調べた知識をもとに、洗濯槽をオキシ漬け。初めての洗濯槽掃除をやってみました。
洗濯槽掃除の記事、第2弾です。
前回の記事では、初めての洗濯槽掃除を行うに当たって下調べした知識色々をまとめました。
今回はそれらの知識をもとに、実際にオキシクリーンを使った洗濯槽掃除に挑戦した話です。
参考サイト
オキシクリーンを使った洗濯槽掃除に向け、参考にしたサイトは以下になります。
いろいろ合わせて取り組みました。
以下で記載する手順は、上記サイトからいいなと思った部分を寄せ集めて、私が実際に行った手順になります。
しっかり正確にやりたい場合は、上記サイトから1つ選んで、その手順を忠実に実施することをおすすめします。
①お湯を溜めてオキシクリーンを溶かす
オキシクリーンは、お湯で溶かした時に一層効果を発するんだそう。
洗濯機用の水栓からはもちろんお湯なんて出ないので、
- 台所でバケツにお湯を汲む→洗濯機へ流し込む
を繰り返しました。洗濯機の満水が46Lで、本当はギリギリまで入れた方がいいのですが、怖くて35~40Lくらいを目途に入れました。バケツ1杯5L程として×8回。疲れました。
うちのハイアールさんの耐熱温度は「50℃」らしいので、手で触れて「熱っ」とならない程度のお湯を目安に。手動で水を汲むので、洗濯機の電源はオフのままです。
終わりの方になったら
- お湯入りバケツにオキシクリーンを入れる→よく混ぜてから洗濯機へ
で、漂白剤を投入しました。洗濯機に直接入れてもいいのですが、蛇口から出たばかり熱めのお湯で溶かしたかったのと、洗濯機に入れて溶けずに底の方に溜まったら手が届かないので、一旦バケツで溶かしてから入れる作戦にしました。
オキシクリーンを溶かして混ぜるのには、処分予定の菜箸を使用。オキシクリーン自体は食器の漂白にも使えるので、食品を扱う道具で混ぜても全然大丈夫です。が、私の場合溶かすバケツが普段ユニットバス(含むトイレ)に置いているものなので…今後食品に関係しないものがいいかな、と思って選びました。
②1時間放置→洗濯コースを5分回す
お湯を入れ終わったら、そのまま1時間放置します。1時間経ったら洗濯機の電源を入れ、普通に洗濯開始。うちのハイアールさんは、洗濯槽に水を入れた状態で水量指定せずにスタートすると、水量29L設定で洗濯を始めるそうです。すでに29L以上の水が入っているので、注水も排水もせずに「洗い」が始まります。
で、「洗い」で5分経ったら一時停止、のち電源をオフ。そのまま、また1時間ほど放置します。
③「1時間放置→汚れを掬う→洗濯コースを5分回す」×3~4回
1時間放置すると何となく汚れが浮いてくるので、これを網などで掬います。
私は要らなくなったストッキングと針金ハンガーを使用…と思ったら、なんとどちらも無いことに当日気付きました。よって即席で「排水溝の浅型ゴミ取りネット(ストッキング素材)をプラスチックハンガーにかぶせて洗濯ピンチで留めたもの」を作って使いました。
…めっちゃ使いづらかったので、「ストッキング+針金ハンガー」がない場合は、素直に100円ショップ等で網を買うことをオススメします。
上手く言えないんですけど、こういうやつです↓
本当は金魚すくいのポイみたいに、網が平らな方がいいかもしれません。
汚れを取ったら、また電源を入れて「洗い」を5分、1時間放置して…を繰り返します。※実際には大体1時間半間隔でやっていました。
④最後に通常の洗濯コースを1回まわす
オキシクリーンを投入してから4~6時間ほど経ち、汚れの取り除きに満足したら、通常の洗濯コース(洗い→すすぎ→脱水)を1回まわします。
洗濯コースが完了したら終了です。
もし、
- 長らく洗濯槽掃除をしていなかった
- 取っても取っても汚れが出てきた
と言う場合は、もう一度通常の洗濯コースで回した方が安心かもしれません。落としきれなかった汚れが、のちの洗濯で洗濯物に付着することがあるそうです…。
やってみての感想
思ったほど汚れは出なかった
先のtogetterや参考サイト先のような、大量の黒カビ汚れは出てきませんでした。
まあ、洗濯機を購入してからまだ半年ですし…3年物と同じレベルの汚れが出てきたら困りますが…。でも折角ならいっぱい汚れを掬いたかった!笑
それでも水面をよく見ると黒っぽい汚れや白っぽいカスが浮かんでいて、これがカビとか石鹸カスかぁ~やっぱり汚れているんだなぁ~~と思いました。洗濯槽掃除の必要性を実感。
洗濯機が臭わなくなった!
汚れはあまり出ませんでしたが、当初の目的「洗濯機から生乾きの臭いがするのをどうにかしたい」は無事達成できました!近づいても臭わない!
カラの洗濯機が臭うのはテンションダダ下がりだったため、綺麗になってよかったです。
待機時間が長いから忘れがち
もともとの予定は「1時間~1時間半ごとに洗濯機を回して、計4~5時間経過したら終わらせる」つもりでした。
しかし、最後の待機時間中にご飯を食べたり、パソコンをしたりしていたら、洗濯槽掃除中なことをすっかり失念。気付けば21時、スタートから7時間経過していました。翌日仕事なのに、夜遅くなってから水面の汚れを掬ったり、洗濯機を回したり…。
計画性大事です。あとタイマーを付けるなど忘れない工夫が必要だと思いました。
おわりに
そんなわけで、オキシクリーンを使った洗濯槽掃除は「洗濯機の生乾き臭解消」で目的達成、無事成功に終わりました。
洗濯物が乾きづらい梅雨や汗をかく夏の前に、洗濯槽を綺麗にできて良かったです◎
今回オキシクリーンについて調べる中で、「たまに洗剤の代わりにオキシクリーンを使って洗濯する」ことで、洗濯機の臭い予防になることも知りました。臭ってから対応するのではなく、普段から対策していきたいと思います。
今回は酸素系漂白剤だったので、次は塩素系漂白剤にもチャレンジしてみたいな。