とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

運転免許証の更新へ

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講習ビデオは、歩行者目線で見てもためになると思います。

 

運転免許証の更新

今週、半日休暇を取得して運転免許証の更新に行ってきました!

私は生粋のペーパードライバー(免許を取ってから一度も運転していない)なので、勿論ぴっかぴかのゴールド免許です。

じゃあ何故免許を取ったの?という声が聞こえて来そうですが、「就職先で営業車を運転するかもしれない」と思い大学時代に教習所に通ったのです。結果的に車を運転する職業ではありませんでしたし、実技講習を経て「私は車を運転したら事故るタイプだ…!」とわかったので、今後も運転するつもりはありません。咄嗟の判断が遅いのと、焦りやすいんですよね。

 

運転しないけど、免許証と講習は役立っている

では免許なんていらなかったかと言われれば、そんなことは全くありません。

まず、運転免許証はとても便利な身分証明証となっています。間違いなく確実な顔写真付き公的証明証です。

 

そして講習。車から見た歩行者の姿や車がどんなに危険な乗り物か?がわかります。

車から見た自転車の怖さ…!只でさえバランスが悪そうでひやひやするのに、ふらっと進路を変えてきたり、お年寄りがゆらっゆらしながら車道を走っていたり……。自分が自転車を運転する時、一層気を付けるようになりました。

更新講習では、夜間に暗い服を着た歩行者がどんなに見えづらいかを見ました。コートをもう少し明るい色にしようかな、夜に横断歩道を渡るときはよく周囲を見ないとな、と思いました。

 

あと講習で習う「かもしれない運転」ですか。……そんなことできない!!

いや、「公園近くの横断歩道で子供が飛び出してくるかもしれない」くらいなら想像と対処ができますが、「片側二車線の渋滞した交差点で右折したいとき、直進車が一時停止してくれたから曲がろうとしたら、その隣のバスの影から自転車が飛び出してきた」とか、無理です。車の立場だったら避けられる気がしない。

車の立場だと避けられる気がしないことを知っていると、歩く時にも慎重になります。横断歩道の近くに車が止まっていたら「向こうから車が来るかもしれない」とそっと顔を出したり、信号のない横断歩道では「あの車は一時停止する気はないかもしれない」と立ち止まったり、「かもしれない歩行」がしやすくなります。

 

教習所で習うことって、車を運転する人に限らず公道を歩く人全員が知っておいた方がいいと思います。教習所で初めて知った道路標識って結構ありますし…。

公道のマナー、道路標識、運転席から見た歩行者や自転車、かもしれない運転の難しさ、ドライブレコーダーからの事故映像くらいを初回3時間パックで。

その後は道路交通法の改正や交通事故被害者の話、↑の内容を軽くまとめたものを、5年に1回30分。

これくらい、みんな学ぶ機会があった方がいいと思うのですが、どうでしょうか。

 

おわりに

優良講習でたった30分だけではありましたが、公道を利用する歩行者として色々と気付きのあった更新でした。とりあえず、最近やってしまいがちな歩きスマホをやめよう。本当に。自分のために。

それから、今回は写真の出来が良くて嬉しかったです!!!元の素材が悪いのは置いておいて「自分はこんな顔だろ、と思っている顔」の写真となりました。前回の写真は母親にも「別人」と言われる仕上がりだったので……人相の悪いキノコだったので……(※前髪の影で目つきが悪く見える、もっさりしたボブヘア)。

今回は人間になれました!やったねグレードアップ!