昔は嫌いだったこの言葉。今では自分を良い方向へコントールするための超重要アイテムになりました。今週のお題「自分にご褒美」
昔は嫌いだった「自分にご褒美」
学生時代は「自分へのご褒美」という言葉が嫌いでした。褒美を与えるか否かの裁量権は自分自身で、頑張っていなくても与えることができるからです。
ドラマやマンガの世界では、「自分へのご褒美」として毎週コンビニスイーツを買ったり、しょっちゅう飲みに出掛けたりするOLの姿を見ることもありました。それに対して「本当にそんなに頑張ったの?」、「ただお金を使う言い訳が欲しいだけなんじゃないの?」と冷たい視線を向けることもしばしば。
その考えは自分にも跳ね返り「テストが終わったから自分にご褒美!」とカフェで高めのメニューを頼む同級生を見ながら「私自身はその値段を払えるほど頑張ったか…?」と悩むこともありました。いやぁストイックでしたね。
社会人になって
そんな私もOLになり、考えが変わりました。「それで頑張れるならいいじゃないか!」「自分で自分の機嫌を取るの大切!!」
大したことをやっていなくても、毎日仕事に行くと疲れます。調子が悪い時もあります。何やっても上手く行かないときとか、理由はないけど気持ちがしんどいときとか。
そんなとき、おいしい物を食べたり、いいものを買ったりすると、ちょっと気持ちが上向く。癒される。まぁ明日も頑張るかと思える。
そうやって自分を良い方へコントロールするために、必要なものなんだな、とわかりました。
自分にご褒美、は甘いもの
さて、そんな私の「自分へのご褒美」はもっぱら「甘いもの」。
疲れているときも、甘いものを食べると「しんどい( ´△`)」から「おいしいヽ(・∀・)ノ」になります。単純です。
ご褒美として買うのはちょっといいお菓子。…とはいえ、普段コンビニへ行かない人間なので「コンビニでお菓子を買う=贅沢」の図式が成り立っており、150円のお菓子でもコンビニで買えば「ご褒美」に成り得ます。安あがりです。
直近ではセブンイレブンのアーモンドボールを買いました。木曜日の仕事帰り、あと1日頑張るために…。
もっといいお菓子を買うこともあります。例えばケーキ屋さんの焼き菓子。
これは2020年やりたいこと100リストに挙げていた「18.職場近くのあのケーキ屋へ行く」をクリアするために訪れた先で買いました。本当はケーキを買うつもりだったんですけど、「持ち帰り20分以内をおすすめしますが…」と言われて断念。代わりに買ったフルーツケーキは、ドライフルーツたっぷりでおいしかったです。
自分で自分の機嫌を取るために
大人になると「自分で自分の機嫌を取る」ことの重要性がひしひしとわかります。
学生時代だって大変なことはたくさん…いやむしろ学生時代の方が大変なこともあった(就職受験卒論etc)のですが。でも、気にかけてくれる人がたくさんいて、また機嫌が悪くても放っておいてくれたりして、「自分の機嫌を良くする」ことを深く考えなくてもよかったなぁと思います。
社会人として自分の機嫌を(できるだけ)よい状態で保つためにも、「自分にご褒美」は積極的に使っていこうと思います。