とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

懐かしい給食:こぎつねごはん

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初めての「みんなのお題」に参加。甘じょっぱいご飯ってみんな好きでしょ。お題「懐かしい給食メニューについて語ってくれ」

みんなのお題

はてなブログには、ブログ執筆が一層楽しいものとなるような仕組みが色々あります。

「お題」の存在もその一つです。はてなブログが週替わりで設定する公式お題「今週の~」が定番ですが、2022年10月から「みんなのお題」というサービスも始まりました。

blog.hatenablog.com

これですね、いつかやってみたいと思いながら躊躇していました。「今週の~」は〆切もあるのでえいやー!と書けます。しかし〆切もなく、投稿したらお題設定者に通知が行くらしい「みんなのお題」をちゃんと書くのはなかなか……。

とはいえ、尻込みしているだけでは勿体ない、ということで、相互ブロガーさんが設定したお題を書いてみました。

 

お題「懐かしい給食メニューについて語ってくれ」

懐かしい給食、と言われて思い浮かぶメニューは色々あります。

定番の揚げパン、何故かパンの時は瓶・ご飯の時は紙パックだった牛乳、みんな大好きだけど配膳が難しいカレー……。2学期の最後の給食の日には雪見大福が出た時期もあったなぁ。

そんな数あるメニューの中から、一番懐かしいのは「こぎつねごはん」です。

 

こぎつねごはんは学校給食の定番?

「こぎつねごはん」とは、小さく切った油揚げの入った、甘じょっぱい炊き込みご飯です。

ご当地給食と呼べるほど地域性のあるメニューではありませんが、全国区のメニューなんでしょうか。ネットで検索すると「給食の定番」「○○市の給食メニューを作ってみよう!」といったサイトがヒットします。ある程度は知名度のあるメニューのよう。

しかし、こぎつねごはんのアイデンティティは「小さく切った油揚げが入っている」「しょうゆと砂糖がベース」の2点のみのようで、ネット上のレシピは様々&私の記憶とも違います。

 

www.kurashiru.com

例えば、このレシピでは「油揚げを子ぎつねの耳のように小さく切って、甘じょっぱい味つけをした具材を混ぜ込んだごはん」をこぎつねごはんと書いています。……が、油揚げは三角にしなくてもいいはず!油揚げの時点できつね要素が満たされているんだから!!そして枝豆やコーン、鶏肉が入っていますが、私の記憶にはそんな材料はありません。

 

oceans-nadia.com

このレシピでも鶏肉と枝豆が入っています。う~ん、遥か昔過ぎて朧気ですが、やっぱり枝豆は入っていなかったはず……。
細かい点では地域性があり、同じように「こぎつねごはんが好きだった」と言っても、思い浮かべる味は全く別物なのかもしれません。

 

私の「こぎつねごはん」

私にとってのこぎつねごはんは、

  • 細切りの油揚げが入っている
  • 甘じょっぱい味付け(醤油、砂糖、もしかしたらみりんが入っている)
  • 他の具材は細切りのにんじんと、小口切りのいんげん

です。いんげんは小口切りというよりもはや薄切りで、厚みは5㎜もなかったはず。薄切り故ほぼ無味で、甘じょっぱいこぎつねごはんの味付けを損なわず、しかし薄茶色のごはんに緑色を添えて彩りがよかったのを、ぼんやりと思い出します。

 

実は、たしか学校が給食メニューのレシピを配ってくれたかで、母がこぎつねごはんを作ってくれたこともあるのです。ただ、やはりどこか違いました。母の作ってくれたこぎつねごはんもおいしいのですが、どこか味が平坦で、やっぱり学校の給食じゃないとな~と思ったものです。※当時は在学中。

 

おわりに

思い出補正もあって、年々おいしい思い出となっていくこぎつねごはん。具体的な具材は朧気で、実は鶏肉が入っていたなんてこともありそうですね。いや、でもコーンは絶対なかったぞ……。

しかし、今になって思えばあれだけ色々なメニューを用意し、子供たちに飽きることなく食べさせ続けた給食って偉大です。あーまた給食生活に戻りたいな。