不要な口座を整理してすっきり。

私の中で、もっとも歴史ある銀行口座
私は銀行口座をいくつか保有しています。その中で最も古いのがゆうちょ銀行です。口座開設日を見ると、なんと5歳のとき! おそらく母主導で、お年玉を貯金するために作ったのだと思います。
最初の何年かは、1~3月頃に数千円入金されて、年の中旬に数百円~千円程度が引き出されるような、ほほえましい入金履歴が見てとれます。
その後もおこづかいの余りやお年玉を貯金し、大学生でアルバイトを始めてからは給料も入金し…。バイト先でお釣りの1000円札が足りなくなって、9千円ずつ下ろしてレジの1万円札と両替したこともあったなぁ。懐かしい。
ゆうちょ銀行にはメリットがほとんどない
そうして役立ててきたゆうちょ口座ですが、最近はめっきり出番がなくなりました。私にとって不便な印象しかないためです。
- 金利は都市銀行並みに悪い
- 銀行としては独特の体系?で、給振口座に指定できない(私の元バイト先&就職先)
- 同様の理由で、振込口座にも設定しづらい
それでも保有していたのは、唯一家族全員が口座を保有する銀行だからでした。ゆうちょ銀行同士なら、振込手数料がかかりませんでしたから、親は他行振込に手数料がかかるような、大手銀行の口座ばかり持っていました。
しかし!今年の年末年始の帰省で、他行振込が複数回無料となるネット銀行を作っていたことが判明!これ幸いと、ゆうちょ銀行の解約を決めました。
ゆうちょ銀行の口座を解約!
調べたところ、解約に必要なのは通帳・キャッシュカード・登録銀行印。全国どこのゆうちょ銀行支店でも手続き可能とのことでした。ただし、取扱時間は平日9~16時です。他の用事と合わせて、職場の半日休暇を取得して行ってきました。
ちょっとは引き止められたり、勧誘されたりしないかなと不安に思っていましたが、「もう使いませんか」と一言問われただけで、すぐに解約に移っていただきました。平日昼過ぎ、通勤途中にある小さな支店と、人が少なかったこともあって手続きもスムーズ。口座に残っていた5万円を手に解約することができました。
おわりに
思い出だけはぎゅっと詰まっているものの、給振口座ではなく、金利も低くと使いづらかった銀行口座。無事に解約できてすっきりしました。
代わりに金利の高いネット銀行をもう一つ解約しようかと思っていましたが…どうしようかな。あまり銀行口座を増やすと、管理するのが大変そうです。
一方で、昨今のネット詐欺増加を見ると、一つの銀行口座の金額を減らしておくことが、万一の際の被害額を抑える術になるのでは…?と思ってしまいます。別に大金持ちじゃないからいいのかなぁ。この辺はまだ迷い中です。