とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。ときどきガーデニングと高尾山。

イルビゾンテの二つ折り財布~ヌメ革の経年変化4年目~

4年愛用しているお財布を紹介します。経年変化が楽しい、イルビゾンテのヌメ革財布です。

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現在のお財布  

現在使っているお財布は、イルビゾンテというブランドの二つ折り財布です。

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男女兼用でとてもシンプルなデザイン。札入れが1ヵ所、小銭入れが1ヵ所、カード入れが6ヵ所あります。小銭入れにスナップボタンがある以外は、留め具等もなく、ただ単にぱたんと折りたたむタイプのお財布です。

そんなお財布は2016年7月に購入してから4年が経ちました。

 

購入するまで

シンプルが好き。そこから、服飾小物もシンプルですっきりしたメンズ商品の方が好みだな、と思うことが多くありました。

財布もその一つで、学生時代に長く使ってきた財布から買い替える際、女性向けブランドは可愛すぎる…となかなか選べませんでした。そんななかメンズの財布がシンプルで好みと分かり、メンズブランドや男女兼用ブランドから探すことにしました。

さて、そういったブランドがこだわっているのは“革”。一口に革と言っても、様々な種類や加工方法がありました。その中で私が選んだのは“ヌメ革”です。

ヌメ革とは?

「ヌメ革」は、植物の渋にも含まれる成分のタンニンを使って牛の原皮を鞣し、型押しなどの表面加工をほとんど施さずに仕上げた革。数ある革の中でも最も革らしい雰囲気を持つため、“革の中の革”とも呼ばれます。

ヌメ革について / 土屋鞄製造所

せっかく革製品を選ぶなら、色付けや型押ししたものではなく「これぞ革!」ってものを持ちたいと思いました。

また、革製品は使い続けるうちに変化あり、ヌメ革はそれが顕著であることもこの時知りました。

味わい深い経年変化

ヌメ革は日光や熱で日焼けしたり、ケアオイルや手の脂が染み込むことなどによって、色がより深いものへと変化します。また日光や熱、摩擦などの刺激によって革が元々含んでいる脂分が表に染み出し、これが磨かれることで独特のじんわりとしたつやが出てきます。

(上記引用先に同じ)

購入当時の薄いアイボリー色が好みだったこともあり、どんな変化が起きるのか怖い部分もありましたが…ネットで見た変化したあとの色も綺麗だったこと、使っていくうちに味が出るなんて楽しそうだと思ったことから、チャレンジしてみました。

 

経年変化:購入当時→4年3ヵ月

店舗を訪れて実物を触り、購入したのが2016年の夏。購入当時の写真が残っていました。

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明るいアイボリー色でぱきっとしたフォルムですね。ツヤはほぼなく、光を吸い込むようなさらっとした触り心地でした。本革なので使い始めはやはり硬かったなあ。

さて、これが4年掛けてどうなったかと言うと…(まぁ先ほど写真載せてしまっていますが)

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どん。

「本当に同じもの?」ってくらい変わりましたよね。色は落ち着いたブラウンになり、全体的にツヤが出ました。そして触り心地が“くったり”というか“しっとり”した感じに。手に馴染む触り心地なんですよね~ずっと撫でていたい。

中身はこんな感じ。

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内側は、外側に比べれば薄めの色。手に持ったり、他の物と擦れたりする外側の方が色濃いんです。

中央付近に左右対称のシミがありますが、これは伊勢神宮の手水屋付近でついた水濡れ跡です。ついた当時は「ぎゃー!」って思いましたが、今となってはいい思い出です(笑)大切に使って、それでも着いた跡には愛着さえ感じます。

というか、なんなら外側にも何回か水滴が落ちて跡になったことがあるのですが、使っているうちに見えなくなりました。周りも色濃くなって馴染んだのでしょうか。内側の跡も消えてほしいような、思い出のままでいてほしいような。

 

これからも経年変化を楽しみたい

少しずつ変化していくヌメ革のお財布。4年間使っていますが、いつも“今の状態が一番好き!”と思っています。愛着が湧いていることもありますが、段々とつやつやしっとり馴染む財布になっているからかもしれません。使うほどに綺麗になっていくなんて、すごくないですか?

持ち物はいつも延々と、ボロボロになるまで使ってしまうタイプ。そんな私にとって、使うほど馴染むヌメ革の製品は、とても相性が良かったようです。

これからも少しずつ変わっていくヌメ革の姿を楽しみながら、愛用したいと思います。

 

…あと、実は、最近もう一つヌメ革の物を買ったのです。次回はその持ち物のことを書きます。