先日、ラクマで不用品を出品してみたら4品売れた話を書きました。今回はそこで書ききれなかった、出品する際に気を付けたいことをまとめます。今後自分が出品するとき用の備忘録。
前回の記事で書いたこと
私は2019年2月にラクマを始めたばかりの初心者です。先日の記事では「なぜ始めてから1ヵ月で4品売ることができたのか」についても考えました。そこで考えた理由としては、
- 商品に需要があった(人気がある分野の商品だった。出品したもので売れ残っているのは人気がなさそうなものばかり)
- 値段を安くした(儲けたい、より、この手放しにくいものを誰か引き取ってほしいという気持ちで価格を下げていた)
- 商品説明を詳しく書いた(質問するのが面倒と逃げられるよりは、面倒でも詳しい説明を書いた)
- 自身のプロフィールも細かく書いた(最初は評価が少ないため不安に思われるかもしれないと、自己紹介を書いた)
といったことを挙げました。
今回は上記以外に、出品者として気を付けたことをまとめていきます。
フリマ初心者の体験記(販売編):フリマアプリ「ラクマ」で4品売れました - とうつきの備忘録
写真:1枚目は綺麗に
よく「フリマアプリは写真が大切」と聞きますが、これは本当にそうだと思います。
特に購入者がブラウザではなくアプリから商品を探すとき。キーワード検索をしたとき、検索結果画面に表示されるのは「写真+ブランド名+価格」のみでした。商品名や説明は一切表示されません(私のスマホ+アプリの場合)。
写真に惹かれなければ、タイトルすら確認されずにスクロールされてしまいます。思わずタップしてもらえるような、見栄えの良い商品写真を載せるべきだと思います。例えば
- 全体像がわかるように引きで撮影
- 柄が可愛いものは柄部分をアップでも
- 明るめの部屋、できれば自然光で撮る
- 難しければ元の色を損なわない程度で加工
- 真っ直ぐ並べるなど配置にも気を配る
など。2枚目以降に詳細な画像を載せるなら、1枚目は見栄え重視の写真でもいいかと思いました。
梱包:先に梱包してしまう
売れたとき購入者からのアクションにより梱包・発送しなければならないのは面倒だと感じていました。そこで、出品用の写真を撮ったらその場で簡単に包装するようにしました。
何か質問が来そうな場合は包んでしまうと逆に面倒ですが、私の場合はもともと詳しく商品説明を書いていますし、ブランドもとのオンラインショップで内容を確認できるものばかり。聞かれることもないだろうと、先にくるんでしましました。
これによって、疲れて帰宅したあとにイチから梱包する必要がなくなって楽になったと思います。
送料:かんたんラクマパックが便利
ラクマはほとんどが送料出品者負担(出品価格=送料込み価格)です。送料まで考えた価格設定が大切だと思いました。どんな発送方法にするか考えるのが面倒だったので、基本的に「かんたんラクマパック」を使っています。
と初心者に使いやすい発送方法です。ちなみに業者ごとの特徴は
日本郵便の場合:
- 小型サイズのゆうパケット(厚さ3cm・長辺34㎝・縦横厚高さ合計が60㎝まで)→送料は一律179円
- 中~大型サイズのゆうパック→送料は60サイズ800円、80サイズ900円…で170サイズ1500円
- 匿名配送(出品者、購入者ともに住所氏名を匿名で配送可能)
ヤマト運輸の場合:
- 小型サイズのネコポス(A4サイズ・厚さ2.5cm・重さ1kgまで)→送料は一律200円
- 小~中型サイズの宅急便コンパクト(34cm×24.8㎝または20㎝×25cmまで・厚さ5㎝まで)→送料は一律530円+専用BOX65円
- 中~大型サイズの宅急便→送料は60サイズ800円、80サイズ900円…で160サイズ1500円
となっています(中~大型サイズの重さは割愛)。ラクマもこの配送方法をおすすめしていて、ラクマのヘルプやガイドページでも料金ややり方が詳しく説明されていて、安心できる方法でした。
送料:でも普通のゆうパックの方が安いことも
名前通り簡単な「かんたんラクマパック」ですが、お得さで言えば普通のゆうパックや宅急便の方がいい場合もあります。
例えば、日本郵便で60サイズの荷物を東京→埼玉に送る場合。
かんたんラクマパック(日本郵便)も結局郵便局に持ち込むので、通常のゆうパックの方がお得。
また、かんたんラクマパックだと売上金から天引きですが、通常のゆうパックを持ち込むと郵便局で料金を払います。ゆうパックの支払には切手が使えるため、家に眠っている切手がある場合はこちらの方がお得かもしれません。
配送:補償付きがベター
これまでに書いてきた送料の話がすべて追跡&補償付きの配送方法だったように、私は「配送は追跡&補償付きのものにする」ことを決めています。万が一、億が一の配送事故を考えると、結果的にお得だと思うからです。
商品が届かないとき、普通郵便や追跡なしの宅配便では、こちらが送ったことの証明を行うのは困難です。一方、追跡&補償付きの配送方法なら、発送した場所と日時が記録されるため、確かに発送したことはわかってもらえるはず。
配送事故なんてほとんど起こらないと思いますが、万一起きた場合の対応がとっっても面倒であることは確実です。できるだけ面倒なことを避けたいので、その保険と思って補償付きの配送を行っています。
まとめ
これまでの出品では、上記のようなことに気を付けながら対応していました。とはいえ最初から全部気を付けていたわけではなく、やりながら「こうした方がいいかな?」「あっちの方がお得かな?」と試行錯誤していった感じです。
やりながら、自分のスタイルを確立させていきたいと思います。