「厚手だから暖房の効いた会社では着られない」と思い込んでいたセーター。「思ったほど厚手じゃないのでは?」と気付いて会社に着ていきました。通勤服が1つ増えました!
冬の社内は薄手セーターまで
週5内勤OLは、外気よりも会社の環境に適した服を持つ必要があると常々感じています。例えば冷房の効いた夏こそ腹巻き必須。薄手のシャツか半袖+カーディガンの組み合わせで仕事をしています。
反対に冬は暖房が効いているので、あまり暖かい格好をするとのぼせそうになります。厚手のセーターやヒートテックは通勤服に適さず、トップスはシャツ・カットソー+カーディガン、または薄手のセーターがいいと考えています。
できるだけ通勤服と私服を兼用させたいので、服を購入するときは通勤に適したものを選んでいます。ただやはり「夏の会社では寒すぎる半袖」や「冬の会社では暑すぎる厚手ニット」などが生まれてしまいます。外に遊びに行くときにはちょうどいいんですけれど…。
そんなわけで、今年も会社では暑すぎるだろうと着て行けない「厚手のセーター」を持っていました。
実は厚手じゃなかった…?
もちろん人それぞれ適温は異なるので、夏の冷房に凍える私の隣でノースリーブを着ている女性や、暑い暑いと団扇を扇ぐ男性もいます。
先日、会社で目の詰まったローゲージセーター(首回りはゆったりめのハイネック)姿の女性を見かけました。最初は「あれで暑くないのかな…でも夏は寒そうな格好で平気な人多いしな~」と思うだけだったのですが…。ふと「私はあんなに厚手の服は持っていないな」と気付きました。そして「あれを厚手のセーターと言うなら、私が持っているのは厚手じゃないのでは?」と思いました。
「自称:厚手のセーター」はこちらです。
他がほぼすべてハイゲージなのに対し、これはローゲージ。厚みもあり、持っているセーターの中では一番暖かいものでした。
でも改めて見ると透かし編みになっていて、目の詰まったものではないようです。重量も軽く、使っているアクリル&毛の糸も細めの模様。…他と比較すると厚手に見えるだけで、実体としてはそんなに厚手でもないと感じました。
もしかして会社でも着られる…?
会社で「自称:厚手のセーター」着てみました
気付いてから早速、会社に着ていってみました。透かし編みなので、下にシフォン地のネイビーシャツをイン。この格好で1日過ごしてみましたが、特に暑いと感じることはありませんでした。まあ、暖房の状態で何を着ていても暑いようなタイミングはありますが…笑。いつもより暑いということはなく、普段通りに過ごせました。
思い込みを無くせば幅が広がるかも?
今回、手持ちのセーターを厚手と思っていたのは、「他と比べて暖かいのだから、会社で着たら暑いだろう」という思い込みによるものでした。実際に着たことは無かったので、本当にそうかは今までわからなかったということです。
こういった「根拠ない思い込み」って、日常生活に多いと思います。この思い込みをなくしていくことで、持ち物もすっきりするのでは…と思いました。例えばこれまでの経験でも、
- 庭仕事には汚れてもいい2軍のスニーカーでないと! → 汚れを落としやすい長靴なら通勤用と併用可能と感じ、2軍スニーカー処分。
- 夏はサンダル、冬はブーツ必須! → 夏は冷房でサンダルじゃ寒いし、通勤電車で踏まれて痛いし、プライベートも靴で十分。冬はブーツが必要なほど寒いところに長時間居ないし、降雪時には長靴がよい。どちらも不要。
- トレッキングシューズは登山専用! → 軽登山&タウン利用も可能なものを購入、普段のお出掛けにも活用。神社仏閣は境内が広い&階段が多いところもあり、トレッキングシューズだと歩きやすい。
など、長年の「思い込み」を考え直したことで、物を手放すことや、持ち物を活用することができました。
活用したい!
色々と持ち物を活用できていると思っていましたが、「固定観念」や「思い込み」に捕らわれて、上手く使えていないものもありそうだな…と気付いたきっかけとなりました。とりあえずは、通勤服が1着増えたので上手く着回して行きたいと考えています。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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