夏の庭しごとで多用する蚊取り線香。ホルダーがボロボロになったので改造…というほどではないですが、修理&掃除してみました。
ボロボロになった蚊取り線香ホルダー
毎年、うちの庭では蚊が大量発生します。そのため、夏の庭しごとには蚊取り線香がマストアイテム。
ところが、いつも使っている蚊取り線香ホルダーがボロボロに…
- 蚊取り線香を置くフェルト部分が真っ黒
- フェルト自体が煙くさい
- 底と蓋が貼り付いて取れづらい
蚊取り線香を焚かなくても、このホルダーがあるだけで玄関が煙たいんですよ…。見た目も悪いし使いづらい。
そこで、「1と2→フェルトの取り替え」「3→ホルダーの蓋の掃除」で解決できないかとチャレンジしてみました。
フェルトの取り替え
まずは真っ黒で煙たいフェルトを、新しいフェルトに取り替えたいと思います。新しいフェルトはこちらを使用。
蚊取り線香30巻入の蓋になっている簡易ホルダー。この簡易ホルダーは持ち歩きに不便すぎるので使っておらず、フェルトが白くて綺麗。このフェルトを真っ黒なフェルトと交換しようという考えです。
簡易ホルダーから白いフェルトを引っぺがすとこんな感じ。わぁフェルトが薄い…上げ底ですね~。
次に元の蚊取り線香ホルダーの真っ黒なフェルトをこそぎ取ります。こっちは分厚いフェルト。
底がベタベタだったので洗い、新しいフェルトの厚みを調整…。白いフェルトだけでは足りないので、上げ底部分の黄色いフェルト?を減らしたり増やしたり…。
適度な厚みになったら、ボンドでフェルトを貼り付けます。完成!
ホルダーの蓋の掃除
次に蓋のお掃除です。ホルダーの底と蓋が外れにくいの、両者の接触面がざらざら&ベタベタだからだと思うんです。サビもあってざらざら。
そこで、サビを落とせばマシになるんじゃないかと思い、拭き取ってみることにしました。使うのは市販のサビ取り材です。
写真は自転車用のサビ取り材。別に自転車用でなくていいのですが、ちょうど持っていたのがこれだったので流用しました。(この時使ってます→「MILLION SL40」を使って自転車のサビ取り - とうつきの備忘録)
これで底と接触する蓋の外周をざりざり…
かなりざらざらだったのが、ちょっとざらざらくらいになりました!地の金属が光っているのも見えます。
完成品がこちら
修理&掃除をしたあとの蚊取り線香ホルダーがこちら。
フェルトが綺麗で見た目がいい。そしてホルダーだけなら煙くさくない!
蓋を外すときも力を込めなくても外れます。まだ少しベタついていますが、かなり綺麗にできました。
ちょっとした改造ですが、やっていて楽しかったですし、たぶんちょっと便利になるはず。大きなDIYはできませんが、身の回りのものをちょこちょこ直していきたいです。