とうつきの備忘録

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VAIO「VPCSB28FJ」のHDD交換④HDD交換とリカバリー

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2017年冬にノートパソコンのHDDを自分で交換したときのまとめ、4回目です。今回は実際にHDD交換を行ってリカバリー、Windowsとofficeのセットアップ、ウイルスバスターのセットアップをしたあたりの話です。

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VAIO「VPCSB28FJ」のHDDを交換してみたシリーズー

 ①HDD交換が必要と知る

 ②HDDのお勉強

 ③内蔵HDD調査&購入&リカバリー方法確認

 ④HDD交換とリカバリー ←今回

 ⑤Windows UpdateとVAIO Update

 ⑥不要ソフトのアンインストール

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ーこのページの目次ーーーーーーーーーーーーーーーーー

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HDD交換とリカバリ

ついにHDDの交換です。同時にリカバリーも行います。リカバリーは「CD-ROMにて作成済みのリカバリーディスク」を使用して行いました。VAIO Careを使用する場合などは少し手順が違うと思います。

手順は「③内蔵HDD調査&購入&リカバリー方法確認」で紹介したサイトの通りに行います。

参考:VPCSB28FJ/B・L・P・W | 製品別サポート | パーソナルコンピューター VAIO® | サポート・お問い合わせ | ソニー

リンク先から「リカバリー(初期化)」を選択→「[VAIO Careレスキュー Ver.2.*] リカバリーメディア(リカバリーディスク)を使用してリカバリー(再セットアップ・初期化)をする方法」を選択した先のページが

です。このページの「お買い上げ時の状態にリカバリーする」をメインとして、その合間にHDD交換する方向で進めます。

 

1.パソコンの電源をオンにして、リカバリーディスク1枚目をDVDドライブにセット。※リカバリーメディアがCD-ROMの場合、先にディスクを入れておくのがポイント。

2.電源を落とし、ACアダプタも抜き、少し時間を置いてパソコン内部を冷ます。

3.「③内蔵HDD調査&購入&リカバリー方法確認」にて、内蔵HDDを確認したときと同じ手順でHDDを外す。すなわち、底面のふたを開け→バッテリーを外し→マウンタごとHDDを外し→マウンタも外してHDDを取り出す。ここで新しいHDDをマウンタに取り付け、あとは逆の手順で元の場所へ。

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4.パソコンの電源を入れる。(※リカバリーメディアがUSBの場合はここで「F11」キーを連打するらしい。今回はCD-ROMなので特に何もせず待つ)

5.[Windows ブート マネージャー]画面が表示されるので、[VAIO Careレスキュー]が選択されている状態で[Enter]キーを押す。

6.「VAIO Careレスキュー」が起動、[リカバリーウィザード開始]をクリック→[データをバックアップ(レスキュー)しますか?]画面が表示→ [バックアップしません]をクリック。

7.[リカバリーを開始しますか?]画面が表示→ [はい、開始します]にチェック、[リカバリー開始]ボタンをクリック。

8.しばらく待つとリカバリーが開始。ディスクを読み込み終わると[ディスクを交換してください]画面が表示される。1枚目のリカバリーメディアを取り出して、2枚目を挿入し、[OK]ボタンをクリック。同様にディスクを読み込ませていく。

※私のノートパソコンのリカバリーディスクは全部で4枚。ここで3枚目を読み込んでいる途中に突然シャットダウンしました。ディスクを読み込み終わるまで電源オンのまま作業を進めるはず。慌てて調べてみると、熱暴走(PC内部が異常に熱くなること)をすると自動的に電源が落ちるシステムがあり、これは負荷の大きいリカバリー中に起きることも多いとのこと。

今回は電源ボタンを押すと電源が入り、暗い画面に「OperatingSystemNotFounding」だか何だか表示されてリカバリーが済んでいないことが分かりました。DVDドライブを開いて再度1枚目のリカバリーメディアを入れたら最初からやり直すことができました。

リカバリー中熱暴走の対処法としては「PC内部が高温にならないよう気を付けること」だと思ったので、

  • 暖房を切った部屋の冷たい床の上で作業し、床が温まってきたら随時冷たい床に置き変えたり
  • [ディスクを挿入してください]と表示されたときにわざと放置し、しばらく経ってから次のディスクを挿入することで動作の休み時間を作ったり

しました。このおかげか、2回目は最後までシャットダウンせずに4枚すべてのリカバリーディスクを読み込めました。

パソコン冷却用の機具を持っている方はそれを利用してもいいと思います。何も持っていない身としては、「HDD交換なんて精密なことをやっている割に、冷やし方が雑すぎでは…?」と戸惑いながらの作業でした。

9.最後のディスクの読み込みが終わったら、[ディスクを取り出してください]画面が表示されるので、リカバリーメディアを取り出し、[再起動]ボタンをクリック。[コンピューターが数回再起動します。Windowsの設定画面が表示されるまでは、コンピューターの電源を切らないでください。]と出るので放置する。

※ここでかなりの時間がかかる。「ようこそ」画面やデスクトップ画面が何度も表示されるが、指示通りWindowsの設定画面が表示されるまでは触ってはいけない。

10.Windowsの設定画面が表示されたらリカバリー完了。

 

Windowsの設定とOfficeのセットアップ

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参考:

  • 「パーソナルコンピューター Sシリーズ 取扱説明書」(パソコン購入時に付属)
  • マイクロソフト オフィス お使いになる前に」マニュアル(パソコン購入時付属の「Microsoft Office Home and Business 2010」セットの中にあり)

リカバリー完了後の画面から続けて「Windowsを準備する」ページを開き、指示通りにWindowsを設定する

②一通り設定しウィンドウが消えてからofficeセットアップ用DVD-Rを入れる→[officeの設定をしてください]のようなウィンドウが出てくるので指示通り進める

※私はWindowsを設定した時のウィンドウが消えてからしばらく待っても何も起きないので、このタイミングでいいのか不安になりながらofficeセットアップ用DVD-Rを入れた。結果的にはそれで良かったが、もう少し待ったらパソコンから何か指示があったかも?詳細不明。

※どのタイミングでインターネットに繋ぐべきか迷った。たしかofficeの設定が終わったあとに繋いだような…?

 

ウイルスバスターのインストールと設定

参考:パソコンを新しく買い換えた、またはリカバリ(初期化)を実行した場合のウイルスバスター対処方法 | サポート Q&A:トレンドマイクロ

インターネットに繋いで行う作業も増えてくるので、その他のアップデートの前に、ウイルス対策ソフトをインストールしようと思いました。ただし実際の作業は難航したため、もしかしたらもっと後、せめてIE11へアップデートした後にインストールした方が良かったと思っています。

ひとまず手順としては以下の通りです。利用しているのがウイルスバスターなのでそのやり方のまとめ。

1.前のパソコンで使用していたシリアル番号を用意。

2.パソコン内の他ウイルス対策ソフトをアンインストール。

※体験版ノートンなど。

※体験版ウイルスバスターなど、アンインストールのために別途ツールのインストールかま必要なものもある。上記サイト参照。

3.上記サイトにアクセスし、ウイルスバスターをインストール。

4.インストールの途中でシリアル番号を入力する。

 

どこで難航したのかというと、ネットからウイルスバスターをインストールするところです。私はもともとインストール版を使用していて、新しいパソコンで使う場合はネット上でログイン&インストールする必要がありました。ただ、何故かウイルスバスターのサイトにアクセスすらできない。HDD交換前には問題なくアクセスできましたし、手元のスマホならアクセスできるのに…。散々迷走した挙げ句、InternetExplorerではなく、GoogleChromeならアクセスできることが判明。そこからインストールしました。

その後わかったことですが、Windows7に当初導入されているのはInternetExplorer8。その後IE11にアップデートした後はアクセスできたため、IEのバージョンが古すぎてアクセスできなかったのかもしれません。


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これでHDDの交換、リカバリー、Windowsとofficeのセットアップ、ウイルスバスターのインストールができました。次は難関のWindowsUpdateに挑みます。

次回→

VAIO「VPCSB28FJ」のHDD交換⑤WindowsUpdateとVAIOUpdate - とうつきの備忘録

 

※免責事項※

※2年前に書いたルーズリーフとExcelファイルから書き起こしています。当時の私は理解していても、現在は忘れてしまっている部分も多いです。また、間違っている部分もあるかもしれませんがご了承ください。

※パソコン内部をいじる場合はメーカー保証が利かなくなるなど問題もあります。実施する場合は自己責任でお願いします。このブログを参考にされて何らかの問題が起きても責任は負いかねます。私もパソコンを壊す覚悟でやりました。

 

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2019.4.2 リンクを更新