とうつきの備忘録

地味OLの備忘録。ゆるミニマリストな暮らしと、ものづくりと節約。

フリマアプリ「ラクマ」で4品売れました

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面倒だからやらないだろうと思っていたフリマアプリ。先日「ラクマ」を始めてみたら出品7品のうち4品売れて、2500円の販売益が出ました。売れたものや売れた理由の推測など、フリマアプリ初心者のラクマ販売記録。

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フリマアプリを始めました

めちゃくちゃ面倒くさがりの私。フリマアプリやオークションは「便利そう」とは思いつつも、在庫管理や梱包発送作業が面倒そうで、やったことはありませんでした。

ところが先日、唐突にフリマアプリを始めてみました。理由は「ラクマに会員登録をしたら楽天ポイントが貯まるから」。ちょうど会員ステージが高くなっていて、新規登録したときに貯まるポイントがいつもより多かったんですね。「登録だけなら損はしないしやってみよう」と登録しました。

 

実は売りたいものがあった

ずっと「面倒だからフリマアプリはやらない」と考えていたとはいえ、実は「もしフリマアプリをやるなら売りたい」と思っていたものがいくつかありました。例えば

などです。それぞれ使用することも、捨てることも、リサイクルショップに売ることも躊躇われてそのままになっていました。

そこで今回、せっかく登録したのだからちょっと出品もしてみるかーと出品してみたところ…これらを無事売却することができました!

 

ラクマで売れたもの

①懸賞で当たった御朱印帳(未開封)

旅行アンケートに答えたら懸賞で当たったおしゃれな御朱印帳。とてもかわいいのですが、いま使用中のものがあり私にとっては不要でした。でも神さま仏さまに関するものなので処分しづらく…。

フリマアプリなら欲しい人が直接買うわけで、無下にされることもないのではと出品してみました。定価2000円らしいのですが1400円で出品…したところ1時間で売れました。え、早くない??使い道や譲り先に頭を悩ませていたものを、欲しいと思っている人へ譲ることができてすっきりできました◎

 

②貰い物のボディミルク(未開封)

これはお店のキャンペーンで貰ったものでした。定価3000円くらいの高級品なのですが、どうしても使わない。もともとあまりボディケアをしないことに加えて、この冬はたくさんのハンドクリームを消費することに一生懸命で、新しいボディミルクを開ける余裕はありませんでした。

関連記事:小さなハンドクリームがたくさん見つかった大掃除

t-memo.hatenablog.com

こちらは売れるまでに2週間くらいかかったものの、1400円で購入してもらえました。見るたびに「ボディケアをきちんとできない自分」を責められているような気がしていたボディミルク。リサイクルショップへ売るのもボディケアできないことからの逃げのように感じて躊躇していました。フリマアプリだと「いま欲しい人の手に渡るなら!」と納得させて、手放すことができました。

 

③昔集めたトレーディングカード

むかし「カードキャプターさくら」が大好きでした。今も好きですが、学生時代はグッズを集めるレベルで大好き。多くのものは大学生までに手放しましたが、トレーディングカードは嵩張らないからと保管してありました。最近手放したいと思ったものの、昔のアニメグッズ、それもバラのトレーディングカードなんてどうすれば??

フリマアプリはアニメグッズもたくさん売っています。それにまぎれて10枚350円で出してみたら、2週間ほどで売れました!

 

④使わなくなった手芸材料

むかし手芸にのめり込んでいましたが「作った作品をどうするのか」という問題に直面し、実生活で使えるもの以外はあまり作らないようになりました。そうなると持て余すのが手芸材料。これこそリサイクルショップに持って行っても絶対に買い取ってくれない、でもそのまま捨てるのも忍びない…。

系統ごとにざっくりまとめて350円で売り出したところ、これも買って下さる方がいました。

 

なぜ売れたのか

以上のように、始めてから1ヵ月で4品売ることができ、手数料や送料を差し引いて2500円ほどの販売益を出すことができました。評価数も少ない初心者の私が、なぜこの4品を買ってもらうことができたのだろう??と考えてみたのですが。

  • 需要があった

まず何より、買いたい人がいるものを出品できたからだと思います。例えば御朱印帳はいまブームですし、カードキャプターさくらはいま新シリーズが始まっていて、それなりに欲しい人がいたのかな、と思います。

ちなみに7品中4品売れたのですが、未だ売れていない残り3品はもともとの価格が安い手芸材料セット、とあるキャラクターが描かれているチラシ3年分(配布時は無料のもの)、かなり使い古したクリップです。改めて並べると需要なさそうですね。

  • 値段を安く

「儲けたい」というより「この手放しにくいものを誰か引き取ってほしい」という気持ちで出品。そのため値段をかなり安めにつけたのが良かったのかと思います。

例えば④手芸材料の販売益は159円でした。それなりの材料を集めて、分類して、写真を撮って、説明文を書いて、梱包して、発送して…と手間隙は掛かっていて、薄利だとは思います。でも材料をそのままごみ箱に入れるよりは、手間が掛かっても欲しい人に使って貰いたいと思っての出品なので、これでいいと思って出品しました。その思いが通じてか?購入してもらうことができました。

  • 商品説明を詳しく書く

商品を見ていると「商品名:ワンピース  説明:引っ越しするため処分します。着用回数は数回のため目立った汚れはありません。」くらいの文章で出品している人を数多く見かけます。

こちらとしては「丈はどれくらいなの?色は紺にも濃緑にも見えるけど何色なの??後ろはファスナーなの??」と不明点が多数。余程欲しいものでなければ質問するのも面倒で去られてしまうと思いました。

そのため詳しく商品説明を書いたことも良かったと思います。サイズや使用感、なぜ処分するのか等…。細かく書いておけば、質問が来なくて楽というのもあります。

  • プロフィールを細かく

特に最初は評価が少なく、不安に思われるかもしれないと感じて、自分のプロフィールは詳しく記載しています。自己紹介のテンプレートはあちこちにあるので、それを参考にアレンジしました。「初心者だけど悪い人じゃないんですよー!」とアピールしたのも、不安を抱かれず買ってもらえたのかなと思いました。

 

捨てる神あれば拾う神あり

以上のように、これまで処分しづかったものを色々を手放すことができました。

フリマアプリならではだと思うのは、「リサイクルショップ等での買い取りが難しいもの」・「需要がニッチなもの」についても、購入してもらえる場合があること。使いかけのボタンセットや短いリボンなんて中古ショップでは絶対買い取ってもらえないでしょう。

また、「気持ち的に処分しづらいもの」についても、1対1のやり取りによって「必要な人の手に渡ったんだ」と自分を納得させて手放すことができました。お互いに相手を知らない個人間で、ネット上で顔を合わせることなく、需要と供給が一致させられるって、改めて考えるとすごいなぁと思います。

これからも適度に利用して、自分にあった生活を保てるようにしていきたいと思います。