屋外に置いてある自転車のサビを落としてみました。
私と自転車
私が現在乗っている自転車は、近所の自転車屋さんで2万円くらいで購入したものです。いわゆる軽快車で、3年ほど乗っています。ブレーキを掛けるとキキーッと音が鳴るのがちょっと恥ずかしい…。
そんな自転車の置き場所は屋外で、今は雨よけカバーを掛けているものの、以前は雨ざらしでした。今もたまにかけ忘れて風雨に曝してしまいます。
そうすると金属部分が錆びる錆びる。見た目があんまりなのでたまにサビ取りをしています。
現在のサビの状態
錆び方はこんな感じ。半年以上放っておいたのでかなりオレンジ色になっています。
サビ取りの方法
方法は様々あると思うのですが、私はこの「MILLION SL40」を使っています。
やはり近所の自転車屋さんで買いました。2年前くらいに特にこだわりなく購入し、現状問題ないので使い続けています。値段は覚えていないのですが、楽天で調べると500円くらいのようですね。
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ちょうど今くらい錆びていた購入当時、店員さんに「軽いサビなら落ちるけど、お姉さんのは結構錆びてるから完全には落ちないよ」と言われました。がっつり錆びていますもんね…。それでも、ちょっとでもマシになるならと購入しました。
裏面に「なお、本剤使用後は短期防錆効果があります」と書いてあるので、別途サビ止め剤を買わなくてもいいかな~と思えるのも嬉しいです。
使い方は簡単。①水でしめられた布にサビ取り剤を少し出して、②錆びているところをゴシゴシ拭き、③水で洗い流すか綺麗な布で拭くだけです。
写真は使い古してウエスとなった靴下です。
- 細かいところを拭くので大きすぎないサイズ感
- ザラザラのサビを落とすことに耐えられる厚さ
があり、自転車のサビ取り材を使うには、綿製の靴下がちょうどいいと思います。薄い布の場合は何枚か重ねた方がいいです(サビのざらざらで布が裂け、手を怪我する危険があります)。
これでひたすら、錆びたところを擦っていきます。あまり力を入れなくても落ちるサビは落ちます。頑固なサビは何度かサビ取り剤を追加しながら擦っていきます。
終わったら水洗いか綺麗な布で拭きます。今回はホースで水をかけて洗い流し、ざっくりと拭いてみました。
サビ取りの成果
こんな感じになりました!
よく見るとまだまだザラザラしているのですが、見た目はかなり綺麗になりましたよね!今まで他の自転車と並んだマイ自転車を見るたびに「サビてるな~」「みすぼらしいな~」と思っていたので、すっきりして嬉しいです。
サビ取りの注意点
- サビ取り剤にも色々な種類があります。サビ取り剤には「サビを溶かすだけのもの」「サビを削るだけのもの」などものによって異なるため、どうやって使うのかはよく説明書を読んだ方がいいです。
- サビ取り剤の多くは研磨することでサビを落とすので、本体にも細かい傷を作っています。よって、そのままだとより一層錆びます。私は「MILLION SL40」に防錆効果があると書いているのを信じて(あと正直面倒なので)これだけで済ましていますが、本来は防錆オイルなどを湿布するべきなのだと思います。これもお使いのサビ取り剤の説明書を読んで対応してください。
- サビを溶かす成分やサビを落とす研磨剤が入っているため手が荒れる可能性・サビを削るうちに布が破れてザラザラのサビで手を傷つける可能性があります。軍手やゴム手袋を使うといいと思います(私は素手でやっていますが笑)
おわりに
屋外に置いている自転車はなかなか気に掛ける機会が少なく、改めてよく見るとかなり錆びてる…ということも多いと思います。私のように平日自転車に乗らない方はなおさらでしょう。
若干面倒ではありますが、少しの手間でかなりきれいになりますし、すっきりするので楽しいですよ!これからもちょこちょこサビ取りにいそしみたいと思います。
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