とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

大福にまぶされた、あの白い粉の触り心地

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お題「苦手な皮膚感覚はありますか?」

 

家族にも理解されないぞわっと感

みんなのお題を見ていたら、面白いお題があったので書いてみます。曰く、お題「苦手な皮膚感覚はありますか?」

私には一つ、周りの人にイマイチ理解してもらえない苦手な感覚があります。家族にも友人にも「あ~~……そうなんだ……?」みたいな返答をもらうもの。

それは「大福を掴んだとき、まわりにまぶされた白い粉と指の表面が”きゅっ”と滑るあの感覚」です。

 

餅とり粉の触感にぞわっとする

大福餅ってありますよね。あんこをお餅で包んだ、ちょっと平べったいお餅。あ、雪見大福を思い浮かべて頂いても構いません。

その大福餅の周りに白い粉がまぶされているじゃないですか。正式名称は「餅とり粉」というそうです。もちもちのお餅が周りとくっつかないように付ける粉。以前は米粉から作られることが多かったそうですが、最近は片栗粉やコーンスターチで代用されているのだそうです。

その餅とり粉をまぶされた大福を掴むとき、ちょっと指の表面が滑る感じがしませんか。取り落とすほどではなく、しかしちょっと滑って「きゅっ」となる感じ。

あの「きゅっ」がめちゃめちゃ苦手なんですよ~~~!!!

想像するだけでぞわっとします……。お菓子大好き和菓子も好き、もちもち食感のお餅は大好物なのですが、大福はあの「きゅっ」と対峙しなきゃいけないのがちょっとしんどいです…。おいしいので食べますけど…。

 

粒子の細かい粉の手触りがダメ?

「粉」全般の触感がダメなわけではありません。砂糖や塩は手にしてもなんとも思いませんし、きな粉も大丈夫。粉洗剤の触り心地も平気。手作りクッキーを作る時に小麦粉を素手でもみ込むときにはちょっとモヤっとしますが、餅とり粉ほどじゃない。

おそらく、片栗粉のような粒子の細かい粉の手触りが苦手なんじゃないかと思います。ただ、片栗粉を触る機会ってあまりない(超初級レベルの料理しかしないのでうちにはない)ので、「大福の周りの白い粉」が代表になっているのだと思います。

思えば、学生時代チョークの粉も少し苦手でした。あれも粒子が細かいですよね。

 

おわりに

みんなのお題を眺めてこのお題を発見したとき、大福の手触りが一瞬で思い起こされて、思わず記事にしてしまいました。このニッチすぎる苦手を書くのにぴったりすぎる……。

私の周りには共感してくれる人はいないのですが、この広い世界、「わかる~!」って人は何人かいるんじゃないかなぁ。こういう苦手って、いつどうやって決まるのでしょうね。