とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

飲料水をローリングストック

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意外と「非常時」は起こるので。

 

2リットルペットボトル1ケースを備蓄

普段、家で飲むのは水道水です。鍋で沸かしてお湯にして、そのまま白湯として飲んだり、紅茶やココアを淹れたり。「東京の水はマズい」なんて言われることもありますが、もうずっと飲んでいるので、何ら気になりません。お水おいしい。

さて。そんな私ですが、部屋には2Lペットボトル×6本超の飲料水を常備しています。防災用の備蓄品です。

段ボール入りの2Lペットボトル(2L×6本)は12L。災害時、大人一人が必要とする水の量は1日3リットルだそう。これで4日分です。

 

地震以外でも「非常時」は起こる

一人暮らしを始めてすぐに買ってきたわけですが、最初は「そうは言っても水の備蓄なんて面倒くさい…」と思っていました。地震が来るか、賞味期限が切れるまで絶対使わないだろうな、とも。

いやぁ、これが意外と必要になりました。

①蛇口が壊れた

まず、入居早々蛇口が壊れました。

キッチンの蛇口ですが、捻っても持ち手がカラカラと回るだけで一向に水が出やしない。蛇口が壊れただけなので、お風呂など別の水道は使えました。ただ、水を飲みたいだけで毎回お風呂に行くのもちょっと…。

ってことで、買ったばかりの段ボールを開けました。料理や飲み水はペットボトルから。食器洗いはお風呂の水を汲んできて(夜ご飯を食べ終わった時に壊れたんです)。

幸い翌日か翌々日には修理して頂いたのですが、地味に役立ちました。

②アパートが断水した

ある日の夕方、突然水がでなくなりました。しばらくして蛇口から変な音を立てつつ若干出ましたが…いや、これ、濁って……。

後から聞いた話では、給水設備が壊れたらしいです。

濁った色の水なんて飲めるかー!ってことで、またもやペットボトル飲料の登場。翌日「出るようになったらしい」と聞いても、濁り水が怖くて口に入れるものはペットボトルから注いでいました。

 

…という訳で、約2年で2回も「非常時」が起きたんですね。

大地震は起きていませんが、蛇口から水が出ない事態は起こるときは起こる。そんな時に「飲める水が家にない!!」と慌てたくありません。やっぱり水は備蓄しておくに限ると感じています。

 

賞味期限が来たので買い替え

そんな命の水。6本以下にならないようにしていて、最近は9本が押入れにしまってありました。11月から始めた大掃除で押入れも片付け&掃除。その際、3本の賞味期限が切れていることに気付きました。

おお、早めに気付けて良かった。この3本は飲み水や料理に使用し、無事使い切り。

現在6本ジャストになっているので、また1ケース追加して「非常時」に備えたいと思います。

ゆるやかではありますが、ローリングストック実施中の非常食と言ってよいでしょう。

 

一人暮らしなら長期保存水でなくても

なお、防災用品としての水は、長期保存可能な水もあります。賞味期限が5年後、10年後の水ですね。実家では母が10年保存水を買い込んでいましたし、職場の備蓄品は5年保存水でした。

ただ、一人暮らしであれば大した量ではありませんし、なんなら期限が来る前に引っ越しで梱包する羽目になりそう。普段用の水でいいのかな、と思います。

人数が多かったら、圧倒的に長期保存水の方が便利だと思いますけどね!!4人家族の水をローリングストック…頻繁に消費しては購入を繰り返すのは、正直めちゃめちゃしんどそうだと思います。私はやりたくない。水の消費にパズルゲーム要素は要らない。

職場等の組織もそうでしょうね。一度に買って、保管して、期限が来たら社員に持ち帰らせるのがベストでしょう。

 

おわりに

賞味期限切れのいろはすを見ていたら、蛇口壊れたなぁ…断水したなぁ…と懐かしくなりました。「懐かしい」なんて言えるレベルの「非常時」で良かった。

水はしっかりとした量を確保できていますが、食料品はまだまだ…。これを機に、こちらの方も揃えて行きたいと思います。