この夏、パンストを買い過ぎました。
前回、「久しぶりに洋服を購入した」話を書きました。
そのなかで「下着や靴下、パンストなんかはちょいちょい買っているのですが…」と書いています。今回はそのパンストを買った…買い過ぎた話を書きます。
"多すぎる状態"は存在する
洋服の売り文句に「何枚あっても便利!」という言葉があると思います。
たくさん買うことを肯定するこの言葉は、もともと少しだけ買おうとしていた人の購入数を増やすための言葉です。
本当に買い足すべきは1着だけのカーディガンを、3枚だけの下着を、それ以上に上乗せで買ってもいいように思えてしまう言葉。結果として必要数をオーバーしてしまい、気に入った色しか着なかったり、なかなか着ないまま季節が過ぎてしまったり…。
普段は、「それがなんであれ“何枚あってもいい”なんてない」、「“多すぎる”という状態は存在する」と思って、買い過ぎないようにしています。
…わかってはいたのですが。
パンストは何足あってもいい?
ところで女性の皆さん、パンストって突然連続でダメになることってありますよね。
長く履いたものならいざ知らず…。ずっと履いていたものが伝線した翌日、3回しか履いていないものが破れて「またかー!というかお前は3回目なんだからもっと頑張れよー!!」ってなること。
この夏そんな感じで立て続けに3足破れ、慌てて3足1000円のパンストを補充しました。
それだけなら良かったのですが、3足補充した直後に、百貨店で「元値1足500円のパンストが、5足で1000円」というセールに遭遇。や、やすい…!これまで売り場に並んでいても素通りしていたブランドのパンストが6割引…!
「よく破れるし、パンストは何足あってもいいよね」と喜んで購入しました。
しかし今、季節は秋から冬になるところ。服装規定がゆるめの職場では、パンストじゃなくタイツもOKなんですよね。冷え性なので、秋冬はほぼタイツなんですよね。
買ったパンスト?予備があと6足ありますけど…。
在庫が多すぎるとモヤモヤ
確かに、事務職OLである私は春夏にパンストを履くので、最終的には何足あっても履くんです。この6足を履かないうちに転職なんてこともないでしょう。
でも、私にとって秋冬シーズンに未開封のパンストが6足あるなんて多すぎる!
普段から必要以上の洋服を所有すると「気回せていないものがあるー!」とストレスに感じてしまうタイプなので、この在庫量はなかなかモヤッとします。
- それが消耗品に近いパンストであっても、多すぎるとモヤモヤする性格
- 季節感も含めた今の自分に必要な数
- 立て続けに破れたことで若干焦っている心境
この辺を正しく理解できていませんでした。
おわりに
1足伝線して「1つ在庫が減る!」と嬉しくなってしまって本末転倒な昨日。
別に腐るものじゃありませんし、来春から活躍するでしょうし、いいっちゃいいんですが…。モヤモヤ~っとしたまま、秋冬を過ごすんだろうなぁ。
物理的な意味でも、心理的な意味でも、「自分にとっての適正量」はあると思います。何枚あっても便利、に釣られないように、気を付けていきたいと思います。