陶器製のお茶碗を使い初めて約1年が経ちました。最初は目止めにチャレンジしたり、水に浸けないよう気を付けたりしました。が、1年経ってみると意外と大雑把に使っても大丈夫っぽい?という話。
陶器茶碗との出会い
陶器製のお茶碗を手に入れたのは1年前のこと。結婚式で頂いたカタログギフトから選んだものでした。前のお茶碗が割れてから何年か、小さな小鉢でご飯を食べていたのですが、「やっぱりちゃんとしたお茶碗がほしい」と探していました。貰ったカタログギフトに夫婦茶碗があり(夫婦じゃないので1つ余りますが)、ちょうど良さそうだったので注文しました。
人気商品だったらしく2ヶ月ほど待ってから到着。
使い始めの印象
現在も使っているお茶碗の第一印象等はこちら。
まず磁器と陶器の違いすら知らなくて、どうやって扱うの??などを調べました。で、陶器は
- 初めて使う時にはでんぷん質と共に煮沸し「目止め」を行うとよい
- 色やにおいが染み込みやすいので、使用する前に水にかるく浸けて防ぐとよい
- 磁器に比べて脆いので注意
- 洗い桶に溜め置きしない(汚い水を吸う、脆いので重ねると欠けやすい)
- しまうときはよく乾燥させる(吸水するので乾かさないとカビる)
などの特徴があると判明。丁寧に扱わないと駄目なのかも!?と焦りつつも、においや染みが付きづらくなるという「目止め」にチャレンジしたのでした。
1年使ってみての印象
気に入っています
1年経った今でも、ざらりとした質感、厚みのあるぽってりした持ち心地などとても気に入っています!
少し青色がかったような色合いと、すっとした紺色のラインも好きです。
ブログには全く登場しませんが、スマホのカメラロールには結構います。ご飯を作ったときの記録写真にて。
メインではないので見切れていますが(笑)、いつでも登場しております。
案外タフなやつ?
そして心配していたほど繊細ではないのかも、むしろタフ?と感じるように。最初は「丁寧に扱わないと…」と若干びくびくしながら使っていました。例えば
- 洗い桶に浸けない(中に水を入れて汚れを浮かしはしますが、茶碗自体は水に浸さない)
- 水切りカゴでは、他の皿の上に置く(早めに乾くようにする)
- レンジで温めない
といった対応を取っていました。でも次第に面倒になり、数ヵ月経ったあたりから
- 洗い桶に浸ける
- 水切りカゴの中では上下問わず
- 必要ならレンジに掛ける
と適当になっていきました…笑。でも、特に問題なかったです。
まず、染みはついていません。さすがにブドウジュースなんかをかけてしまったら染まってしまったかもしれませんが…。見たところ昔と同じで綺麗。またにおいも、今嗅いでみましたが特についていないと思います。
強度についても、最近は特別丁重に扱っているわけではありませんが、割れたり欠けたりはしていません。
気軽に陶器を楽しみたい
物にもよるのでしょうが、思っていたよりも手軽に楽しめる陶器。お米が大好きな私としては、このお茶碗でこれからもおいしいご飯を楽しんでいきたいです。
できれば1年後のブログにまた経過報告を載せたいな~。