とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

バラバラの便箋と封筒を楽しむ

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学生時代、手紙を出すときの便箋と封筒は必ずお揃いでした。しかし最近、必ずしもお揃いにはこだわらず、でもちょっと気の利いた手紙となるよう心がけています。バラバラの便箋と封筒の楽しみ方まとめ。
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昔は必ず便箋&封筒はお揃い

手紙を書くことが好きです。小学校から中学、高校、大学…と学生時代は総じて手紙をよく書いていました。社会人になってからも頻度は減ったものの書き続けています。

そして昔は必ずレターセットを使っていて、便箋と封筒はお揃いでした。

全然違う柄を組み合わせるのは気が引けて、実際バラで使う時には「お揃いじゃなくてごめんね」と文面に書くほど。私も書きましたし、相手に書かれたこともあります。それくらいお揃いで使うのは基本だったんですね。

…まぁその当時使っていた柄がそれぞれ特徴的だったこともあるとは思います。ポップなリンゴ柄、ふわふわした猫の柄、フランス語とエッフェル塔の柄…。それぞれは可愛らしいのですが、組み合わせると個性が喧嘩してなじみません。

 

お揃いではないことを許容できた理由

今も基本的には便箋+封筒はお揃いで使っています。ただし、お揃いではない組み合わせで使用することも増えてきました。手紙グッズ減量中で揃わなくなってきたこと、シンプルな柄のレターセットが多く別の組み合わせで使用しても違和感が薄いこと…。

色々と理由はありますが、一番は友人から送られる手紙でお揃いでないことが増えたことです。拘らない相手なら、こちらが無理に拘る必要はありません。学生のとき根拠なく信じていた「便箋と封筒はお揃いじゃないとダメ」という考えから目が覚めました。手紙好きとしては揃えたいのですが、「揃っていないのは悪いこと」と信じていたことから解放されたのは大きかったと思います。

 

楽しみかた

さて、お揃いではない便箋と封筒を使用することも増えましたが、手紙好きとしては「お揃いっぽくしたい」という気持ちがあります。便箋、封筒、封かんシール、切手…手紙全体の世界観が揃っていた方が楽しいんです。

せっかく手紙という遊び心を発揮できるツールを使うのですから、凝ってみたい。そんな楽しみかたをまとめます。

 

1.柄入り便箋+無地の同系色封筒

現状は便箋の方が数が多いため、手紙を書いた便箋の色柄に封筒を合わせていくスタイルが多いです。一番お手軽なのは便箋と封筒の色合いを同系色でまとめること。できれば便箋と封筒のどちらかが無地の方がいいです。例えば、

  • 四葉のクローバー柄の便箋+無地の薄緑の封筒
  • 桜柄の便箋+無地のピンクの封筒

などですね。
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もともとそういうセットだったと思えるくらい、自然な組み合わせになります。できればこうしたいですね。

 

2.柄入り便箋+無地の白色封筒

同系色の封筒がないときは、無地の白色封筒を合わせることもあります。
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同系色の封筒とは異なりセット感は薄くなりますが、封筒に個性がないのでデザインが喧嘩せずに済みます。

 

3.柄入り便箋+無地の封筒にイラスト

これまでのようにただ無地の封筒を合わせてもいいのですが、そこにイラストやシールが加えるとより可愛いです。
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最近だとこの芍薬柄の便箋を使う時に描きました。使える封筒が黄色のもので、お揃い感を出すのはなかなか大変そう。ということで、いっそ芍薬のイラストを描いてみよう!と思いました。
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写真を横に置いてシャーペンでざっくり模写。普段愛用しているジェットストリーム(黒・0.5)で細かい線を描いて。色は色鉛筆と、白のポスカ。結構それっぽく描けましたよね?

 

4.便箋にシール+封筒にもシール

「便箋の柄と同じような絵なんて描けない!似たようなシールもない!」という場合は、便箋にも封筒にも同じシールを貼ってみるのも素敵です。

例えば

  • 便箋の左下と封筒の左下にハートのシールを並べて貼る
  • 便箋と封筒のあちこちにキャラクターのシールを貼る  などなど。

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「無いのなら 作ってしまえ 色と柄」。
自分でお揃いの柄を作ってしまうのもありだと思います。シールやマスキングテープなら手軽にできます。

 

5.切手と封かんシールを合わせる

便箋と封筒が合わないなら、それ以外のところで遊ぶのも楽しいです。例えば、この写真では切手と封かんシールを両方とも藤の花で揃えてみました。
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封筒と便箋は和柄であることだけ一致していて、デザインは異なっているのですが、これでかなり一体感が出たのではないかと思います。切手って見ない人は本当に見ないみたいなので、かなり自己満足の世界ですが…。でも楽しい!

 

6.封筒を手作りする

「便箋ばっかり余っていて困る!」という場合は、封筒を手作りしてしまうこともおすすめです。新しく封筒だけ買うと、微妙に色柄が合わなかったり、今度封筒だけ余ってしまったりすると思います。手作りするなら、便箋に合った色柄で、必要なだけ作れます。

A4サイズの紙があれば、ポストカードが収まるサイズの封筒が作れるので、良かったらチャレンジしてみて下さい。

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無地の紙で作っても可愛いですが、洋菓子店のショップ袋なんかで作ってみると、ぱっと目を引いておしゃれだと思います。封筒が単独でおしゃれなら、便箋と揃っていなくても気にならないでしょうし。紙袋などをなかなか捨てられない人間なので、そうやって活かせることも楽しい。

 

7.封筒にポストカードを入れる

6とは逆に「封筒ばっかり余っていて困る!」という場合や、「封筒の色柄が特徴的すぎてどんな便箋とも合わない!」という場合。これは便箋を手作りしてもいいと思いますが、中に便箋ではなくポストカードを入れることもおすすめです。

ポストカード好きな友人に、ポストカードを葉書としてではなく、封筒に入れて封書として送ってくれる人がいます。今まで「ポストカード=葉書」という印象だった私には、目から鱗でした。

ポストカードも裏一面にメッセージを書くならかなりの文章を書けます!もともと揃いの封筒などないポストカードなら、どんな封筒にいれてもに似合うんじゃないかな。

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写真はクラシックプーの葉書を総柄の封筒に入れてみました。これは封筒が余ったからというより、ポストカードを入れるために手作りした分です。葉書の青い空と、封筒の青い花がマッチするかなと作りました。

 

おわりに

ということで、お揃いではなくなった便箋と封筒の楽しみかたでした。

書き並べると無地の封筒の利便性が圧倒的ですね。そのままでも、アレンジを加えても映えるので使いやすい!A4サイズが取れれば手作りできるのも素晴らしいと思います。

お揃いのレターセットはもちろん素敵ですが、バラになってしまっても工夫をすれば可愛く楽しめます。どういう組み合わせにするか考えるのは面白いですし、上手くハマったときの達成感はひとしお。

こうやって楽しみながら、手紙グッズを少しずつ整理していきたいと思います。