とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

お手軽山ごはん。水筒のお湯でカップヌードル

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保温水筒にお湯を入れて、高尾山の上でカップヌードルを作って食べました。温かさを保てる水筒すごいぞ。

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山ごはんへの憧れ

登った山の上でご飯を作って食べること(山ごはん)に憧れがあります。

ただ、私はガスバーナーを持っていないので、本格的な調理はできません。現在代わりに使っているのは、保温性の高い水筒です。

職場用に購入したものですが、かなり保温性があります。朝沸かしたお湯を持って、山の頂上でインスタントスープを飲むのがお気に入りでした。特にオニオンコンソメは溶けやすくおにぎりにも合うので、寒い季節には楽しい!

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↑写真左奥のガス缶は一緒に行った人のものです。リゾット作ってました…!

本格的な調理に憧れつつも、スープやティーバッグのお茶がおいしい現状にも十分満足しています。そのため、ガスバーナーを手にして、本格的な調理をするのはもっと先かな…と思っていました。

 

水筒でカップヌードル!

ところが「保温水筒に入れたお湯でもインスタントラーメンができる」と聞き、にわかにチャレンジしたくなりました。「お湯を入れて待つだけ」なのはスープやお茶と一緒ですが、「麺が食べられる」ことでかなり調理感が増しますよね!?

いくら保温性が高いとはいえ、水筒に入っているのは沸かしたての熱湯ではありません。それが不安だったので、これまで持っていったのは

  • ○顆粒の細かいオニオンコンソメスープや和風だし
  • ○味が薄くても気にならない緑茶のティーバッグ

などの溶けやすいか味の出やすいものでした。逆に

  • ×顆粒の大きいコーンスープやポタージュスープ
  • ×乾燥わかめやはるさめの入ったスープ

など、溶けにくいものや具材を戻す必要があるものは避けていました。 

もちろん、カップラーメンなんて沸かしたての熱湯でないとうまく戻らないと思っていたのですが…。調理できるというなら、ぜひやってみたい!

 

当日の持ち物

さっそくやってみようと用意したのはこちら。ミニカップヌードルと保温水筒。

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カップラーメンは、ノンフライ麺よりフライ麺の方が良いらしいです。今回は例として使われていたカップヌードルのミニサイズを持って行くことにしました。

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保温水筒はタイガー夢重力シリーズの300mlを。ミニカップヌードルか必要とするお湯の量には十分足ります。満水の方がいいとのことで、なみなみと入れました。お湯を入れたのは朝9時頃です。


↑どうも私の品番で検索すると廃盤になったようで…。一番似ているシリーズはこれです。

 

いざチャレンジ

恒例の高尾山へ登り、山頂から少し進んだもみじ台へ。13時頃いざチャレンジ。

カップヌードルの蓋を開けて内側の線までお湯を注ぎます。

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蓋をして3分。ぱかり。

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おぉーそれっぽい!ちゃんと具材がふやけてる!写真を撮ろうとあわあわしていたら、むしろ伸びてお湯が少なくなっちゃいました。

写真を撮ってからいただきます。

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ちゃんとカップヌードルです。すごい。具材も麺もしっかりやわらかくなっています!山用のガチな水筒じゃなくても、ちゃんと食べられるんですね~。

保温水筒でカップヌードル、成功です!

 

保温水筒でカップラーメン まとめ

保温水筒のお湯でカップラーメンを食べるためのポイントは、

  • お湯温度を保てる水筒か確認(家でお湯を入れてから数時間後に飲んでみる)
  • 食べたいカップラーメンに必要なお湯の量も確認
  • カップラーメンはフライ麺がおすすめ。心配ならカップヌードルを選ぶ
  • 当日は沸かしたてのお湯を、水筒になみなみと入れる(お湯の量が少ないと冷めやすい)

といったところです。また、

  • 持って行くカップラーメンを選ぶ際には、小さめサイズを選ぶといい

と思います。食べ終わった後のスープを捨てられないからです。流す水道なんてありませんし、塩分たっぷりのスープを地面に捨てたら植物が枯れてしまいます。今回購入したミニサイズのカップヌードルは、普段カップラーメンを食べない私でも、無理なく飲み切ることができました。

 

おわりに

水筒のお湯でもカップラーメンが楽しめる!という話でした。水筒で楽しめるメニューが増えて、ますます山歩きの楽しみが広がります。

新しい道具をどんどん増やして楽しむのも魅力的ですが、いま持っている範囲で楽しみ方を探す方が、私の性格には合っていると感じます。

今度はカップヌードルのカレー味にしようかな、ちょっと不安だけどミニサイズのどん兵にチャレンジして山頂できつねうどんも楽しいな…なんて今からわくわくしています。