先日投稿した記事は、お題企画の参加記事でした。書きながら考えたことと宣伝。
前回の記事
9月20日の午前9時29分に投稿したこちらの記事。
記事中では明記していませんが、実はこの記事、お題企画のもと書いたものです。
お題企画の主催者はブログ「モリノスノザジ」を書かれている森 敦(もり すなお)さん。
「ゲリラブ」という、募集段階ではお題も実施期間も不明な企画。どんなお題なのか、私に書けるのかと不安になりつつも、いつも素敵なエッセイを書かれる森さんの企画に是非参加してみたい!と連絡させて頂いたのでした。
お題は「作戦」
TwitterのDMで教えて頂いたお題は「作戦」。
作戦…さくせん…。
最後に「作戦」って言葉を使ったのはいつでしょう。高校の球技大会で、バスケやバレーの「作戦会議」をしたのが最後のような気がします。だからでしょうか、「作戦」という言葉から最初に感じたのは、「秘密基地」のようなわくわく感でした。
しかしわくわく感のある記事はなかなか思い浮かばず…。そもそも「作戦」ってどんな言葉だ?とGoogle検索してみると、検索結果の1位2位が
作戦 - Wikipedia
作戦(さくせん、英: operations)とは、戦いを進めてゆく上でのはかりごと。「作戦を練る」のように使う。競技、事業、経営 等々における計画やその実施を指す場合もある。…
軍事作戦 - Wikipedia
軍事作戦 (military operation)、軍事における作戦とは、戦略や戦術を実施することを言う。 (より具体的に言えば)作戦目標を達成するための部隊の一連の行軍、攻撃、防御、後退、補給などの戦闘行動である。…
…結構重いのが来た!たしかに、球技大会の進め方の話だけじゃないわなぁ…。
最終的にはこの「戦いを進めてゆく上でのはかりごと」が強く印象に残り、私にとっての「戦い」ってなんだろう?→この世の中で生きていくこと自体かな?→上手く生きるための方法=作戦?、と考えて行き、こんな記事になりました。
ちょっと内容が重くなりすぎたことは反省。
結果報告記事にて森さんが
だから、私は私を生き延びさせなければならない。
とコメントを下さっていますが、そうなんです。私は私に桜型の「よくできました」スタンプを押して、自分を好きになっていきたい。自分が納得することを守るのは、世間のためではなく自分が生き延びるため。
まさしく「はかりごと」だと思うのですが、いかがでしょうか。
勝手に宣伝
この企画にはほかに8名の方が参加されたとのことです。みなさん文才溢れる、ふふっと楽しい記事を書かれています。はてなブログのお題でも思いますが、一つのお題から膨らむ内容は多種多様ですよね。
「ゲリラブ」は第2回の開催も検討されているようです。
全く知らない方の記事と出会えるのも素敵なのですが、知っている方が同じお題で書いた文章も読んでみたい…!
ということで、勝手に宣伝させて頂きます。
ちなみにちなみに、企画の主宰者である森さんのブログ「モリノスノザジ」は、静かで優しい印象を受けるエッセイを書かれているブログです。森さんご自身がおすすめ記事をまとめた記事があるのですが、
まず、おすすめ記事紹介のページを「手前味噌」と名付けるセンスが素敵ですよね。こういった言葉選びがきらっと光るエッセイです。
私が読んだ中で一番好きなのは、「手前味噌」でふたつめに紹介されている「あなたが運命の人じゃなくても」です。『私は「物語」を信じていた』、でも『本物の人生のどこにも物語はない』、それでも『あなたは、全然運命の人なんかじゃないはずなのに』。
何気なくブログを始めて、全然知らない人からスターやコメントを貰うことに不思議さと喜びを感じている人は、この記事に共感できるんじゃないでしょうか…!ぜひ…!
同士以外には内緒のお題と期限を抱えて(でもその同士が誰かもわからずに)、ひっそりと記事を投稿するのはまさに"秘密の作戦"で面白かったです。素敵な企画をありがとうございました。