とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

イルビゾンテのヌメ革パスケース

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8月に定期入れを買い替えました。財布で気に入ったヌメ革製のパスケースです。 

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持っていた定期入れが限界

かなり前から定期入れに限界が来ており、2019年からずっと「いい定期入れがあったら買いたいな」と思っていました。

”限界”とは

  • (見た目)定期入れの合皮がめくれて、角がボロボロ
  • (性能)ポケット部分がゆるくなり、中のPASMOを落とした

という具合です。

特に後者の性能劣化による「ゆるくなった定期入れからPASMOが行方不明、改札で定期入れを出したら入れ物しかない」という事態には、「さすがに買い替えないとだめだ」と思わされました。紛失に気付いてから駅に、道に、立ち寄ったお店に…と探して行って、幸いにも無事発見できましたが…。ポケットの入口を下にすると、依然として落ちましたから。もう一度やる前に買わねば!とは思っていました。

 

イルビゾンテの定期入れを検討

「定期入れを買い替えるならこれにしたい!」というものがありました。イルビゾンテのヌメ革の定期入れです。

4年前にイルビゾンテのヌメ革財布を買ってから「ヌメ革最高!また小物を買う機会があったらイルビゾンテのヌメ革を買いたい!」と思っていました。

ただ、ヌメ革素材は革のなかでも水濡れに弱く、「雨の日の改札で使うこともある定期入れがヌメ革って大丈夫…?」という不安がぬぐい切れませんでした。でも、どうしてもイルビゾンテのヌメ革がいい…。

悩んだ末に、

「そうだ!中古で買おう!」

と相成りました。

ユーズド品であれば値段が安いので、もし水濡れしてダメにしてしまってもまだ諦めがつきます。何なら誰かがすでにキズや汚れを付けているので、ちょっとくらい跡が残っても気にならないかも…なんて。

ブランドも素材も指定するものを探すわけで、さすがに近所のリサイクルショップではなかなか見つからず…。最終的にはネットショップで、値段と状態の折り合いのつくものを発見しました。

 

ユーズド品のヌメ革パスケース

購入したのがこちら。

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二つ折りのパスケースです。カードポケットが3ヵ所あります。これまでポケットが1つだけのパスケースだったので、二つ折りは初挑戦。

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中古なので、すでに小さな傷や汚れ、日焼けがあります。内側の方が顕著かもしれませんね。カードを入れていた跡や、よく擦れる端が色濃くなっています。ヌメ革って新品は革が硬いのですが、わりとくったりした触り心地です。

写真だと全体もそれなりに色濃く見えますが、

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4年物のヌメ革財布と比べるとその差は歴然。パスケースはまだまだ薄付きです。

傷の度合いと日焼けから見て、前の所有者が使っていたのは1~2年だったのかな、と思います。こんな色合いの時期が、私の財布にもあった気がします。

財布の話はこちら↓

www.tou-memo.com

 

ネットショップ購入と言うことで現品を見ないまま買いましたが、状態はぼちぼち予想通りでした◎

…ただ1点だけ、ネットの写真では分からなかった”革の乾燥具合”が気になりました。クリームを塗って使っているうちに気にならなくなったのでまあ良し。ネットだと見えない部分もあるよな~としみじみしました。

その他「ネットショップで中古の革製品を買うこと」について書いていたら長くなったので、この辺はまた今度書きたいと思います。

 

おわりに

購入から2ヵ月ほど使用していますが、今のところ水濡れはしていません!

特に最近は雨続きで怖かったのですが、雨で濡れた手は服で拭えば大丈夫のようです。ひとまず大きなシミや、水たまりにぽしゃん!なんてことはなく一安心。

ま、ぽしゃんしたらぽしゃんしたで「ぎゃー!」って頑張ってみればいいのですが。それも味…になるといいな。中古で買った甲斐が発揮されます(?)

財布の記事でも書きましたが、ものを限界ギリギリまで使ってしまうタイプなので、経年変化=エイジングとして使えば使うほど味が出るヌメ革は、私にぴったりな素材なんじゃないかと思っています。財布同様、変化を楽しみながら使っていきたいと思います!