これまでおざなりだった、病気・怪我への備えを考えました。
保険の話は苦手
私はお金の話が好きです。しかし、こと「保険」の話になると苦手意識が湧いてきます。
- 将来のライフプランを考えるのが苦手・嫌い
- なのに長期スパンで考える保険が多い
- 低確率の病気や怪我にどこまで備えればいいのかわからない
- 心配性な性分と、ケチでなるべくお金を掛けたくない性分が反発する
この辺りが苦手ポイントでしょうか……。
私が子供の頃は、両親がこども用の生命+医療共済に加入してくれていました。大人になってからは考えることを放棄して、ほぼ同内容の共済に加入していました。掛金は月1700円のやっすいやつです。
契約してからずっと、何も考えず適当に決めたことに負い目があり、いつかはちゃんと向き合わねば…と思っていました。
見直しのきっかけ
今回ようやく見直ししようと考えたきっかけは3つあります。
- 三十路になってしばらく経ったこと。やっぱり歳を重ねていくと不安になるし、負い目から目を逸らすのも疲れた。
- 健康診断で微妙な判定が出だしたこと。これまでヘモグロビンがちょっと足りてないね!くらいだったのに。年齢か、一人暮らしの不摂生か……。
- 職場の女性も結構病気とかしてるなって気付いたこと。同期はみんな元気なんだけど、1つ下の代がなんか……大丈夫か!? この年齢でも病気で休職ってあるのかと不安に。
様々な不安に直面して考え始めたところ「そういえば保険って病歴で入れない場合もあるし、元気なうちにいい保険に入った方がいいんじゃない!?」とも気付き、真面目に着手したのでした。
保険代理店「ほけんの窓口」を活用
見直しにあたっては「ほけんの窓口」にお世話になりました。
さすがはたくさんの保険会社の商品を取り扱い、様々なお客さんの保険見直しを手伝ってきたお店です。入院時に必要となる金額の説明から、保険商品の内容説明、他社商品との比較までとてもスムーズな語り口でした。
私一人だったら「月々の保険料が○○円くらいの、××と△△保障がついた、終身保障有期払いの医療保険」の候補をいくつも挙げることなんてできません。「A社は安いが先進医療対象外、B社は新たな入院までの期間が短い」などと会社ごとの特徴を把握することもできません。助けを借りて本当に良かったな!と思います。
長くなるので、ほけんの窓口関連の話は次回で詳しく書きます。95%くらい助けを借りて良かったな!と思っていますが……セールストークにはご注意を。
加入した保険の話
そうして加入した保険は、月々の支払いが5500円ほどの医療保険となりました。
保障内容は、入院時給付金が5000円/日、入院一時金が5万円/回、3大疾病一時金が50万円などなど。選んだポイントは以下。
- 月々のできるだけ安い方がいい。
- 多少の貯金はあるので、入院費用すべてを保険から賄いたいわけじゃない。ある程度もらえるといいな、程度。
- がんになった時に「お金が出るぞ!」の心の支えが欲しい。
3つ目が一番迷った点です。うちの母は保険は最小限!派で「がん保険なんていらないんじゃない?」と言います。気持ちはわかります。日本人の2人に1人ががんになると言われていますが、遺伝や生活習慣を考えれば私自身ががんになる可能性は低いんじゃない…?と思います。
しかし、私は結婚する予定がないんですね。今はいいです、大病をしたら両親がすごく心配してくれるでしょう。お金以上に、その気遣いに救われる部分があるはず。しかし、将来一人ぼっちの状態でもしがん診断されたら……?「いや、一時金50万円貰えるし!治療費も出るし!」の事実は、それなりに心の支えになるはず。がんに関わる部分の保険料は、生涯で約97万円になる計算です。それで支えができるならいいかな、の気持ちで特約を付与しました。
おわりに
この保険が良かったのかは、現時点ではわかりません。実際に入院レベルの病気・怪我をするか、まったく何もないまま高齢者にならないと判断がつかないのでしょう。これが保険の難しいところですよね~!だから嫌いなんです。
一番最初に提案された保険(月々の保険料が12000円!)からかなり保障内容を削ったので、月々5500円の保険料は安いような気がしていますが、どうなんでしょうね。現時点で元気な30代にしては、実は高いのかな。何もかもわかりませんね!
とりあえずは、今回の見直しに満足しています。有期払いの終身保険ですし、しばらくは満足感に浸ってあぐらを掻いていようと思います。次回はほけんの窓口を利用した感想を書きます!