……美容院で会話します? 今週のお題「美容室でする話」
今週のお題は「美容室でする話」
お題を見た瞬間に思ったこと:「えっ…美容院で会話、したいですか……?」
いや、美容師さんと楽しく会話する人がいることは知っています。ただ、私の情報圏内では「美容院で何を話したらいいのかわからない…」という悩みの声がよく聞こえてきます。だから、大多数の人が美容院での会話に困っている、話したくないのだと思っていました。
実は違うの?
あまりに驚いたのでネット検索。ホットペッパービューティーの2024年5月の調査(n=2000)に寄れば、美容室で会話したい人は47.2%、会話したくない人が52.9%だそうです。
会話したい人って5割もいるの!!すごいなみんなコミュ強すぎない!?
雑談 No Thank You
ここまでの文章でお分かりかと思いますが、私は美容院で話をしたくありません。だから、雑談は一切しません。
というか、そもそも話し掛けられないんですよ。強いて言えば、カットを始める前の「本日はどのようにしますか?」と、カットが終わった後の「このあとどこかに行かれますか?」はありますが、それ以外の話し掛けはナシ。
おそらく、美容院の顧客カードか何かに「会話はせず静かに過ごしたい客」として引き継がれているのでしょう。そういえば、初来店時のアンケートで、接客について「静かに過ごしたい」にマルをつけた気もします。きちんと要望に応えてくれる姿勢、大変有難い。
まあ、カットの要望を伝え終わったら、あえて即スマホをオンして見るようにしているので「雑談 No Thank You」の態度が伝わっているのだとも思います。
「美容師さんとの会話」が嫌、みたい
何故そこまで「会話」が嫌なのかと言えば、単純に疲れるからです。
友人のように話したいことがあるわけでも、職場の人のように雑談で円滑な関係を築く必要があるわけでもないのに、何故こちらが気を遣って会話を盛り上げなければならないのか! どうしても会話をしなきゃいけないって言うのなら、むしろ私にお金を払ってほしいくらいだわ!
……とここまで書いてから気付きました。
そういえば、美容院での会話は嫌だけど、マッサージ店なんかでの会話は好きだな。
どうも、「美容師さんとの会話」が嫌みたいです。
毎朝ブローやセットをする前提で話されたり(⇔毎朝とかして終わり)、全体的に美意識が高かったり(⇔まるで頓着しないタイプ)、施術中に高いトリートメントを勧められたり(一度金額を勘違いしていてレジで吃驚したことあり)……全体的に考え方がかみ合わなくて、煩わしいんでしょうね。
おわりに
それにしても、はてなブログのお題が「美容室でする話」とは。みんな話をする前提のお題なのが不思議ですね。ホットペッパービューティーの調査でも、半数は会話をしたくないのだから、「美容師さんと会話しますか」くらいの方がいいのでは。
なんとなーく、最近のお題には遊びというか、ゆるさがない気がします。
以前は、そのお題に直接関わらない人も書けそうな大雑把なお題と例示がありましたが(例:お題が「山」なら「小学校登山の思い出」「ハイキングで見つけた絶景」だけでなく「課題の山に埋もれてます!」みたいな)、最近のお題は一直線気味というか…。書き手を絞ってる?
……こんな穿った見方をしてしまうのも、この暑さにやられてでしょうか。