とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

手放してよかったもの⑤Facebook

 このページには広告が含まれます

20代地味系OLが、捨てて良かったものや持たない選択をしたものを語ります。今回はFacebook(フェイスブック)です。世界的なSNS、利用している方も多いのではないでしょうか。そんなFacebookからアカウント削除し心からすっきりした話についてまとめます。

f:id:toutsuki:20180922230619j:plain

 

 

 

大学時代、友人のすすめで始めた

Facebookには大学サークルの部員にすすめられて登録しました。

当時大きめのサークルに所属していて、部員の多くがFacebookを利用していました。大学近くのサイゼリヤで「とうつきもやりなよ~!」みたいなノリで始めたことを覚えています。始めてすぐに部員たちと「友達」になり、みんなが投稿する旅行や飲み会、サークルでのイベントなんかの記事を読んだり、誕生日の人をお祝いしたり楽しく活用していました。

私自身が投稿することは多くはなかったですが、それでも旅行に行ったとかお花見したとかイベントの後にはちょこちょこ投稿していました。大学卒業時の思いの丈を綴ったりしましたね。思いがけない人から「いいね!」を貰えたり、中学時代の同級生から友達申請が来たりも嬉しかったです。

 

社会人になって、知らない人の記事ばかりに

就職してからも継続して利用していましたが、記事を投稿する機会が減りました。そりゃそうです、会社から直帰ばかりの地味系OLにイベントなんてそうそう起こりません。勝手なイメージですが、twitter=日常生活を呟く、Facebook=イベントを記事にする、という印象があるんですよね。イベントの回数が減り、記事を書ける機会も減りました。

また、記事を書ける機会が減ったためにいざ何かイベントがあった際には「これを書かねば!」という謎の義務感が生まれました。書きたいときに書きたいことを書くのはいいのですが、締切りや義務感が発生すると途端にしんどくなりますよね…。記事を書くことがおっくうになり、罪悪感を持ちながらもますます投稿回数は減りました。

さらに、同じく就職した友人たちも同じだったのか友人たちの投稿回数も減りました。大学時代はたくさん投稿していた人も全く見かけない様になります。

そうすると増えるのが『○○さんが××さんの記事に「いいね!」しました』の表示です。利用している方ならわかると思いますが、例えば『私の大学の先輩が先輩の会社同僚の記事に「いいね!」しました』とタイムラインに表示されるんです。大学の先輩はもちろん知っているのですが、先輩の会社同僚なんて知りませんしどこに行ったかなんて知りたくもありません。たまにならいいのですが、段々その表示ばかり連なるように…。知らない人の旅行、知らない人の結婚式、簡単レシピの広告記事、知らない人に子供が生まれた、知り合いの飲み会、知らない人の転勤…。これは本当に私のタイムラインか??と感じる状態でした。

 

Facebookのみで繋がっている知人はどうする

それでもしばらく思い留まっていたのは、「Facebookでしか繋がっていない知人もいる」ことが大きかったです。今やめたら折角繋がりのできた中学時代のクラスメイトや元バイト先の同僚と連絡と取る手段がなくなってしまう、と。いつか連絡を取りたくなったときに困る、と。

ただ、ふとFacebookでしか繋がりのない人と今後会う機会なんて無い」と気付きました。本当に連絡を取りたい人なら友達になった時点でメアドを教えたり、実際に会う約束を取り付けて会ったりしたはずです。そんなこともなく「友達」になったまま、たまに「いいね!」を付け合うだけの人と、今後どうしても会いたくなることなんてあるでしょうか。私は無いと思いました。「いつか」は来ない、です。持たない生活関係でもよく聞きますよね。向こうがどうしても会いたくなることもないでしょう。

「相変わらず近況報告をしている友人もいる」ことも引っかかりましたが、それがたまにでも会う友人なら本人の口から聞けると思います。体裁整えられた投稿記事より本人から直接聞いた方が面白いでしょうし、写真もスマホのアルバムでも見せてもらえばいいのです。相手も各SNSに書いた自分の近況報告をすべて把握してほしいなんて思っていないでしょう。

 

Facebookやめました

以上のように

Facebookに投稿できるイベントが減った

Facebookに投稿しなきゃという義務感の増大

・友人の投稿も減った

・知らない人の近況報告ばかり

といった状態を負担に感じるようになりました。

Facebookのみで繋がっている人とは今後連絡を取ることはない

・たまにでも会う友人からは直接話を聞く

と繋がっている人間関係にも割り切りがつき、Facebookのアカウント削除を行いました。

 

Facebookをやめてよかったこと

  • すっきりした!

ともかく心がすっきりしました。これまでの「手放してよかったもの」シリーズのなかで、一番やめてすっきりしたことです。具体的な効果というより心のスカッと感が大きかった。

  • Facebookに費やしていた時間が浮く

タイムラインを見ることで消費されていた時間が別のことに使えます。特に終盤は知らない人の興味のないライフイベントばかりが流れるタイムラインだったので、スクロールする時間が無駄だなと思っていました。

  • 記事投稿に対する義務感からの解放

旅行に行ったから投稿しないと、とか思わなくて済みます。

アプリも削除したのでスマホの空き容量が増えました。

 

まとめ

SNSは使い方次第で良くも悪くもなると思います。Facebookを上手く利用している方も沢山いらっしゃるでしょう。私もtwitterinstagramはほどほどに楽しんで利用しています。でも最近SNSの繋がりに負担を感じるな、とか、所属しているカテゴリが変わって(大学→会社)使わなくなった、とか。そういった時にはやめてしまうことも一案だと思います。とってもすっきりしますよ!ぜひ一度ご検討下さい。

 

関連記事: 

t-memo.hatenablog.com

 

t-memo.hatenablog.com

 

更新履歴

2019.6.11 タイトル変更、リンク追加。