私が好きなのは「ティーバッグで淹れた、牛乳たっぷりの、自宅で飲む飲み物」になっている。

紅茶が好き
子供の頃、ちょっぴり背伸びをする時の飲み物と言えば紅茶でした。おやつ時に母が飲んでいたのがティーバッグの紅茶だったので、それを真似してたんだと思います。あまりジュースは買ってもらえない家で(夏だけ飲めるジュースとカルピスのうれしさ!)、炭酸はパチパチして苦手、コーヒーは苦くて飲めません。必然的に、好きな飲み物は「紅茶」ということになりました。
リーフティー(ティーバッグじゃないやつ)やティーポットは家になく、いつも20個入りや50個入りの安いティーバッグを使って、牛乳や時にはジャムを入れて、紅茶を飲んでいました。
しかし、そのせいでしょうか。
私にとって「紅茶」とは、「ティーバッグで淹れた、牛乳たっぷりの、自宅で飲む飲み物」になってしまったのです。
紅茶が好き…?
社会人になるとカフェに行く機会も増え、お店で飲み物を飲む機会も増えました。しかし、正直、あまり外で「紅茶を飲みたい」とは思いません。
まず、大抵のカフェは紅茶に力を入れていません。コーヒーはいい感じの機械で淹れていても、紅茶は熱湯にティーバッグをポイっと入れるだけ。提供前に取り出されてしまう場合もあり、抽出時間1分未満の紅茶は味がうっっすい。
そして、ミルクティーにする時の「ミルク」は95%コーヒーフレッシュです。これは!ミルクじゃない!!あの牛乳の濃厚な味がほしいのに…。
さらに、これは完全に私のせいですが、紅茶専門店で飲むストレートティーよりも、自分で淹れた邪道ミルクティー(後述)の方が好みなんですよね…。こだわりの茶葉、おしゃれなフレーバーティー(果実や花などの香りづけをしたお茶)、薄くてきらびやかな装飾をされたティーカップ――どれも素敵で、紅茶をまるで好きではない人よりは楽しめていると思います。しかし、私が一番好きなのは「濃く出された、牛乳たっぷりの紅茶」でして…。
幼少期から育まれた私にとっての「紅茶」は、自宅で飲むしかないものになってしまいました。
私が好きな「濃く出された、牛乳たっぷりの紅茶」
ここで、私の一番好きな「紅茶」の淹れ方を書いておきます。
使うのは、日東紅茶のデイリークラブ(ティーバッグ20P/約200円)。
淹れ方は、①沸騰したお湯をマグカップに注ぎ、②日東紅茶のデイリークラブのティーバックを投入し、③蒸らし時間1分半のところを5分ほど放置し、④ティーバッグを取り出したら冷たい牛乳をだばっと注ぎ、⑤お湯を足すかレンチンして温めなおす、というものです。

③の5分放置が一番やばいですよね。そのままじゃ苦くて飲めないくらい、がっつり濃く出てほしいので、長時間抽出しています。長時間放置+冷たい牛乳で冷めるので、⑤でお湯を足すかレンチンで温めなおすのです。
ちなみに、最初の何口かが濃ければいいので、飲みながらマグカップにお湯を足して薄めていきます。使っているマグカップは一つなのに、最終的に1.5~2杯分飲んでいると思います。
紅茶好きな人には怒られそうだな…と思ったので、さっき「邪道ミルクティー」と名付けました。
おわりに

「紅茶が好き」と言うと、茶葉にこだわりがあって、ティーポットで優雅に淹れちゃって、紅茶に関わるグッズをたくさん持っていて……なんてイメージを持たれてしまいそうです。或いは、カフェでいつも紅茶を頼むとか。
でも、実態は全然違います。
長らく「本当にそれでいいのか…?」「もっと正しい紅茶を好きになった方がいいのでは…?」と思っていました。が、最近は吹っ切れてきました。
いいじゃないですか、紅茶の中で自分で淹れたミルクティーが一番好きなの。手軽に一番好きを楽しめるなんて最高。別に、誰かに紅茶の蘊蓄を語るために好きなわけでもないですし。
私は自分で淹れた邪道ミルクティーが好き!!