誰かの不用品を活かす。
リサイクルショップで何を買う?
以前、要らなくなった小物をリサイクルショップへ持ち込んだ話を書きました。
今回はリサイクルショップで購入した話です。
私はリサイクルショップを愛用しており、様々な中古品を売ったり買ったりしています。
一番多いのは、BOOKOFFなどの新古書店で購入する本や漫画です。次に多いのは洋服でしょうか。
まれに日用品も購入します。日用品ジャンルで購入するのは、単語カードや小さめのノートです。
消耗品の文房具はリサイクルショップで
私は資格取得が趣味の一つです。勉強はアナログ派なので、暗記系の試験では単語カードを使って用語や略語を覚えます。また、間違えた問題はA5サイズ程度のノートに書き留めて苦手対策としています。
この単語カードや小さめノートは、試験前まではバリバリ使いますが、試験に合格した途端にお役御免となります。かなり短期間の消耗品。あまり可愛いと捨てられなくなってしまうので、程よく適当な物がいい。
ということで、総合リサイクルショップの日用品コーナーに赴き、無難な柄の単語カードや小さめノートを購入しています。
宝探しの面白さと、誰かの不用品を活かしたい気持ち
勉強用の消耗品をリサイクルショップで購入するのには、理由が三つあります。
一つは、先ほど述べた「程よく適当な物」を選びたいから。デザインも値段も、勉強後に処分しやすいものを探します。
二つ目は、宝探しのようで面白いから。総合リサイクルショップの日用品コーナーは、雑多な小物で溢れ返っています。昔懐かしい販促キャラクターのファイルや、一番くじ末賞と思われるアニメキャラクターのノートや、買い過ぎて余ったと思われる英語罫線ノートなんかが乱雑に詰め込まれていて、これを掘り返していくのが楽しいのです。ちょうど欲しい物が見つかった時は、喜びもひとしお。
三つ目は、誰かの不用品を活かしたいから。子供の頃親戚などからお古を頂くことが多かったこと、大学時代のアルバイトで消費期限切れの食品を大量に捨てたことから、「できるだけ物を捨てたくない」との思いが強いです。短期間で使い捨てるものなら、100円ショップで新品を買うより、誰かが一度要らないと言った中古品の方がまだマシかなと思っています。これは本気で突き詰めて考えると何も買えなくなってしまうので、あくまでほどほどに。誰かが不要と判断した物を、自分が活用してあげられたことも嬉しいなと思います。
おわりに
単に「程よく適当な物」を選ぶだけなら、100円ショップに行けばいくらでもあるでしょう。リサイクルショップにはちょうど欲しい物がないこともありますし、100円ショップより割高になることもあります。
それでも、宝探しの面白さと、誰かの不用品を活かしたい気持ちから、できるだけリサイクルショップで購入しています。今回、単語カードは例の寄付型リサイクルショップで購入しました。売り上げは社会福祉関連に充てられるとのことで、社会貢献的にも良いのかな。
これからもほどほどに中古品を活用していきたいです。