剪定したローズマリーの枝でリースを作ってみた、第2弾です。
今回はネットで見つけた作り方をもとに、よりざっくり大雑把に作ってみた「ワイヤー土台リース」です。
これまでの経緯
前回、剪定したローズマリーの枝で「三つ編みリース」を作りました。
本当はこれで消費し切れると思っていたのですが、予想以上に枝がたくさん残ってしまいました。同じリースを作るのはつまらないので、別の方法でリースを作ってみようと思いました。
参考にした作り方
今回参考にした作り方はこちらです。
簡単にまとめると
- ワイヤーで2㎝ごと突起を作った、直径20㎝くらいの輪っかを作り、
- ローズマリーを7㎝くらいでカットし、4本まとめてゴムで根本を束ねたものをたくさん作り、
- ①で作った突起にローズマリーを束ねたゴムを引っかけて留めていき、
- ワイヤーで別途作った土台と③を合わせ、
- 形を整えて完成。
という流れです。詳しくはリンク先をご覧ください。たくさんの写真つきで丁寧に説明されています。
今回はローズマリーをたくさん消費することが目的&すでにひとつリースを作成済みで疲れているので、
- ワイヤー上の突起の間隔 2㎝→約5㎝
- ローズマリーの長さ 7㎝→10㎝以上
- 別途の土台は作らない
という簡略版でやってみたいと思います。
「ワイヤー土台のリース」の作り方
完成形と特徴
サイズは17cmくらい。
ワイヤーを土台として、10㎝以上の長さのローズマリーの束を、ヘアゴムでくっつけています。ローズマリーの束のひとつひとつが長いので、もさもさした仕上がりです。
材料
クラフトワイヤーは1.5㎜幅のものを使いましたが、曲げやすくてちょうど良かったです。ゴムは正式名称がわからないのですが…100本入り100円で売っているような、髪の毛をちょっとまとめる小さい輪ゴムです↓
作り方
【土台】
①クラフトワイヤーで4~5cm感覚で小さな突起(小さな円)を作ります。
②これを繰り返して、ちょうど良いサイズ(今回は 直径15cmくらい)になったら輪っかの形にして、最初と最後のクラフトワイヤーを絡めて固定します。
これがローズマリーをくくりつける土台になります。
【小枝】
①ローズマリーを10cm以上の長さに切り分けます。
ひたすら切ります。今回は突起12個分×3本ずつ=36本作りました。長さとしては4mくらい使っていると思います。
②これを3本ずつ1セットとし、ゴムでくくってまとめます。あとでクラフトワイヤーの突起に取り付けるので、ゴムは少しゆるめに留めます。
たくさんつくります。
【取り付け】
①ローズマリーの束を1つ用意します。まとめたゴムを少し伸ばして、土台の突起の1つにくくりつけます。
②これを突起の数だけ繰り返していきます。
※全部同じ方向に倒れるようにくくりつけていきます。写真ではすべて反時計回りに沿うようにくっつけています。
③全部くっつけるとこんな感じです↓
表側↓
④枝がばらばらと暴れるようなら、細いワイヤーを巻きます。全体的に巻いても、気になるところだけ巻いてもOKです。
または
これにリボンをつけると
赤いリボンをつけると途端にクリスマスっぽくなりますね!これで完成です。
まとめ
今回の「ワイヤー土台のリース」は
のがいいと思います。大変なのは
- 「三つ編みリース」よりは色々な材料が必要
- ヘアゴムでくくりつけるのがちょっと難しい(同じ方向に倒れてくれない)
あたりです。
「リースを自作する」というとかなり大変そうな印象を受けますが、ご覧のとおり手軽に作れるものもあります。庭にある植物や、花屋で売っている枝ものなどを使って作ってみると、楽しいんじゃないでしょうか。
普段飾り物は手芸・工作しないようにしているのですが(場所を取るので…)、クリスマス前ということで作ってみました!クリスマスシーズンの残り2週間と少し、飾って楽しみたいと思います。
最後までお読み下さりありがとうございました。