とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

長傘とミニマリスト

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傘を3本持っています。以前折りたたみ傘2本だけで暮らせないか試してみたものの、私には長傘が必要だったという話。

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長傘は必要か?

「長傘は無くても問題ないのでは?」、「折りたたみ傘だけで過ごせるのでは?」

少ないもので暮らしたいと考えると、一度は考えることじゃないでしょうか。

私もその一人で、手持ちの長傘が壊れたタイミングで「長傘を買わずに、手持ちの折りたたみ傘2本だけで過ごそう」としたことがあります。3年くらい前でしょうか。

半年くらいはそうやって過ごしたように思いますが、結局「私には長傘が必要だ」と感じ、新しく長傘を購入して今に至ります。

 

私に長傘が必要な理由

長傘は必要だと思い至ったのには大きく2つの理由がありました。

1.豪雨の時に心許ない

長傘の代用としていた折りたたみ傘ですが、折りたたみ傘自体は出来るだけ軽くてコンパクトなものがいいと思っています。差す時間より持ち歩く時間が長いので、鞄の中で邪魔にならないものがいいなと。

すると必然的に直径は小さく、骨は軽く、持ち手は簡素になります。

普段はそれでもいいのですが、やっぱり豪雨となると心許なかったです。今も台風が日本に近付いていますが、暴風雨に耐えてもらうことを考えると…ある程度しっかりした傘の方が安心でした。

しっかりした折りたたみ傘は重くて持ち歩きたくないですし、しっかりした折りたたみ傘と軽い折りたたみ傘を使い分けるとしたら、もはや本末転倒感がありますし…。

 

2.傘立てに立てづらい

折りたたみ傘は傘立てに立てづらかった…。

お店に入るときなんかはビニール袋に入れて持ち歩いてもいいですが、問題は職場でした。更衣室に傘立てがあり、そこに置くときに苦労したんです。小さくまとめて端に置いたり、柄は伸ばしたままで端に寄せたり…。

傘立てを利用しない場合は自分のロッカーに入れることになりますが、濡れた傘を置くには抵抗があります。傘カバーの購入も検討したことがありますが、絶対に中を乾かすのを怠ってカビの温床になると断念。

傘立てを利用するなら長傘だ、と思いました。

 

長傘を購入して3本で生活

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折りたたみ傘だけの生活は、長くて大きなものを持ち歩かなくていいという点で、快適だった一面もあります。でも私にとっては不便だと感じることの方が多かったです。

どうしても長傘があるのが嫌、というわけでもないので、半年ほどで新しい長傘を購入し、私の折りたたみ傘生活は幕を閉じました。

結局元の状態に戻ったわけですが、一度「ないと不便」という経験をしたことで、「長傘っていらないのでは…?」と悩まなくてよくなりました。その点では、意味のある検証期間だったと感じます。必要か不要か悩んだら捨てるまでいかなくとも、どこかに隠して生活してみると、実際それで暮らせるかわかりますよね。

そんなこんなで、私にとっては長傘は必要!

 

関連記事:折りたたみ傘は軽いことが絶対条件です。

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