とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

一人でハウステンボスに行ってきた!

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チューリップとミッフィーに溢れた春のハウステンボスを、一人旅で満喫してきました。

 

訪れたきっかけ

ハウステンボスに興味を持ったのは、昨年・2024年初春の頃です。SNSで「花の街 ミッフィーセレブレーション」の宣伝が流れてきました。

www.dickbruna.jp

華やかなチューリップとミッフィーのパレード、写真映えするスポットやフードを眺めていいなぁと思ったものの、ハウステンボスは飛行機の距離です。飛行機に乗ってまで…?という戸惑いや、例年3~4月は仕事がバタバタする時期でもあることから断念しました。

しかし、その後もずっと「行きたかったなぁ」という感情をほんのり引き摺ることになります。

――そうして迎えた2024年の年末。

行くしか…!ないでしょう……!

自由気ままに見て回るため、もしも行くなら一人旅にすることは決めていました。

 

いざ、ハウステンボスへ

東京でも長崎でも暖かい日差しが降り注ぐ3月下旬、長崎空港に降り立ちました。空港を出てすぐのバス停から、ハウステンボス直通の高速バス(片道1500円)に乗り込みます。1時間と少し揺られて13時。チケットを購入して、入国ゲートをくぐりました。

ゲートをくぐってすぐ、ミッフィーと色とりどりのお花がお出迎え~!

そこからしばらく進んだ、フラワーロードエリアでは、

絶景~!!🌷🌷🌷 チューリップが敷き詰められた絨毯のような花壇に風車、そしてミッフィーの形をした黄色いオブジェ。天気も相まって彩度が高い絶景です。

ナインチェカフェの整理券を取ったり、園内の花壇の花壇にいちいち感動したり、ミッフィーのキッチンカーでドリンクを買ったりして、あっという間に14時過ぎ。

ミッフィー・フラワー・パレードのお時間です。

わ~~~!!ミッフィ~~~~~!!!!

かわいい。ともかく可愛かったです。キャストさんとフロートが到着して、メラニーちゃん(ミッフィーのお友達)がやってきて、ついにミッフィーが現れたとき、うっかり泣きそうになりました。きゃ~!! ※「きゃ~!」って湧き上がる気持ちと、「私ってまだ着ぐるみに熱狂できるんだな」って謎に冷静な気持ちが混在して、よくわからないけどともかく「きゃ~~!!!」って感情でした。

ミッフィーはもちろん、キャストのお姉さん・お兄さんたちも素敵でした。ちょっと大げさなくらいの明るい声とステージ衣装、弾ける笑顔ですっかりファンに。パレードのダンスもキレッキレで、フラッグが鮮やかに舞っていました。

これはファンサで手を振ってくれたミッフィー。かわいい(;;)

 

17時からはグリーティングショーもありました。舞台の上で踊るのです。かわいい。

この他にも、華やかな花壇に囲まれたベンチでぼーっとしたり、観覧車に乗ったり、ライトアップしたフラワーアートやアンブレラストリートを写真に収めたりしました。

21時前に出国(退園)して、佐世保で一泊しました。

 

まだまだ、ハウステンボスで

翌朝9時。そうです、2日続けてハウステンボスです。せっかく来たのだから心行くまで楽しまなくては。

……というか、1日で楽しむこともできるのでしょうが、こちとらインドア派の三十路です。1日に詰め込んだら途中でバテて倒れるなと思いました。のんびり楽しむため、あえて2日に分けました。

どうしてもやりたいことは1日目にやりきったので、のんびりお散歩など。

やっぱり、朝の方が人は少なくて写真は撮りやすかったです。一度訪れて全体感が掴めていることもあり、まったり楽しめました。あとは、花のファンタジアなどのアトラクションを訪れたり、森のファンタジアカフェでドリンクを飲んだり、もう一度フラワーパレードを見たり。

そんなこんなで15時に出国(退園)しました。ここから長崎駅に向かいますが、今回は割愛。

 

春のミッフィーグルメたち

ハウステンボスでは、期間限定も含めたミッフィーグルメをたくさん食べました。

ナインチェカフェでは、おおきなミッフィーのぬいぐるみが相席してくれました。かわいい。

 

ひとりでハウステンボスを楽しむなら

記事タイトルにもある通り、この旅は一人旅でした。

自由気ままに遊んだり、行列に並んだり、ゆっくり休んだりできたので良かったです。特にナインチェカフェはべらぼうに待ったので、誰かと一緒だと気兼ねして断念しちゃったかも。

一応、「一人ハウステンボスは、こうやったら楽しかったよ!」「これに気を付けたらいいと思うよ!」ということを箇条書きに。

  • 何をしたいかはざっくり決めておく →ノープランでも問題ありませんが、絶対に行きたい場所はピックアップしておいた方がいいです。私はまずナインチェカフェの整理券を取る→フラワーパレードを見る→遅めのお昼はミッフィーのトルコライス、までは決めていました。
  • 休憩時間を意識的に取る! →誰かと一緒なら「ちょっと休もうか」と言ってカフェでお喋りしながら体力回復できますが、一人ではそうもいきません。バテるまで歩き回らないよう、意識的にベンチやカフェでぼけーっとしました。小説を一冊持って行って、空いていた森のファンタジアカフェで一時間読書したりもしました。
  • 宿は佐世保でもいい →ハウステンボス公式ホテルに泊まるか、佐世保に泊るか悩みました。3月連休と重なる私の旅程では、公式ホテルは最安値で素泊まり25,000円、流石に無理だと思って佐世保へ。移動の手間はあるものの30分程度なので、ハウステンボス公式ホテルが高すぎると思ったらどうぞ佐世保へ……。
  • せっかくなので写真を撮ってもらう →一人旅で自分の写真って撮ります?私はほとんど撮りません。でもあんまりに鮮やかな風景と暖かい気候にテンションが上がって、近くの人に声を掛けて写真を撮ってもらいました。近年撮影した写真の中でもダントツに楽しそうな写真で、いい思い出になりました。

 

おわりに

「楽しむぞ!散財するぞ!」と思って訪れたハウステンボスですが、予想の何倍も楽しむことができました。散財もそれなりに。飛行機代を含めると、これまでの国内旅行で一番お金を使った気がします。

今年の冬は寒くて鬱々としていたのですが、ハウステンボスを訪れた日は夏日となるほど暖かく、色鮮やかなチューリップの花畑と可愛いミッフィーを見れたことで、鬱々としていた気分が吹き飛びました。長崎で、ようやく私に春が来ました。

想像よりず~っと楽しかった! 行くことができてよかったです。