ごろ)
写真は13時半ごろの様子です。「なんのイベント会場?」ってくらい混んでいました。歩くときは進みたい方向の人波にくっついていく感じですね…。普段階段となっているところや広場の端に腰掛けることはできますが、レジャーシートを広げてご飯を食べるのは難しいかな。山頂のお茶屋さんは軒並み行列ができていました。
4.1号路(14時~)
14時ごろから下りを歩きましたが、山頂~薬王院辺りは行列で歩きました。薬王院を過ぎた辺りからは道も広くなるので、混んではいますが歩きやすいです。
ただ、繰り返しますが人は多いです。
5.ケーブルカー・リフト乗り場(高尾山駅・山上駅/15時ごろ)
一番やばいと思ったのは、やはり帰りのケーブルカー・リフト乗り場です。
上の写真はケーブルカー乗り場。50分待ちで整理券を配布していました。「運転見合わせしたときの最寄駅の前みたい…」と思いました。整理券はグループ分けしているようで、18グループの人たちを呼び出しながら、23グループの券を配布していました。グループが呼ばれるまでは、マイクの音声が聞こえる範囲内で待っていることができるようです。
次の写真はリフト乗り場。こちらも50分待ちと呼びかけていました。こちらも整理券を配っていて、グループごとに呼び出しをしている模様。
あちこちで「…どうする?歩いて降りる?」という会話がなされていました。もし紅葉シーズンにケーブルカー・リフトを利用したい場合は、この混雑を覚悟で早めに下山を開始するか、いざという時は歩ける様な服装で行くといいと思います。
服装の注意点
紅葉シーズンということで、普段高尾山に登らないだろう方々も多くいらっしゃいました。その人たちの服装を見て私が思ったことや、あるいはその人たちが自分の連れに「もっと○○な格好でくれば良かった~」と言っていたことを、服装の注意点としてまとめておきます。
1.歩きやすい格好で!
今回びっくりしたのは稲荷山コースをロングスカートやタイトスカートで登る女の子が2人いたこと。木の根と岩と階段の道を、ずっとスカートをたくし上げながら歩いていました…あれはしんどい。すべて舗装路となっている1号路なら、ぺたんこパンプスやスカートで歩いても問題ないと思いますが…。それ以外を歩くなら、おしゃれも大切ですが是非運動しやすい格好をおすすめしたいです。
2.脱ぎ着しやすい格好で!
分厚いセーターやトレーナーで稲荷山コースを歩きつつ、「このセーター暑い~!」と言っている女の子が結構いました。確かに11月後半で寒くなってきて、山の方なのでより寒い場所ではあるのですが、登山は運動なので、登っていると暑くなります。厚手の服1枚だと体温調整が大変なので、薄手の物を何枚か持つのがおすすめです。ちなみに私は①長袖ヒートテック+②半袖ドライTシャツで登り、山頂や下りでは+③ウルトラライトダウンを重ねました。①+②は平地だと寒いですが、ハイキングだとちょうどよいです。
3.できればリュックサックを!
斜め掛けの小さいポシェット+手にペットボトルのお茶のみの女の子が、やっぱり稲荷山コースにいました。できればリュックサックにして、かつある程度荷物が入るサイズの方がいいと思います。高尾山にどれだけ登山グッズを持って行くかは、本当人に寄りますが…。少なくとも、街で持ち歩くもののほかに飲み物・折り畳み傘・防寒具・お菓子くらいはあった方がいいんじゃないかなぁと思います。
おわりに
都心からアクセスしやすい高尾山。手軽にハイキングしながら紅葉を楽しめる、素敵な観光名所だと思います。が、人気スポットだけあってかなり混み合っているので覚悟が必要。また、どれだけ手軽でも「山」であることを忘れずに準備をした方が楽しめると思います。
個人的には、人の多さに辟易する反面、台風被害に遭いながらも1ヵ月でこれだけ盛り上がっていることに(関係者ではありませんが)嬉しくも思いました\(・ω・)ノ たくさんの人が楽しめる山であってほしいです。
関連記事:事務職OLの月1高尾山ハイキング。
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