10月に購入した秋冬対応のモッズコート。すでに「失敗したかも」という雰囲気が漂っています。後悔の理由と教訓、今後どうするかの話。
モッズコートを購入
10月22日の記事にて、モッズコートを買ったことをちらっと書きました
カジュアルな上着が欲しい。久しぶりにモッズコートを着てみたいけど、似合わないと嫌だから安くていいのないかな~ → 528円のライナー付きモッズコートを発見!
写真を載せていなかったのですがこんな感じです。カーキ色、綿素材で張りのある生地、内側はふわふわもこもこ。
でもこのふわもこは取り外し可能なライナーなので、
外せば薄手のコートとしても着られるすぐれもの。
機能的!試着した時も結構似合っていて、普段着ない種類への挑戦ながら、便利なコートになると思っていました。
「失敗したかも」の理由と教訓
では、どうしてこのコートを「失敗したかも」と思うのか。
実は買ってから一度も着ていないからです。
そして今後も着られるのか微妙。その理由と教訓を書いていきます。
【理由1】秋は短い
ライナー取り外し可能なこのモッズコートは、本来秋にも着られるはずでした。秋にも冬にも着られるから買ったのです。しかし、あっという間に秋は終了。購入直前に「秋は短いから秋服はあんまり買えない」といった記事を書いているのに、商品を目の前にすると目が曇るんですかね…。
→【教訓1】秋はほんとうに短い
【理由2】休日用の服は使いづらい
私は週5勤務の事務職OLです。職場に着られない服は、休日2日しか出番がありません。出番の少ない服を持つのはストレスなので、職場で着られない=休日用のみの服はあまり持たず、仕事服と共通になるようにしています。
そんななか、たまにはTheカジュアルな服も着てみたいとモッズコートを買ったのですが…やはり休日にしか着られない服は使いづらい!!思った以上に手に取るタイミングがないです。
→【教訓2】やっぱり休日用のみの服は着づらい
【理由3】同じ用途のものを複数使いこなせない
おしゃれに興味が薄い私は、同じコートというカテゴリに属するものを、複数使いこなすことはできませんでした。モッズコートは休日カジュアルのために購入。が、すでに持っている会社用きれいめウールコートや、ハイキング用ウルトラライトダウンを着ても休日出掛けても問題ないのです。
選ぶのが手間&結局少数しか使わないからと、服も靴も少なく腕時計は1本。そんな私はウールとダウンがある以上、モッズコートの所有は、管理・選択面においてキャパオーバーなのかもしれません。
→【教訓3】同じ用途のものが複数あると同じものばかり着てしまう。管理と選択のキャパオーバー。
【理由4】他のコートの方が似合う
購入時にはもちろん試着をしています。ところが購入後しばらくで鏡の前に立つと、悪くはないんだけどな~何だかな~という印象。
で、その後普段着ているウールコートを着てみると…「すごく似合う!」。モッズコートも悪くはないのですが、手持ちのウールコートと比べると似合わないように感じてしまいました。
ほぼ確実に骨格診断がウェーブの私は、上半身がすっきりしたデザインが似合うんですよね。モッズコートの中ではすっきりめのデザインを選んだつもりでしたが…ライナーもあり思ったよりごわっとしていたのかも。
→【教訓4】かなりすっきりしたデザインじゃないと似合わない
厳冬用のコートとしてチャレンジ
以上のように、
- 秋服としては活用できず
- 休日用の服で着るタイミングが難しく
- 他のコートばかり着てしまい
- 手持ちのコートより似合わない
という、 見事な買い物の失敗例となっております。とはいえ、着ないまま失敗認定で手放すのも買った意味がないので、もうひとあがきしようと思います。それは、厳冬用のコートとして着ること。
上記の通りすっきりしたコートが似合う私。そこにこだわり過ぎたか、分厚いコートを持っておらず、真冬になると凍えるラインナップなんですよね…。まぁ都心でそこまで極寒じゃないですし、真冬の休日はカイロセーターヒートテック!と内側から暖めて乗りきっているのですが…もう少し暖かいコートがあってもいいんじゃない?というのが本音。
今回購入したモッズコートはライナーがふわふわもこもこなので、今あるコートより暖かいのでは!?…ということで、このモッズは厳冬用のあったかコートとして着てみようと思っています。
厳冬用コートとしても着づらかったら…これは本当に着るタイミングがないので処分ですね。値段が中古で528円と、思い切りやすいのは不幸中の幸いかも。
おわりに
今回挙げた失敗理由は、すべて事前に理解していたもの。一部は記事に書くくらいですからね。それでも何とかなるだろう、新しい分野にチャレンジしてみようと買ってみて…見事に失敗しました。
こんなにも「買った服をまったく着られていない」という状態は久しぶり。厳冬用コートとして使えるなら活用して、無理なら苦手アイテムとして心に刻みつけて、同じ失敗を繰り返さないようにしたいです。