あちこちで使えるけれど、私の中ではなかなか使わない存在となってきたTカード。思い切ってやめてみようか迷い中です。今回はTSUTAYAを利用しなくなったな、という話。
Tカードは、TSUTAYAのレンタル会員証ながら、あちこちでポイントが貯まる共通ポイントカードです。私も以前は色々なお店でTポイントを貯めていました。ところが、最近全然ポイントが貯まりません。
改めて考えると、Tポイントが貯まらないような生活をしているのでは?と思いました。
なかでも、最近TSUTAYAを全く利用していません。
TSUTAYAとこれまで
TSUTAYAはCD・DVD・書籍・コミックなどのレンタル&販売をしているお店です。私は中学生の頃からCDレンタルや中古CDの購入、一部店舗で実施されているコミックレンタルなどを利用していました。2006年から利用しているようなので、もう13年の付き合いですね。持っているポイントカードの中で一番古いかも。
音楽CDを借りない
そんなTSUTAYAですが、そもそも音楽CDを借りなくなってきました。
ボカロ曲が好みに
大学生の頃から、ボーカロイドの歌う曲(ボカロ曲)が好きになりました。いわゆる「初音ミクが歌う曲」と言えばわかりやすいでしょうか。昨年紅白歌合戦に出場して話題となった米津玄師さんが、ハチ名義で発表した「ドーナツホール」は好きな曲のひとつです。
私にとって音楽は、「メジャーな歌手がリリースした曲を音楽番組やドラマの主題歌として知り、好きになってCDを買う(借りる)」ものから、「ニコニコ動画で観た動画に使用されている曲から、好きな曲調・声音・リズムのものを見つけて再生する」ものに変わりました。そのため、音楽を聴くためにCDを買ったり、借りたりすることがなくなったのです。
J-Popは今持っている曲でほぼ十分
もちろん、J-Popなどボカロ関連以外の曲を聴くこともあります。ただ聴きたいのは今リリースされている曲ではなくて、自分が学生時代に好きだった曲が中心です。それらはいまMP3プレイヤーに入っていて、新たに借りる必要はそんなにありません。
都心の図書館でも借りられる
また、一昔前の曲なら都心の公立図書館で借りられるものがあるとわかりました。先日、平成の間に発売されたヒット曲を調べる必要があったのですが、区立図書館には大体の曲がありました。SMAP、ゆず、安室奈美恵、欅坂46…。図書館ってすごい。
店舗やサービスの終了
よく訪れていた店舗が閉店したことや、利用していたサービスの取扱いがなくなったことも一因です。
音楽CDを借りなくなったことで、TSUTAYAでレンタルするのはもっぱら漫画になっていた時期があります。ところが、通いやすかった店舗はコミックの取扱いがなくなってしまったり、むしろお店自体が閉店していたり…。
店舗や取扱いサービスの移り変わりが慌ただしくて着いていけない…と思ってしまいました。
更新料が高い
TSUTAYAでレンタルするには、Tカードにレンタル機能を付けなければなりません。それも1年ごとに更新しなければならず、その度に更新料が掛かります。更新料は店舗によって異なるものの大体300円とのこと。
ちゃんとレンタル料金を払っているのに毎年300円取られるって嫌ですよね。一部店舗なら無料で更新できたり、色んな割引がある期間があったりするようですが…。そのために遠いお店を訪ねたり、割引情報をチェックするのもなんだかなぁ。
TSUTAYAは利用しないかも
以上のような理由で、私にとってTSUTAYAは利用する可能性がかなり低いお店になりました。
とはいえ、Tカードはあちこちのお店で使える共通ポイントカードでもあります。次は、その他のお店でもTカードを使う機会は少ないのかも?ということを考えて行きたいと思います。