生活を回していく、の次のステップ。
実家に帰って気付いたこと
先日の3連休は実家に帰っておりました。
帰省、と言っても、現住所も実家も都内。気軽に帰れる距離なのでゴールデンウィークも帰っていましたし、7月には祖母のお通夜で家族に会いました。だから“久しぶり”って感じではなかったのですが…
いやー楽しかったです。3日間。
そして思いました。普段からもっと楽しく暮らしたい。
楽しくない、ってことではないんです。
ブログを書くのも、スマホゲームで遊ぶのも、ミッフィーのぬいぐるみをもふもふするのも楽しい。
でもなーんか。寝て、起きて、食べて、仕事に行って……という生活の中に埋もれてしまっている感じ。生活を正しく回して行くのに精いっぱい。
食事も、もはや「作業」として食べているな、と思いました。お腹を空かせている自分に何か与える工程。実家だとあんなに美味しくて楽しいんですけどね。
「楽しみたい」の気持ちを
なんでかなと考えて、そもそも、暮らしを楽しもうとしていないことに気付きました。
例えば食事なら、
美味しさ・食べたい気持ち<<<値段や栄養、日持ちや保存のしやすさ
冷凍できないから大根やじゃがいもは買わないとか、燃えるゴミの日まで遠いから今日はテイクアウトは止めようとか。梨を食べたいけど高いし丸々1個は多いな、とか。
生活の知恵としては良いのですけどね。やりすぎると毎食が妥協の産物です。そりゃあ楽しくない。
持ち物も「……まぁ、これでいいか」と選んだものが増えてきた気がします。
元々「少ないもので暮らしたい!」なミニマリスト的思想を持っているのですが……ミニマリストって、“自分で厳選した良いものを少しだけ持つ”んですよね。(※所説あり)
適当に選んだものを少しだけ持っていても、それってただの貧相な人、な気がする。
色んな理由を宛がいつつ、本当に欲しいもの、やりたいことから目を逸らしているような。
あぁ、もっと自分の好きなものを傍に置いて、楽しく暮らしたい~!
そんなことに気付いた帰省でありました。
楽しみ
ということで、実家から現自宅への帰路、手っ取り早く「何かと理由を付けて、体験しないままのつもりだったこと」。
スタバの焼き芋ブリュレフラペチーノ。
お値段680円と高いし、冷たいからお腹壊しそうだし、スタバはいつも混んでるし……と、気になりつつも目を逸らしていたのですが、「えぇい私は飲みたいんだ!」の気持ちだけで入店しました。
たっぷりのホイップクリーム、キラキラした大粒のザラメ。もったりした甘いお芋の味のドリンクに、カラメル味のジャリジャリしたザラメの食感が楽しく、美味しかったです。
おわりに
この「生活を楽しむ」「楽しいことにお金を使う」というのは、実は2022年のやりたいことリストの1番2番に挙げていた項目でもありまして。「楽しく暮らしたい」とはずっと思っているにも関わらず、叶えていくのは難しいのだな、と感じます。
それでも、久しぶりに飲んだスタバのフラペチーノは、キラキラしていて「楽しい!」に溢れていました。こういった「楽しい!」に、もっと積極的に足を伸ばして行けるようになりたいです。
こう……ちょっと良い調味料を揃えるとか。新発売のプリンを買うとか。可愛いだけのペンで文字を書くとか?
……この気持ちを継続するのが難しいんですけどねぇ。