とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

本を巡る谷根千さんぽ

 このページには広告が含まれます

谷根千エリアを散歩して、本に関わるお店を巡ってきました。

いま、再びの谷根千へ

あっという間に6月ですね。5月は後輩に付きっ切りで業務を教えたり、やたら複雑な計数作成の理解に努めたりと、職場で目をぐるぐるしているうちに過ぎました。

その疲れを癒すため、6月最初の休日は谷根千エリアへ!

4月の終わり、不忍ブックストリートの一箱古本市でスタンプラリーに参加&紙製のマップを入手しました。これまでどうやって巡るべきかイマイチ謎だった谷根千が、ぐっと身近に。

tou-book.hatenablog.com

「あーもう仕事疲れた!めいっぱい休日を満喫したい!そうだ谷根千行こう!今週末は谷根千巡りじゃ~!」との勢いで行ってきました。

 

本を巡る谷根千さんぽ

当初は日暮里駅の喫茶室ルノアールでモーニングする予定でしたが、起床時間が微妙だったのと、冷蔵庫の卵とベーコンを処理してしまいたかったので、お家で朝ごはん。その後、JR日暮里駅からお散歩スタート。

◇BOOKOFF千駄木店

不忍ブックストリートMAPで見つけるまで、千駄木にBOOKOFFがあると知りませんでした。大通りに面しているものの、店舗は非常にこじんまりとしています。これまでに訪れたBOOKOFFで一番敷地面積が狭いかも…?

漫画がとても少ない。文庫本はそれなり。店内の「日本文学こちら→」みたいな張り紙があって、本の街・千駄木を感じました。他のBOOKOFFなら日本文学は推さない。

古本で集めている上橋菜穂子さんの守り人シリーズを110円で見つけて購入。

◇ケープルヴィル写真館&カフェ

GoogleMAPで見つけた古民家カフェ。ちょうどBOOKOFFの近くだったので行ってみました。

注文した「グリル野菜カレー」はまず見た目が鮮やかで素敵。さらっとしたカレーにグリル野菜がアクセントになっておいしかったです。お値段1400円は普段の暮らしぶりからするとややお高い。穏やかな雰囲気の流れる店内で、ちょうどお客さんも少なかったことから、ゆっくり読書ができました。

通りに面したガラス戸から差し込む明るい日差しと、白い壁をバックに佇む本棚が良かったな~。

◇雑貨と本gururi(ぐるり)

へび道にある新刊書店さん。想像以上にこじんまりとした店内! 6畳もないのでは…? 店頭の看板にも「MAX3名 とてもせまいお店です」と書いてありました。白をベースにした優しい雰囲気で、雑貨や本がセンスよく並んでいました。

本のジャンルは女性の生き方やフェミニズム、暮らし、料理……って感じ? 

◇ひるねこBOOKS

4月末の一箱古本市でもお邪魔した新本&古本&ギャラリーのお店。取り扱っている古本の内容がいい!!! きっと売りに来る人が「ひるねこBOOKSさんに並ぶならこれ」って厳選した古本なんだろうな…。お客さんに愛されているお店なんだと思う。

欲しい本がたくさんありましたが、積読に苦しむ性格なので1冊だけ。土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』を購入。内容はなんとなーく知ってるけど、そういえばちゃんと読んだことなかった。

◇ツバメブックス

かわいい雑貨を見たかったのですがお休みでした!残念!

◇弥生坂 緑の本棚

観葉植物と新本&古本を取り扱うお店です。店頭にはたくさんのミニ観葉植物&ミニサボテンが並び、1冊100円の文庫本も盛り沢山。一歩店内に入ると、中央に植物に関する新刊本がどんっと置かれ、壁沿いの棚を古本が埋め尽くし、大きな観葉植物が伸び伸びと葉を伸ばすという面白いスタイルでした。ジャングルのような、まさに”緑の本棚”。

店内奥には小さなカフェもあります。コーヒー紅茶の他、食べられる観葉植物付きのお菓子もありました。「グラパラリーフ」と言うそうです。

◇古書ほうろう

こちらも一箱古本市でお邪魔した古書店。根津駅から上野公園にある不忍池に向かう道すがらにあります。しかし、こちらもツバメブックスに続きお休み中!何故だろう!月初だからかな!?(2024年6月1日)

 

おわりに

そうして辿り着いた上野公園の不忍池。晴れ渡る空の下、心地よい風に吹かれながら眺めるスワンボートは、まさに平和の象徴といった穏やかさでした。写真右側のクチナシのほか、紫陽花や立葵が咲いていて、花からも初夏を感じました。

はー、いい休日だった……。

五月病を感じる暇もないくらい駆け抜けた5月でしたが、6月はもう少し落ち着くといいな…。休日でのリフレッシュも忘れずにやっていきたい。

そして今回は休日だったお店もあるので、谷根千エリアにはまたお散歩で訪れたいと思います。